低予算の青黒ライブラリーアウトです。診断よろしくお願いします。...
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名も無き者
とりあえずコントロールに寄せるとして方向性をいくつか決めてほしいな。
1.《黒の太陽の頂点》のような全体除去を積むかどうか コントロールを組むにあたっていっぺんにクリーチャーを掃除できる全体除去はとても便利。 しかし自分で展開した生物も流れてしまうので、《面晶体のカニ》や《濃霧の層/Fog Bank》のような序盤に出すと思われる生物はあまり相性が良くない。 ただ予算が少ないということで採用しないで他のところを強化したほうがいいかもしれない。 4枚採用したらそこで予算オーバーしそうだし。
2.《破壊的な逸脱者》を使ってライブラリーアウトして勝ちたいのか、それともサイズを上げて殴り勝ちたいのか 互いにスムーズに土地を置いて5T目に《破壊的な逸脱者》を展開した場合、相手のデッキに残ってる土地は(平均的なデッキの土地枚数24枚-場にある5枚)の19枚程度。 ここから《破壊的な逸脱者》の効果を使ってライブラリーアウトを狙うとなると、相手のドローを考えないとして20枚近くの呪文を唱えなければならない。 恐らく20枚唱える前にサイズの上がった逸脱者で相手を殴りきって勝つことの方が多いと思う。 もし破滅的な逸脱者を使いたいのならばライブラリーアウトするためのフィニッシャーとしてではなく、単にサイズの大きいフィニッシャーとして扱うのがいいと感じるね。 もしライブラリーアウトを狙うフィニッシャーとして使うならば、《道理の宿敵》のほうがデッキに合うかもしれない。
3.そもそもライブラリーアウトデッキに生物を入れるかどうか 極論言ってしまうと、青黒のライブラリーアウトコントロールを真面目に組むなら《ネファリアの溺墓》を入れてあとは除去とカウンターとドローだけで完成してしまうんだよね。 ライブラリーアウトを組むメリットっていうのは、ライフではなくライブラリーを攻めるっていう軸をずらした戦い方をすることなんだ。 普通のデッキは最終的にクリーチャーでライフを0にすることが基本戦略っていうのが常識だから、ビートダウンやコントロールでも相手のクリーチャーを倒すためにクリーチャー除去を入れるよね。 生物を採用しないで《ネファリアの溺墓》や《狂乱病の砂》のような非生物のライブラリーアウトカードだけで攻めるデッキにすると、相手がデッキに入れているクリーチャー除去が全く意味のないカードになるのでそれが強みになる。 ただそこまでやると勝つときも冗長になるし、仲間内でやる場合クリーチャー除去が多いデッキを自然と対策してしまうから《道理の宿敵》みたいな素早くゲームを決めてくれる生物フィニッシャーを入れたほうが楽しめるかな。
ここら辺をはっきりさせて目的と手段を決めるとデッキの形も決まってくる。 何がしたい、このカードは使いたいっていうのはあるのかな?
2013/12/24(火) 01:52:31
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