【Picker立候補はこちら】オリジナルカードを創ろう!増刊号 Part5...
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名も無き者
>本スレ640 念のため、こいつの戦場に出るに際してのコピー能力は、他のスリヴァー呪文では機能しないので (戦場にいるこいつは (普通は) その能力を持っていないし、何らかの事情で持つことができたとしても、「スリヴァー呪文」は「スリヴァー」ではない)、こいつはつまり、戦場に出たこいつがコピーしたクリーチャーの能力が、他のクリーチャーにもコピーされる、というカードだね。 以前のルールだと、「特性定義能力がコピーされるからこの手の能力はアウト」だったのだけど、最新の総合ルールでは、新設されたCR706.8dのおかげでその問題はなくなった。 しかし、継続的効果の相互作用のルールは、能力を与える能力が与えられる場合、それによって得た能力が機能するか否かは定められていない。 状況証拠的に、おそらく機能しないだろうとは思うのだが。 (例えば、ここに《筋肉スリヴァー》1号がいて、そこにこいつが出てきて1号をコピーし、《筋肉スリヴァー》2号になったとする。 1号は2号の能力をすべて持つのだから、「すべてのスリヴァーは、本来の能力に加えて、映し身スリヴァーと同じ能力を持つ」という能力も持つことになる。 ここで、その1号が持つことになった能力によって、2号が1号の持つ能力を持つことになるかどうかは定められていない。 しかし、もしも得た能力がすぐに機能するとした場合、良く分からない問題が3つ生じる (どれもややこしいので説明は省略) ので、おそらくそういうことはないのだろうと思う。) しかし、「おそらく機能しないだろう」が仮に正しいとしても、ややこしいことに変わりはない。 (上の例では1号も2号も4/4になることになるのだが、それが何故だか分かるだろうか。)
まあ、オブジェクトのコピー以外の方法で任意の常在型能力をコピーさせるような効果を作るべきではないだろうね。
2011/03/06(日) 17:48:44
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