[テーマ別]オリジナルカードを創ろう![Part13-16]...
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わど
今回のお題は『シングルシンボルのカード』でした。実質ノンジャンルくらいの気持ちのお題でした。
[入賞] >>837 ワニの握り様 《灼羊毛》 火山住まいの灼熱山羊。1マナ2/1に厳しすぎないデメリットと、序盤を支える優良ウィニーです。ターンはじめの自傷と山渡り、合わせてこのクリーチャーの生態がある程度伺えますね。シンプルだからこそ、カードのフレーバーに想いを馳せることができるいいカードだと感じました。
>>851様 《氷漬け》 凍ってしまって動けない。《氷結》と《結晶化》を足して割ったような性能の除去オーラです。攻撃そのものが封じられ、また少しのダメージで破壊されてしまうあたり、氷結の度合いはかなり甚だしそうですね。名前と効果の度合いで置かれている状況を言外に説明する豊かなフレーバーが魅力です。
>>865様 《揺籠の地の番獣》 土地起動をサポート。土地にカウンターを置く起動型能力も合わせ、クリーチャー化する土地をサポートしようという意図が見えます。直接土地・クリーチャーと明示せず、これだけカードに語らせることができているのは実に素敵です。《大瀑布》などと安易なコンボにならない配慮もありがたい。
[大賞] >>844様 《突然のひらめき》 実質《渦巻く知識》。戻すカードを選ぶのが自分から無作為になっただけですが、そのため非常に赤らしさを感じさせるアレンジになっています。元カードの特徴であった手札整理もへったくれもありませんが、わずか1マナにしてカードを3枚も引けるのはやはり格別。カードを引くことを参照するカードなどと組み合わせたくなる魅力に溢れています。フレーバーテキストもこういった混沌系のカードらしく、赤の突発的な行動と、それによるコミカルな結果を組み合わせていますね。そこで得た一瞬の機転、という概念は見事にこのカードの効果を言い表していると感じます。魅力的な本歌取りを赤らしいフレーバーでまとめた、大変魅力的なカードだと感じました。大賞おめでとうございます。
以上です。
(last edited: 2020/03/17(火) 00:28:44)
2020/03/16(月) 00:05:22
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