【懐古厨】(6th+MM~PS)白黒《吠えたける鉱山》【完成。ありがとうございました】...
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pj26
現在、悩んでいることは、
1.《リシャーダの港》はこのマナ構成で回るか? →《リシャーダの港》が象徴的ですが、可能な限り尖った構成にあえてしていますので、ここから徐々に安定するデッキバランスへと調整していく予定です。
2.《吸血の教示者》×4は適正か? →2点のライフロス、カード一枚分のディスアドバンテージなど考えなしに4枚差しすべきカードではありません。 以前は4枚差し立った一番の理由は、エンドカードが《闇の疑惑》のみだったからです。現在のようにダメージソースを追加し、《闇の疑惑》に頼り切らないデッキを目指すうえで、《吸血の教示者》の枚数も調整すべきだと思います。
3.《疫病吐き》はこのデッキの救世主になれるか? →私の予想通りになれば、この《疫病吐き》は対Firesにおけるキーカードの一つになりえると思います。ただし、《疫病吐き》が対Firesに活躍したデッキは、赤黒マシーンヘッドなど他に豊富なダメージソースに支えられたデッキだったことを忘れてはいけません。 このデッキにおいては、《極楽鳥》《ラノワールのエルフ》を倒すことのみならず、数少ないカードスロットを割いての主ダメージソースのしての役割も期待されています。 もし、この《疫病吐き》がダメージソースとして有効でないなら、サイドボードへと場を移し、他のダメージソースを探す必要があると思います。
(last edited: 2012/04/09(月) 22:10:49)
2012/04/09(月) 20:32:58
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4.青白コントロールに対して有効なサイドボードは他にないか? →対青白コンの時には最大でメインから《疫病吐き》×3、《神の怒り》×4、《吸血の教示者》×4(このカード自体を打ち消される可能性を考えると対策カードと交換したほうが良いことも)の11枚ものカードスロットをサイドから投入できる余地があります。 そこで対青白コントロール用に有効なカードを、追加ダメージソース、手札破壊、その他いろいろ探しています。
→《暴露》《頭の混乱》は有効か? 冗談抜きで有効な《解呪》対策です。また、相手のエンドカードが少ない場合は、それらを墓地に送るだけで、ライブラリーアウト勝ちをねらえることもあります。もちろん、相手にカウンターを消費させて、《闇の疑惑》《ハルマゲドン》を通しやすくすることもできます。
→《キマイラ像》や《冥界のスピリット》 相手にブロッカーがいなければ、有効なのですが。また、《冥界のスピリット》は《疫病吐き》との入れ替わることになります。
→《石臼》 逆に《物語の円》などとセットで投入して、ライブラリーアウト戦略をとることもあります。
2012/04/09(月) 20:42:35
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pj26
5.とにかく、アグロコントロールを目指す以上、有効なダメージソースが一番欲しいです。 →その上で、できれば火力のように融通が利く(本体にもクリーチャー除去にも使える)のがベストなのですが。
→基本的に、パーミッションでもないのに、カードスロットの都合上、どうしても少数精鋭のカードに頼ることになるのが、1つの問題点です。ビートダウンのように多量のダメージソースで、カウンターや除去に対して数で応戦するという対応が取れないので。
6.多色化 →《真鍮の都》《見捨てられた都市》がフル投入されていますので、もうすこしリスクを背負って更に多少化する可能性も出てきました。
→青を追加し、《水位の上昇》、《洗い流し》、《魔力消沈》、《リシャーダの飛行船》、《トゲ尾の雛》などアグロウォーターの部品を追加する。 この構築のメリットは《水位の上昇》4枚加えることで、いわゆる"疑似8ゲドン"の戦略をとれるので、デッキの回り方に安定性が出ることです。(個人的に引きが弱いので、8枚差しできるデッキが大好きです。緑も好きなのですが、一番の理由は《極楽鳥》と《ラノワールのエルフ》の8枚差しで1ターン目が計算できるからです) また、《大あわての捜索》を追加し、《ヨーグモスの行動計画》とのシナジーを期待することも出来ます。
→赤をタッチして、《血の誓い》を投入する。 こちらはアポカリプス登場で多色地形が安定した時期にじっさいに使っていた強力ソーサリーです。2ターン目に《暗黒の儀式》から打てればデッキによれば9点~12点は期待できました。 また、色拘束はきつくなりますが、《ジョークルホープス》や《抹消》等を加えて、ターボジョークルのような形を取ることも不可能ではありません。
2012/04/09(月) 21:33:44
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7.シルバーバレッド戦略の採用 →サイドボードの残りスペースを使い、>>43で紹介したような他のデッキへの対応もできれば行いたいです。その場合、《吸血の教示者》を4枚差しを維持し、シルバーバレッド戦略を採用するのも有りかなと考えています。この場合も、多色化を視野に入れても良いと思います。
