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赤魔道士
>>4 率直に言うと、黒単の速攻デッキ(M10抜き)でジャンドに勝つのはかなり難しいと思います。 また、予算的にもジャンドをメタるほどの余裕はありませんので、とりあえずジャンドメタはひとまず置いておいて、単純にデッキパワーを上げる事を考えてみると良いのではないかと思います。
以下に長文ですが、デッキ構築のポイントも併せて記述しながら診断してみます。
1.デッキ内のカード枚数バランス
よく、土地:クリーチャー:その他=4:3:3と言われます。 これは、土地24枚、クリーチャー18枚、その他18枚の60枚でデッキを組むと最もバランスが良い、ということです。 ただし、実際にこの枚数で組まれているデッキはほとんどありません。 それは、デッキを組む人が敢えてそのバランスを崩しているからです。 例えばクリーチャーで殴り勝つ事を重視する場合はクリーチャーを増やしますし、戦況をコントロールする事を重視する場合はその他のコントロール要素を持ったカードを増やす事になります。
今回は、土地:クリーチャー:その他=4:4:2程度が良いのではないでしょうか。
2.テーマを決める
テーマを決める、とはどうやって相手に勝つかを考える事です。 今回は「回避能力持ちクリーチャーと強化カードで速攻」と決まっていますので、それに合わせた枚数バランスを考え、実際に使うカードを選択していきましょう。
3.カード選定 実際に入れるカードを考え、それに合わせてカードを抜いていきます 以下は。>>1との比較で記述します。
in 4《吸血鬼の呪詛術士》・・・強力な敵のプレインズウォーカーと相討ちになってくれます。2マナ2/1先制攻撃だけでも十分強いです。 4《吸血鬼の夜鷲》・・・3マナ2/3飛行・接死・袢魂と単純に強いクリーチャーです。 4《吠えたけるバンシー》・・・4マナ3/3飛行。お手ごろ価格でそれなりに仕事をしてくれます。 1《マラキールの門番》・・・4枚にするのは皆さんが仰られているとおりです。 3《精神ヘドロ》・・・強力手札破壊。通ればぐっと有利になります。《強情なベイロス》だけは勘弁な。 4《堕落の触手》・・・M10のカードですが、それでも今すぐに大会に出るなら必須と言えます。コモンなのでお安いです。 2《沼》・・・最低でも、土地は22枚は必要でしょう。
out 4《鼓動の追跡者》・・・現在のパワーインフレの中では、こいつはさすがに弱すぎます。 3《食餌の衝動》・・・除去は《堕落の触手》にお任せ。 2《コジレックの審問》・・・手札破壊は《精神ヘドロ》にお任せ。 4《困窮》・・・手札破壊は(以下ry 4《ぬかるみの代価》・・・手札破壊は(以下ry 1《血の署名》・・・3枚で良いと思いますが、このあたりは要微調整。 4《邪悪な力》・・・悪いカードではないんですが、時代が悪いです。
以上、独断と偏見が混じっておりますが、参考になれば幸いです。
2010/07/13(火) 07:09:17
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