[テーマ別]オリジナルカードを創ろう![Part11-2]...
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オリカスレ管理人
●オリジナルカードを創ろう!増刊号 Part7 http://forum.astral-guild.net/board/21/1487/
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■説明
概要は>>2 Pick結果は>>3 過去スレ一覧は>>4
(last edited: 2012/01/05(木) 02:39:59)
2011/09/05(月) 10:14:36
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subaruizu
それではPick結果を発表します。
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お題【伝説が存在しないクリーチャー・タイプの伝説】
************************************************************* Pick範囲:>>487-518
今回は過去になかったタイプの伝説のカードということで、必然的にややマイナーなクリーチャー・タイプが多くなってしまいましたが、それ故にフレーバー、機能共に味のあるカードも多かったと思いました。 元来伝説のカードタイプは、ストーリー上重要な人や場所、道具などに与えられるもので、今回投稿されたカードがそれぞれの物語を持っていると考えて、その背景や活躍を想像するのも面白いかもしれませんね。
それではPick結果です。
■入賞■ >>488 名も無き者様 >船の墓場のセイレネス (2)(青)(青)(青)(青) >伝説のクリーチャー ― セイレーン >(青)(青), カードを2枚捨てる:あなたがコントロールする島は、 >ターン終了時まで島渡りを持つ2/2のクリーチャーになる。それは土地でもある。 >(青)(青)(青), カードを2枚捨てる:プレイヤー1人を対象とする。 >あなたは次の戦闘フェイズの間、そのプレイヤーをコントロールする。 >1/4
セイレーンは現在《魅惑するセイレーン》のみですが、それをいろいろと凄くした感じ。 能力の起動には高拘束のマナと2枚の手札が必要ですが中々に強力で、ただの攻撃強制ではなくプレイヤーのコントロールを奪えるので、戦闘前に行動を強いることも可能です。 もう一方の能力も青を使う相手にとっては致命的となる能力。 元となった神話のフレイバーがうまく表されている一枚だと思います。
>>501 名も無き者様 >盤上の王 (16) >伝説のアーティファクト・クリーチャー ― 構築物 >防衛、被覆 >盤上の王が戦場に出たとき、それが手札から唱えられたのであれば >「ポーン」という名の警戒を持つ無色の1/1の兵士・構築物・アーティファクト・クリーチャー・トークン8体と >「ナイト」という名の先制攻撃を持つ無色の2/2の騎士・構築物・アーティファクト・クリーチャー・トークン2体と >「クイーン」という名の呪禁を持つ無色の10/10の伝説の構築物・アーティファクト・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。 >盤上の王が戦場を離れたとき、盤上の王によって戦場に出た全てのトークンを追放する。 >FT:その号令は、全てに白黒をつける。 >1/6
戦場がチェス盤に!とにかく派手なカード。それぞれのトークンがチェスの駒の性質をうまくあらわしており、とてもユニークな一枚だと思います。 膨大なコストと返しの全体除去をなんとかできれば、チェックメイトも目前でしょう。 増刊号でも言われていましたが、何故ルークとビショップが…、カードパワーやらテキスト量の問題でしょうか。そしてやはりクイーンは強力。 FTも正にそれっぽく、味が出ていていいと思います。
>>505 名も無き者様 >バックベアード (4)(黒)(黒) >伝説のクリーチャー―眼 >飛行 >眼ではないクリーチャーは攻撃できない。 >バックベアードが攻撃するたび、クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体を対象とする。あなたはそれを破壊してもよい。 >1/1 >FT:世の中には特殊な嗜好を持つ輩がいるようで、そうした連中に睨みをきかせているのが奴なのだ。まったく迷惑なことだ。――ソリン・マルコフ
眼が伝説になったら、攻撃制限が相手にまで付くように。元ネタは某漫画の妖怪でしょうか。 他の眼と比べるとサイズは小さく頼り切るには心許ないですが、除去性能が非常に高く、相手の攻撃も防げるので、数ターン守れれば優位に立てるでしょう。プレインズウォーカーも割れるのというのも他にあまりない強み。 ところでFTでソリンさんが迷惑と言っているのは、睨みをきかせている眼に対してなのでしょうか。
>>507 名も無き者様 >偉大なる潮招き,アクベンス(2)(青)(青)(青) >伝説のクリ―チャー―カニ >覇権X(カニ)(これが戦場に出たとき、あなたがコントロールする他のカニ1つ以上を追放しない限り、これを生け贄に捧げる。これが戦場を離れたとき、そのカードは戦場に戻る。) >《》によって覇権されたカード1枚を墓地に置く:パーマネント1つを対象とする。それをオーナーのライブラリーの1番上に置く。 >2/5 >FT:あのカニ野郎はグーで殴ることもパーで潰すこともできる。しかしやはり勝った後のチョキがいちばん生き生きしてるな。
