| [テーマ別]オリジナルカードを創ろう![Part13-19]...
 
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													Hunter horse												 
 【死亡誘発を持つ黒でも赤でもないクリーチャー】全カードレビューです。
 
 今回はリクエストを受けての死亡誘発が多い2色を除いての死亡誘発でした。
 特に青は色の理念的に死と関わりが薄いために死亡誘発が最も少ない色ですが、投稿作の中では工匠が死んだときに起こる現象に着目した2種類のカードは公式がたどり着いていない領域を扱った興味深いカードだと思いました。
 緑の投稿作については新規性が高いデザインのものが少なかったように思います(今回1枚もPickしていません)。
 では見ていきましょう。
 
 >>587 通りすがりのジョニー 様 《記憶を継ぐ者》
 チャンプブロックや分割払いが可能な5マナ3ドロー。状況に応じた複数の振る舞いが可能で、青らしく整然としたカードです。
 
 >>588 肉じゃが 様 《敬慕される姫将軍、ジェリカ》
 周囲に慕われる旗振り役。死亡時にパワー上昇・破壊不能の付与を与えることで、ロードの弱点である除去されると何も残らない点や戦闘時に除去されることで戦闘の結果が変わってしまう点が的確に補われています。
 
 >>589 居玉 様 《語り継がれる勇士》
 死後英雄譚になる兵士。得てして本人とは無関係なエピソードが付け加えられるものです。2マナ2/2にしてカードアドバンテージを得られるのはかなり高性能ですね。《ベナリア史》のような白の攻撃的な英雄譚が環境にあれば評価が高くなりそうです。
 
 >>590 様 《分裂の魔術師》
 2体に分裂したり誘発型能力を2つに分裂させたりするエンチャント・ウィザード。《血統詐称者》などと好相性です。
 
 >>591 マザー 様 《悔いる王のマイア》
 マイアのロード。マイアが存在するミラディン/新ファイレクシアでは無色クリーチャーの比率が大きいのでプロテクションが機能することが多そうです。
 
 >>592 様 《森に誘うもの》
 黒や赤の単色デッキでは支払えない護法コスト。呪文ではやや倒しにくく、クリーチャーに倒されると相手のクリーチャーをさらうという隙が少ないデザインです。
 
 >>593 様 《祝福の歌のロウクス》
 多機能なロウクス。3色クリーチャーらしく3種のモードを持ちます。除去もドローも強力でハイスペックです。
 
 >>594 様 《敬虔な身代わり》《聡明な身代わり》《狡猾な身代わり》
 出たときと死んだときに誘発する能力を持ったクリーチャー群。両方がカードアド能力だったネタ元に対して、片方がカードアドでもう片方がそれ以外に統一されています。マイルド調整ですね。
 
 >>595 Nishi 様 《永遠の癒し手》
 死ぬたびに癒やしてくれるクレリック。プレイヤーにどこまでも尽くしてくれる献身さが感じられます。絶妙に今までにない形のカードで発展性がありそうです。
 
 >>596 様 《老練の勇士》
 教えと弟子を残していく老兵。個の強さよりも軍略や数を重視する白らしさに溢れています。除去耐性も打点も高い頼もしいカードです。
 
 >>597 様 《歴代の勇者》
 武具を遺していく人間。構築で威力を発揮できる高性能クリーチャーですね。相手の立場では除去をしても打点があまり下がらないので悩ましくなりそうです。
 
 >>598 様 《再成長の精霊》
 パワーアップ手段があれば不死身。装備品と併用するのが良さそうです。素のスペックでは弱すぎるのでしっかりシナジーを組みたいですね。
 
 >>601 様 《触媒ゴブリン》
 《時間のねじれ》内蔵ゴブリン。とりあえず生け贄にすると良いでしょう。追加ターンを得るのが簡単で、作りたいデザインに対して実装がうまくいっていない予感がします。
 
 >>602 様 《イベルメク》
 討伐の対価。2マナにして5/6の強烈なボディですがデメリットもなかなかです。これを守りきればそれだけで勝利できるというデッキの軸になりそうです。
 
 >>603-604 様 《葛の群生》
 何度も繰り返し生えてくる葛。復活を防ぐには実体だけでなく種から断つ必要があります。《再燃するフェニックス》が思い出されるカードです。
 
 >>605 様 《プラナリア》
 死ぬと分裂する生物。厳密にはナメクジではないのですがそれはそれ。《芽吹くトリナクス》などと比較して低スペックで、できるだけ+1/+1カウンターを盛ってやりたいですね。
 
 >>606 様 《無垢学者》
 ハイリスクで極端なカード。《もみ消し》や《無知の喜び》などでデメリットはケアできますがコストはかさみます。
 
 >>607 様 《結集の楔》
 死ぬと全体を強化。能動的に機能させるには攻撃強制やブロック強制など他の色の能力が必要です。
 
 >>608 様 《生き人形》
 黒や赤のダメージで死ぬと黒や赤のダメージでは死なない姿で蘇る人形。ホラーチックですね。黒はダメージに頼らない排除手段を用意できるので赤の方に強そうです。
 
 >>609 様 《絡みつく粘体》
 「全ての能力を失う」のに期限が設けられていないのはおそらく誤りであると思います。しかしそうだとしてもかなりのぶっ壊れカードで、元ネタであろう《からみつく鉄線》と比較しても、相手の土地を寝かせるのに必要なだけカウンターが乗る、タップするパーマネントは自分が選ぶ、死ぬとドロー付きと超強化されています。
 
