[テーマ別]オリジナルカードを創ろう![Part13-20]...
196 : |
|
Hunter horse
+
【ゲームの外部】Pick結果です。
[入賞] >>184 様 《プロフェッサー・クラス》 魔技、履修、そして講義へのサポートにより各能力が完全に噛み合ったクラス・カード。能力とコストの設定に無駄がなく、非常に美しいデザインです。もしもクラス・エンチャントが常盤木的に扱われていたならこのようなカードがストリクスヘイヴンで登場したということを思わせます。3マナで2アド+占術をするエンチャントにとどめても十分強く、1マナの《マスコット展示会》を連打すればフィニッシュ手段になり、明滅とのシナジーも強力であるなど総合的なポテンシャルが高いカードです。
>>185 様 《脱出の神、ハゾレト》《時を問う者、アネシ》《砂漠を導く者、バスリ》 相棒のような条件を課してゲームの外部から参戦するカード。デッキ構築に干渉しない代わりに不利なルールが課されます。早めに唱えるとデメリットが早く解消されるので、赤単プリズンのようなデッキでマナ加速から高速でハゾレトを唱えるような運用をすることが想定されますね。いずれのカードも条件とパワーレベルの設定が荒削りであるように思いますが、相棒の亜種が開発されていくことの可能性を感じさせることが面白かったと思います。
>>188 様 《無数の噛り付き》 《疫病ネズミ》《群れネズミ》《軍団の天使》などの要素を全部載せしたようなカード。カードアドバンテージを得られる群れネズミと考えるとなかなか強力そうです。サイドボードを利用することで必ずしも疫病ネズミのようにライブラリーを埋め尽くさなくてもよく、選択肢が広がっていることに新しさを感じます。サーチ先が雑多であることを「侵入経路が複数ある」とネズミの性質で説明したことに説得力があり、味わいがあるカードに仕上がっていると思いました。
>>189 様 《龍の探究者、サルカン》 ゲームの外部に探究心が及んでいるサルカン。ドラゴンなら何でも呼び寄せることができます。[+1]の忠誠度能力と常在型能力のシナジーが凄まじく、コスト増を自力でペイしながら宝物からのマナによって何色のドラゴンにでも対応可能です。リミテッドなどでメインデッキに合わない色のドラゴンを扱えることはとても好ましいと思いました。残りの能力はシンプルでサルカンらしく、全体として新しいことをしながらもすっきりとしたまとまりになっています。
[大賞] >>190 様 《オズボーンの発想術》 履修を行うのみの1マナインスタント。公式記事によると履修は1ドローより少し弱い想定であるとのことで、実際のカードと比較しても《学術論争》よりちょっと物足りない部分もあります。しかし特に構築戦においてはクリーチャーの的がなくても使えることの差異は重要になることもあるでしょう。素の効果は適度なカードパワーになっていると思います。このカードの真価は条件を満たすことで1マナでありながら4マナの《成就》に近い性能のカードとなることで、《イフリートの炎塗り》などで達成が可能です。講義とそれ以外のカードをサイドボードに入れる必要があるなど構築負荷は大きいですが、余りあるカードパワーが魅力的なカードだと思いました。履修が向上すると願いになるという対比も面白い着眼点です。大賞おめでとうございます。
+
(last edited: 2021/07/12(月) 00:09:13)
2021/07/05(月) 08:49:37
|
|