[テーマ別]オリジナルカードを創ろう![Part13-19]...
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Hunter horse
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【増殖が登場するセットのカード】Pick結果です。
[入賞] >>157 様 《冒涜の儀式》 -1/-1カウンターを扱うカード。増殖持ちです。相手への被害がより大きいタイプの全体除去で、自分のクリーチャーは-1/-1しかされないのでXが大きいほどサイズ差が広がります。X=0で機能するのも面白いですね。マナさえあれば複数回の増殖が可能で、毒や蓄積などの他のカウンターとのシナジーを狙う能動的な使用法も考えられます。シンプルなテキストに多種多様な可能性が詰まっている見事な快作です。
>>170 様 《ピコリン》 蓄積カウンターを扱うカード。謎の新アーティファクト・タイプ、錬金部品を並べるほど強力化します。おそらく他に錬金部品が存在するのであればそれらも同様の効果を持つでしょう。ミラディンの傷跡ブロックでの蓄積カウンターの活用法とはかけ離れた全く新しいアイデアであり、今までの増殖が登場したセットになかった類の効果だと感じられました。新しいセットのカードであるという今回のテーマに向き合った1枚です。
>>174 ひじき 様 《したたるキョンシー》《伏せる道士》《葬送の侍臣》《夜霧》 毒カウンターを扱うカード群。クリーチャーに乗っている毒カウンターがデメリットを発しないことに着目したデザインです。攻撃が通りやすいクリーチャーに置いてもよし、バラバラに保管して増殖で増やしてもよしと、状況に応じた対応ができるメカニズムですね。有毒や感染と比べると毒殺する力自体は弱い能力ですが、各カードが毒とのシナジーを持っていることが毒を使わせる動機づけになっています。
>>193 様 《生命耕しのツリーフォーク》 +1/+1カウンターを要求するカード。増殖持ちです。4マナ以下で唱えることができればかなりの高性能でしょう。連続した繋がりを重んじる緑の理念が色濃いデザインで、他者の+1/+1カウンターから恩恵を受け、他者の+1/+1カウンターに恩恵を与える能力となっています。トランプルと速攻のおかげで攻撃を通しやすく、能力を誘発させやすいのも嬉しいですね。
>>200 様 《腐れ根の侵襲》 +1/+1カウンターを扱うカード。増殖が+1/+1カウンターを増やす能力であることに着目し、0/0の状態でも+1/+1カウンターを増やすことができるようにしたカードですね。近年のハイドラとしてはサイズが控えめですが、増殖が収録されているセットであればサイズは後から伸ばせます。格闘能力が強くなりすぎないような配慮としても適切だと思います。
[大賞] >>204 様 《吹き矢使い》 毒カウンターを扱うカード。毒カウンターをクリーチャーに置くことは>>174と同じ発想ですが、吹き矢使いの暗殺者であるこのカードでは「毒の管理」のフレーバーが感じられます。毒のスペシャリストの元で適切に管理された毒は本人には何ら悪影響を及ぼさず、標的に命中することで-1/-1カウンターという症状に変わるわけですね。遠くからクリーチャーに刺す場合は1個ずつ、接近してプレイヤーに直接叩き込む場合は全部1度にという使い分けも面白いですね。発射前と後のどちらも増殖と好相性なのもゲーム的に気が利いています。過去の-1/-1修整や-1/-1カウンターを扱う黒の1マナクリーチャーとの差異も十分に作れていて、総じて高品質に仕上がっている1枚だと思いました。大賞おめでとうございます。
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(last edited: 2021/02/14(日) 03:39:10)
2021/02/08(月) 00:26:03
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