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2024/12/15(日) 05:02:45
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+
【未再訪の次元への再訪】全投稿レビュー
(今回のレビューは全カードには触れていません。ご了承ください。)
今回はエキスパンションでの再訪可能性がある10の次元への再訪をテーマとしました。
未再訪のこれらの次元は公式記事中で発表されている
再訪可能性「ラバイア値」が中程度から高程度の次元の集まりとなっています。
いわば公式が難しいと言っているものへの挑戦というわけです。
難易度が高く感じられたのではないでしょうか。
再訪時に触れるべき事柄の膨大さから選択肢が多く感じられ、
そのことを難しいと捉えられた方も多かったと思います。
投稿作を見ると、全体的な雰囲気を描いた作品やストーリーの匂わせを描いた作品もありましたが、
全体的な傾向としては新メカニズムや以前と同じメカニズムの発展を示した作品が多かったですね。
次元数で見ると神河が7作、アラーラが5作、他はまばらとなりました。
神河は公式では不人気と言われているものの、日本国内では根強い人気を感じますね。
では見ていきましょう。
+
>>794
マザー 様
《ウルグローサのフェアリー》
《ホームランドの楽園》
《死滅地帯の民》
《コスカン山脈の裏天使》
ウルグローサ。
リクルート能力やアーティファクト・シナジーなど元の世界になかった要素が多く、大きな変転があったことが垣間見えます。
>>795
Nishi 様
《龍の嵐》
タルキールの龍の嵐の勢力が再び増大するという実際に起こりそうな事態への着眼ですね。
変異メカニズムを用いず最初から無色のカードを登場させるというのもありそうなデザインです。
>>796
様
《隠れたる精霊語り》
《隠れたる幽霊火の操り手》
《隠れたる癒し手》
《隠れたる鳥使い》
《隠れたる巫師》
タルキールから5勢力。
公式記事中では再訪時には再び3色テーマを扱うだろうと言っていましたが、
龍の氏族との兼ね合いもあるので2色+αは妥当なところかもしれません。
>>797
千車 様
《死骸の肥やし》
《神への鍛造者》
《老いた語り部》
《サンドワームの看破》
アモンケットが復興に向かう順当な続編。
破壊から生まれる再興、変化したもの、変化しないものを描いた
地に足のついた情緒溢れるデザインです。
>>798
様
《大いなる頭領、我賀野介》
神河に新たな種族の登場。忍術を確実に通すサポートです。
生物とその攻撃を妨害すること自体が全くできなくなるので忍術せずに殴り切った方が早いかも?
>>799
様
《アラーラの融合点》
3色サポート。
融合前のアラーラと同じく3色テーマが濃い次元として登場することが想像されます。
アンタップインかつデッキによってはほとんど色マナが出る心強い土地になりますね。
>>800
様
《アラーラの中心地》
アラーラの3色土地&マンランド。
多色環境で組まれるであろう4色5色のデッキにも対応させた形です。
フィニッシャーとしての性能も非常に強力です。
>>801-802
様
《バント統一国家長、ハルト》
《飢えるガルガンチュア》
アラーラから2つの断片のメカニズム。
儀礼的戦闘を捨て集団戦闘に適応したバント、ドラゴンへの反撃の機会を伺うナヤ。
どちらも融合後の時間経過を感じさせるデザインです。
>>803
Noname 様
《漂う灰のずべら》
《漂う苔のずべら》
《漂う拳のずべら》
《漂う夢のずべら》
《漂う歌のずべら》
神河特有の種族、ずべら。ファンが多い種族は再録すべし。
死亡誘発はずべら的ですが能力の内容はストームそのものですね。
手札をマナに変える手段があればチェインコンボになりそうです。
>>804
わど 様
《コロコロの鬼騙し》
伝説テーマを扱ったドミナリアと同じく神河にも英雄譚を導入。
沢山の物語をカード上では語りきれなかった神河にぴったりですね。
>>805
肉じゃが 様
《レイモス教の司祭》
メルカディアの新生メカニズム。
繋がりがゆるくなった傭兵、大量にマナを生み出す代わりに課金コストにしか使えない資産能力が
2大看板というところでしょうか。そしてレイモスが再び事件の中心となるようです。
>>806
様
《再分解の兆し》
アラーラは再び断片へ。舞台はその結末よりもお披露目時の姿の方が魅力的である場合が多いですね。
元に戻すという判断をすることもあるでしょう。
このカードについては2ターン目に3マナを出せるのはちょっと強すぎますね。
>>807
様
《生存競争》
前回は降らなかった隕石が降り注いでしまったイクサラン。
暴力が支配する弱肉強食の世界で世紀末覇者と救世主との戦いが始まるかどうかはわかりませんが、
いつも通り恐竜と海賊はどつきあってくれるでしょう。
>>808
様
《支援の渦》
《遡行の渦》
《苦悩の渦》
《火炎の渦》
《進化の渦》
アラーラの大渦の力を表した3色を推奨する合流メカニズム。
収斂と違い色が多いほど良いわけではないので3色で抑えるメリットも大きくなりますね。
各カードのデザインも魅力的です。
>>809
八三五 様
《猜疑の王+夜を明かす語り》
アラビアン・ナイトではカード化されなかった最重要人物。
出来事カードは元ネタがある物語を扱うことに非常に適していますね。