新しい形の覇権を持った伝説のカニ。一度覇権したカニを間接的に生け贄に捧げることで、《時間の泉》を撃つことができます。 カニさえ覇権してあればマナ、タップなしで展開を大きく阻害できるというのは強力で、これを使うなら軽いカニを多く用意したいところです。 が、実際に存在するカニを見てみると多相持ちを利用した方が現実的でしょうか。とにかく今までにない、新しさをもった一枚だと思います。
■準大賞■ >>495 名も無き者様 >脈打つ者、だうず (白)(白) >伝説のクリーチャー ─ ずべら・スピリット >(1):あなたは手札のずべらを1枚公開しても良い。そうした場合、あなたのマナ・プールに公開したカードが持ついずれかの色のマナ1点を加える。 >(T):無色の1/1のずべら・スピリット・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。 >(T):脈打つ者、だうずはあなたがコントロールしているすべてのずべらに4点のダメージを与える。 >2/2
伝説のずべら。とりあえずタップのみで1/1が量産できるのが強力で、単体でも普通に使えそうです。しかもそれがずべらなので、神川物語のずべら達がいる状態で横に並ぶと大変なことに。 マナフィルター能力も事故回避に役立ち、ご丁寧に自らずべらを(自身も含む)処理する能力までついているので、これを複数並べることはできないものの、ずべりおんデッキではキーカードとなることでしょう。ダメージが4点なので救済にいる2体のずべらもばっちりカバー。
>>517 mag様 >しゃくり上げ五郎丸 3緑 >伝説のクリーチャー 猪 >《》がクリーチャーにブロックされた場合、そのクリーチャーを手札に戻す。 >《》がプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーはターン終了時まで呪文を唱えられない。 >3/3 >FT:噴火した!おら噴火しただって思ったら樹の上で目が覚めたでよ。――五月雨撃ちの源五郎
何ともパワフルな猪。クリーチャーにぶつかれば手札まで跳ね飛ばし、プレイヤーにぶつかれば気絶させてしまいます。 対プレイヤー能力の呪文制限は短い期間ですが、第二メインに打ち消しを気にせずにすんだり、ブロックされてもそれをバウンスできるので、相手を悩ませることができそうです。 また、その名前、FTから独特の雰囲気が感じられ、能力も含めカード全体としてのフレーバーが強く伝わってくるような、個人的に非常に好きな一枚です。
■大賞■ >>511 名も無き者様 >スパイクの女王 (2)(緑)(緑)(緑) >伝説のクリーチャー ― スパイク >《》はその上に+1/+1カウンターが4個置かれた状態で戦場に出る。 >(X),《》の上から+1/+1カウンターをX個取り除く:緑の0/0のスパイク・クリーチャー・トークンをX体戦場に出し、 >その後、これにより戦場に出されたすべてのトークンに+1/+1カウンターを1個置く。それらは >「(2),このクリーチャーから+1/+1カウンターを1個取り除く: > クリーチャー1体を対象とし、その上に+1/+1カウンターを1個置く。」を持つ。 >(X),《》の上から+1/+1カウンターをX個取り除く:あなたがコントロールする他の各スパイクに+1/+1カウンターをX個置く。 >0/0
《スリヴァーの女王》のスパイク版、といった感じでしょうか。自身は《スリヴァーの女王》より小さく、トークン生産も一見そのままでは限りがありますが、色々と多芸なクリーチャー。 スパイク得意のカウンター移動で、トークンを《ペンタバス》よろしく自身に戻したり、《月皇ミケウス》のようにスパイクにカウンターをばら撒くことができます。 他のスパイク達との相性もさることながら、これ単体でも、はじめにトークンを2体出してカウンターを1個ずつ増やし回収すれば、マナはかかりますがどんどんトークンやカウンターを増やすことができ、無限マナからだとそれらも無限に。 トークンとカウンターを用いるカードの多分に漏れず、《倍増の季節》との相性も抜群です。 うまく運用すれば正に女王の如く盤面に君臨することのできる、非常に強力かつ面白い一枚だと思います。今回はこちらのカードを大賞とさせていただきます。
*番外編* >>490 Nishi様 >礼法の指導者、オガサ・ワーラ (3)(白)(白) >伝説のクリーチャー--お上品なおば様 >飛行 >あなたのアンタップ・ステップの開始時、各対戦相手は自分がコントロールするパーマネントを3つ選ぶ。 >あなたのターンの間、各対戦相手はあなたのプレイを褒め続ける。そうしない場合、そのプレイヤーはその選ばれた各パーマネントを生け贄に捧げる。 >5/5
小笠原流礼法の宗家の方でしょうか。《Miss Demeanor》はペナルティが自分に課せられるデメリット付きクリーチャーでしたが、こちらはご自身も5マナの5/5飛行となっておられ、それだけでも十分に素晴らしい戦力となっていただけます。 さらには先ほどのペナルティ能力が相手に課せられるため、相手によってはかなりのリソースを削ることが可能となるでしょう。 ですが、意図的に自分のターンを長引かせて、無理に相手のパーマネントを生け贄に捧げさせようとするなどという非礼はくれぐれもないように。
以上Pick結果になります。ご投稿ありがとうございました。
(last edited: 2011/10/30(日) 07:42:44)
2011/10/30(日) 00:11:28
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