[テーマ別]オリジナルカードを創ろう![Part13-19]...
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Hunter horse
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【同色のサイクル】Pick結果です。
[入賞] >>281 様 《アズダの弟子》《アズダ式弓術》《天射のアズダ》 到達とレンジストレイクのサイクル。MTGでは弓のフレーバーで表現される2種類の能力を持っています。警戒やアンタップも防御戦術に優れた隙のないキャラクター性の表現として適切ですね。いずれのカードもきちんと調整されていて現実に存在しそうなリアリティが高く、なおかつ今までに作られたことがないデザインになっています。
>>297 様 《森の礎》《森の従僕》《森の産声》《森の支配》 森を参照するサイクル。基本土地タイプの参照という使い古されたデザインでありながらも新しい領域へのチャレンジが見られます。《森の礎》はありそうでなかったマナ加速、《森の従僕》は過去に似たカードはあるもののP/T高めの近代的デザインで、《森の産声》は自身も含めすべてのパーマネントからマナが出るようになるという規格外のカードです。
>>301 ねころぶいぬ 様 《炎のギタリスト》《大地のベーシスト》《嵐のドラマー》 攻撃的なバンドのサイクル。互いに名指しでシナジーを形成していて3枚のみで完結しています。MTGでは特定の名前を指定するカードはあまり作られないものですが、これらのカードは1組のバンドであって音楽性の一致を要求するために名指しし合うというのは非常に説得力がありますね。音楽もあまり登場しないモチーフですが、当人同士にのみ伝わる目的に沿っての団結は赤らしい性質です。
>>310 様 《兵の埴輪》《筒の埴輪》《馬の埴輪》《踊る埴輪》 埴輪サイクル。いずれも特定動作へのアンチカードで、禁止したり罰を与えたりするのでなく、同じ効果を全員にもたらすようになっています。この効果をサイクルにしてしまうというアイデアに新規性を感じました。1マナでありながら強力な効果で、なおかつ禁止をしないため特定のデッキを潰すような働きにならないという点も評価したいです。
[大賞] >>305 様 《勤勉な集積者/Industrious Gatherer》《白翅の指揮官/Whitewing Commander》《第二蟻塚のタルメリア/Termeria, the Second Mound》 蟻サイクル。白の昆虫種族という発想もさることながら社会的動物のあり方を3枚のカードだけで余すこと無く描写した表現力が素晴らしいですね。農民、兵士、貴族の役割と性質が如実に現れています。それぞれシナジー性が強いためサイクルであるという説得力が高く、それでいて単体のカードパワーも高いためセットに3枚だけという状況でも使用に耐えられるようになっています。コモンらしさ、アンコモンらしさ、レアらしさもきっちり抑えています。垂直サイクルとして完璧な出来栄えだと思います。大賞おめでとうございます。
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(last edited: 2021/02/28(日) 23:52:40)
2021/02/22(月) 00:06:38
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