8.《吠えたける鉱山》が無くてもある程度は勝機があるデッキにしたい! →ダメージソースを追加し、《闇の儀式》に頼り切らなくても、ある程度は勝利を目指せる形となりました。 しかし、基本的にランド+マナソースでデッキの半分ほどを占めてているので、追加ドローの無い状態では、攻撃の手が止まりやすいのが現状です。(ちょうどバーンの戦略とは真逆の状態ですね) そこで、《ヨーグモスの行動計画》を1枚差したことで、多少の光明が見えてきました。
などなど、デッキ診断を受ける前に比べたら、明らかに《吠えたける鉱山》への依存度が少なくなってきました。皆様のアドバイスのお陰です。本当にどうもありがとうございました。それでも、引き続き更なる可能性を模索し続けていきたいです。
長々と書きましたが、思い当たる節がある箇所だけで結構ですので、アドバイス頂ければ幸いです。どうぞよろしく御願い致します。
(last edited: 2012/04/09(月) 21:53:36)
2012/04/09(月) 21:37:44
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書き忘れていましたが、多色化する場合、以下のシリーズの土地が有効かも知れません。
《ドロマーの洞窟》 このカードは《僻遠の農場》《泥炭の沼地》を使い回したり、《見捨てられた都市》をアンタップさせることができるシナジーを秘めているのが魅力です。
2012/04/09(月) 22:17:08
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pj26
皆様、何度も丁寧なアドバイス、本当にどうもありがとうございました。
ひとまず、
・全体的に土地を増やし、軽めのマナカーブにして、デッキの動きを安定化させました。MMから6thへ特殊地形を変更し、安定感を加えた分、《リシャーダの港》を計算して回せるようになりました。
・結局、Firesは元々《神の怒り》に対して比較的強い耐性のあるビートダウン+4マナ域に《ハルマゲドン》、《闇の疑惑》とキーカードが固まっているので、思い切って《神の怒り》を外しました。
・その上で、カウンター、ハンデスがほとんど使えないコントロールなので、マナ拘束を重視する。→マナクリーチャー対策に《血の復讐》をメインから投入させて頂きました。
・場をある程度制圧してからフィニッシャーとして《闇の疑惑》を出すよりも、ある程度リスクを犯してでも早めに《闇の疑惑》を張って、"クロック"を掛けていく。
・やはり攻守に安定する《冥界のスピリット》でその援護をする。
といった感じにまとまりました。
感触としましては、地域レベルの大会ならメタが合い、かつ幸運が味方してくれれば、地雷デッキとしてソコソコの活躍ができるんじゃないかなという感じです。
アグロコントロールのポイントや《吠えたける鉱山》の楽しさ、などいろいろ教えて頂きまして、本当に楽しく学ばせて頂きました。皆様、本当にどうもありがとうございました。
2012/04/14(土) 18:30:37
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なんか面白そうな感じにまとまった気がしますね。 そこそこ勝てる気もしますが、上手く回らない可能性もある気がします(悩んでおられた神の怒りなどの除去の問題)。 MWSとかで少し回してみたりしたらいいかもしれませんね。
まあ何はともあれ乙でした。
2012/04/14(土) 21:48:37
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pj26
>>4さん レス、どうもありがとうございます。
>>なんか面白そうな感じにまとまった気がしますね。 そういって頂けるととっても嬉しいです♪ こう上手くまとまったのも、皆様のアドバイスのお陰です。
>>そこそこ勝てる気もしますが、上手く回らない可能性もある気がします(悩んでおられた神の怒りなどの除去の問題)。 その当たりはある程度、割り切りました。元々《吠えたける鉱山》デッキですし、マナ拘束系のデッキも結構、引き運に左右されるデッキタイプですし。 で、重い全体除去を増やして、そのために更にアーティファクトを追加してと中途半端な安定感を目指すよりは、回ったら気持ちよく勝てる! 引けなかったら潔く諦める、そういうデッキ方向にあるていど、尖らせてみました。
全体除去をサイドにも置いていないのは、ちょっとやりすぎかなと思っているので、《神の怒り》もしくは《非業の死》をメタ次第で投入しようかなと思っています。
ただ、《神の怒り》のスロットに入った《からみつく鉄線》は"後続が続けば"、本当に効果的な足止めができるカードなんですよね。マナカーブ的にもフィットしていますし。
こちらこそ、こんな長文を読んで頂き、診断までして下さり、本当にお疲れ様でした。誠にどうもありがとうございました。
(last edited: 2012/04/14(土) 22:08:18)
2012/04/14(土) 22:03:31
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