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塾講師
では、考えた末の純化及び清純なるマナの内容を発表します。
純化N―(コスト) 「このパーマネントはその上に清純カウンターがN個置かれた状態で戦場に出る。このクリーチャーは『(コスト):パーマネント1つを対象とする。あなたはこのクリーチャーの上に置かれている清純カウンターを1個、その上に移動させる。』を持つ。」 (ピュアマナ源の少なさを補うため。さらに感染に対する事後的な対処のため。コストはマナでもタップでも生贄でも。 カウンター移動能力を持たないカードもあり。その場合は純化Xのみの表現となる)
「清純カウンターは単一のパーマネントに他のカウンターと共に配置されている場合、清純カウンターでないカウンターを一つ選ぶ。選ばれたカウンター一つと清純カウンター一つは状況起因処理により共に取り除かれる。清純カウンターの置かれたパーマネントは本来のタイプに加え、清純なるアーティファクトである。」
カードに印字されないルールはこれだけです。
そしてデザインの縛りとして以下の指針を立てます。
1、《アイケイシアの投槍兵》のようにカウンターを消費するデザインが推奨される。 (ピュアマナ源を確保するかカウンター消費行動をするかジレンマが生まれ、かつ自己完結的なデザインが可能)(もちろん清純カウンターが移動しうるので「パワータフネスが自身に乗った清純カウンター」といったデザインも可能)(カウンター消費行動により清純・アーティファクトでなくなるため、簡単に鍛えられた鋼という最有力デッキに入らない)
2、もともとの文章として清純であるカードは存在しない。(土地を除く) (土地を除く理由は色マナの簡単に出るアーティファクト土地を出したくないので。たしかにブロック限定でしか注視しませんが、他ブロックとの関係でも簡単に目に見える危険は排除する方針。ただし土地投稿の場面で、無制限に色マナを出せる土地をデザインしないならば、《ダークスティールの城塞》のように危険性が少ないので、単純に《純化1》持ちとして表現する)
そして清純なるマナの扱いは 1、清純なるパーマネントから出るマナである。 2、清純なるマナに関わるカードでは、そのキャストコストを清純なるマナで支払わなかった場合と清純なるマナで支払った場合の効果を持ち、原則的に後者は前者に比べ強力であるデザインが推奨され、また多くは非パーマネントスペルであることが推奨される。(清純なるマナでしか支払えないというのは極力避ける。) 3、ルールとしては氷雪マナの扱いを準用。(氷雪システムではない。マナ自身の扱い)
とします。 こうすることによって、純化・ピュアマナ両要素は単独で扱えつつ互いの領域に被らず相互作用のあるシステムになったと思います。
清純という要素を廃止しアーティファクトに置き換えるという案がありましたが、それでは結局マナ源少なさはほぼ変わらず、結局《純化》によりアーティファクト化させるのであれば、清純なるパーマネント化させることと変わりは無いと考えました。
ただし、金属術と相互関係はデザイン・フレイバー上のメリットであると感じ、清純でありアーティファクトであるとして並立させました。 アーティファクトのみとしなかったのは決定済事項であることとフレイバー的な意味合いと影響範囲の制限という意図です。
一番大きな理由としては、アーティファクトから出るマナで強化してしまうと別にミラディンピュア舞台じゃなくてもよくね?となってしまうと思ったからです。ミラディンピュア固有のシステムとして表現したかったからこその清純です。 (アーティファクトマナによる強化と設定すると旧ミラディンやウルザブロックに登場しても不思議でないし、個別カードデザインで出すならばさらに他のセットでも存在しうる。清純と設定すれば、感染が他のブロックに存在しないようにミラディンピュアを特徴付ける要素となる)
たしかに大型セットでない点は厳しいところですが、そこは飲み込んでいただきたいと思います。
以上が決定事項です。 事態が進まなくなることを防ぐため、以降はこの決定を変更することはありません。(書式・表現を除く) ご了承ください。
(last edited: 2012/12/26(水) 00:14:09)
2012/12/23(日) 00:02:49
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