 >>611 様 《密林の獲物追い》
 獲物と入れ替わる狩人。マイナス修整以外の死因であれば少なくとも2/2で出てくるのでなかなかの性能です。
 
 >>612 様 《審判の代行者》《変容の代行者 》
 死亡時に実在するソーサリーの効果を発生させるサイクル。マナ不要のサクリ台とセットで使いたいですね。
 
 >>613 様 《丞相、諸葛亮》
 死せる諸葛、生ける仲達を走らす。全体強化、全体保護、死ぬとテンポ稼ぎと隙のない強さです。打点アップのみで見るとマナ効率がそれほどよくなく、どちらかといえばリミテッドで強そうなカードでしょうか。
 
 >>614 様 《ぶっきらぼうな教官》
 自身は極端な頭でっかちで、他のクリーチャーを保護する複数の能力を持つアンバランスな印象のクリーチャー。白ウィニーの戦線を支えてくれそうです。
 
 >>615 様 《思案の戦術家》
 死ぬと《嘘か真か》っぽい効果が起こるウィザード。長く考えるほど高効果なのは青らしいですね。最初の攻撃で死んでも2ドロー相当で強力です。
 
 >>617 様 《改革派の支援飛行機械 》
 機体を支援する飛行メカ。死ぬとパイロットが脱出します。今までの機体支援カードはクリーチャー化をしやすくするものが多かったですが、破壊を肩代わりするなどは新しいアプローチですね。
 
 >>618  八三五 様 《激務の機械保全員》
 エンジニアの死。相手のアーティファクトも含めてすべてを1人で維持していたのでしょう。お疲れさまです。
 
 >>619 様 《群像の神》
 転生5を5つ持つ。多様な神を祀る日本文化の文脈が感じられるカードです。自身も対象にできるので何度でも手札に戻せます。
 
 >>620 様 《泡の精霊/Bubble Elemental》
 《忘却の輪》とも《放逐する僧侶》とも異なる一時的な消去。墓地以外の領域に移動することで封じ込めたものを永久に消し去ります。
 
 >>621 様 《聡明な海亀》
 エコーシナジー。使い捨てると3マナで1回ブロックして1ドロー、エコーを支払うと2ドローが約束されたブロッカーとなります。エコーの可能性を探る新しい試みですね。
 
 >>622 様 《入れ子の墨獣/Nested Inkling》《入れ子の精霊/Nested Elemental》《入れ子の害獣/Nested Pest》《入れ子のスピリット/Nested Pest》《入れ子のフラクタル/Nested Fractal》
 復活するマスコット。墨獣トークンは2/1の誤りと思われます。収録枚数に十分な余裕があればこのようなカードも作られたかもしれません。マスコットは限られた枠の中でセット内のクリーチャーの比率を下げずに魔技の誘発回数を増やすために導入されたと思われます。ブロック制がなくなった現在では余裕がないのが実情でしょう。
 
 >>623 様 《偉大な保護術師エライセン》
 アーティファクトの保護。青は最も死亡誘発が少ない色で、青らしい死亡誘発の拡張は公式も探しあぐねているところですが、このような考えや概念の継承はまさに青的ですね。
 
 >>624 善乱 様 《調和の賢者》
 2枚ドローを内蔵した3マナ3/4。凄まじい高スペックです。幅広い相手と盤面で有効なクリーチャーです。
 
 >>625 ゴールキーパー 様 《無双の転生者》
 来世はエルドラージ。条件を満たすのが容易でこれを使ったコンボデッキは猛威を振るうでしょう。
 
 >>627 様 《ビックリ人形》
 他者の誘発型能力を流用。どこから公開するのか未記載ですが手札でしょうか・・・
 
 >>628 様 《幻影の助手》
 時間差ルーティング。対象を取らない明滅やバウンスを用いることで手札を増やせます。ボディも大きめで攻防に活躍できそうです。
 
 >>629 様 《檻魂者》
 魂集め。空をさまよう魂を檻に捕らえるエイヴンです。魂が増えるほどパワーアップし、死ぬと魂が解放されるという挙動が直感的で美しいですね。
 
 >>630 様 《藪》
 藪をつついて。1マナで1/1トークン3体はパワーレベルの設定を間違えているように思います。
 
 >>631 様 《満ちる命のずべら》《群れる種のずべら》
 《寄せる潮のずべら》の欠けたサイクル。緑は特にパワーが高いですね。白もずべらカウントを稼ぎやすいシナジー重視の作りで好印象です。
 
 >>632 ふわとろ生ライス 様 《ぎらつくシカール》
 生体武器化。白の装備シナジー持ち軽量生物のファイレクシア化した姿です。継戦能力が高く、それでいてパワーレベル的には強すぎないという面白いバランスのカードです。
 
 >>633 様 《技の継承者》
 オーラ強化計画。継承先さえいれば死んだクリーチャーがオーラを残せるようになります。EtB付きのオーラなどと好シナジーでうまくハマれば高パフォーマンスですね。
 
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 「私が考えたカード」のコーナー
 
 シュロ皮の巨人 (3)(緑)(青)
 クリーチャー ― 植物・巨人
 到達、護法(3)
 シュロ皮の巨人が戦場に出たとき、占術3を行う。
 シュロ皮の巨人が死亡したとき、あなたは3点のライフを得てカード1枚を引く。このターン、シュロ皮の巨人の護法コストが支払われていたなら、それを支払った各プレイヤーも3点のライフを得てカード1枚を引く。
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 上の方でああは言ったものの緑の新しいデザインは難しいですね…
 
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							(last edited: 2021/04/12(月) 00:08:16)
						2021/04/05(月) 00:39:21			   |  |