セット自体は焼き直しの形になりそうですが、リメイクしても良い時期だと思います。
>>810-811
様
《屋根裏の住人》
《真夜中の軍勢》
《さまよう略奪者》
ローウィンの主要職業部族からならず者。
昼夜メカニズムを狼男から転用し、より扱いやすくフレーバー的にも芳醇な形にまとめ上げています。
1つの部族のメカニズムとしては誰も呪文を唱えなければ強化と
2つ呪文を唱えていれば弱体化のうち片方で良いような気もします。
>>812
善乱 様
《目を瞑る番人》
メルカディアのモンガー・サイクルが持っていたオールプレイ能力。
能力を失わせるのにもマナがかかるといういやらしい構造ですね。
しかしどちらかといえばデメリットの方が大きく、ゆえに4/4なのでしょう。
>>813
様
《凪の担い手、ウラク》
神河のムーンフォーク。
以前と同じ土地のセルフバウンスをコストとする能力持ちです。
自分のデメリットを消していくコンボパーツのような使い方が強そうです。
>>814
様
《壊れた独楽》
神河のあの強力カードのリメイク…というよりは単なるダジャレですね。
ライブラリーのカードを3枚見ることができますが、順番の変更などはできないので
「こまったなあ」と呟くことになるでしょう。
>>815
様
《究極の模範、オジュタイ》
幽霊火を習得したタルキールの龍王、もしくはカン。
戦士の氏族の復活か龍の氏族の3色化かはわかりませんが、再訪時に3色テーマに戻る可能性は
十分あります。2つ目の呪文を参照する能力はジェスカイ的ですね。
>>816
様
《新領事派の無人哨戒艇》
《熟練の組立工》
《高圧電流》
近未来のカラデシュ。機体やエネルギーの発展形です。
人員を必要としない機体、Eを運搬するトークン、より洗練されたEを扱う呪文の能力と、
システム面・フレイバー面ともに時代が下り進歩したことを感じます。
>>817
ふわとろ生ライス 様
《始祖鳥》
《聳え立つアルティサウルス》
《威圧するケラトプス》
《ディロフォラプトル》
《太陽の体現者、ギシャス》
イクサランより、進化する恐竜。
RTRブロックではシミックに割り当てられましたが、進化は緑青よりも赤緑白に似合った能力ですね。
いずれのカードも進化させて楽しい、高水準のデザインになっています。
>>818
逃亡者 様
《毒矢羽根の下忍》
《毒矢羽根の中忍》
《毒矢羽根の上忍》
《毒矢羽根の頭領、点蔵》
《毒矢羽根の力》
神河の忍者集団。
パワーと毒の量が直結しない有毒能力は毒の道具を用いる忍者のイメージに合いますね。
いずれも有毒の値が大きいのは毒関連の収録カードが少ないことの現れでしょうか。
>>819
様
《月の眼、いざよ》
忍術を持たない忍者。
他の忍者がどうなっているのか、このカードだけではわからないのでそちらも見てみたかったですね。
2マナパワー2がブロックされず、占術で呪文を安定して供給できるやり手です。
+
蛇足「私が考えたカード」のコーナー
メルカディアへの再訪。
* 商業の次元であることを前面に押し出す。
* 傭兵はリクルート能力を廃し、特売能力持ちとして再録。
* スペルシェイパーは性能をそのままに巻物カードとして再録。
巻物カードは出来事カードと似ているが、巻物として唱えたなら解決時に墓地に置かれ、
クリーチャーとして戦場に出たなら自身の能力で巻物をコピーして唱えることができる。
密売人の甘言 (3)(黒)
インスタント
各プレイヤーは、自分のライブラリーの一番上からカードを3枚自分の墓地に置く。あなたの墓地から土地でないパーマネント・カードを3枚選び、市場に置く。あなたは3点のライフを失う。その後、他の各プレイヤーは自分の墓地から土地でないパーマネント・カードを1枚選び、市場に置く。それらのプレイヤーは1点のライフを失う。(市場にあるカードは、それのオーナーの手札にあるかのようにプレイできる。)
隊商の護衛人 (2)(白)
クリーチャー ― 人間・傭兵
特売(白)(このカードを市場から唱えるなら、あなたはこの呪文をこれのマナ・コストではなく特売コストで唱えてもよい。)
隊商の護衛人が戦場に出たとき、あなたは2点のライフを得る。
2/3
商談のテーブル (1)(赤)
アーティファクト
各プレイヤーのアップキープの開始時に、そのプレイヤーはカードを1枚捨てる。その後、そのプレイヤーは自分のライブラリーの一番上のカードを市場に置く。(市場にあるカードは、それのオーナーの手札にあるかのようにプレイできる。)
(2)(赤), (T), 商談のテーブルを生け贄に捧げる:市場にあるカード1枚を対象とし、それを買付する。この能力は、あなたがソーサリーをプレイできるときにのみ起動できる。(他のプレイヤーがそのカードを買付するまで、あなたはそれをプレイしてもよく、その呪文を唱えるために任意のマナを望むタイプのマナであるかのように支払ってもよい。他のプレイヤーはそのカードをプレイできない。)
波止場の検査官 (青)
クリーチャー ― マーフォーク・スペルシェイパー
(T), カードを1枚捨てる:押収品の横流しをコピーする。あなたはそれを唱えてもよい。
押収品の横流し (1)(青)
インスタント ― 巻物
クリーチャー1体を対象とし、それを市場に置く。それに課税1をかける。(それを唱えるためのコストは(1)多くなる。)
1/1
+
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