新・黒単コントロールを極める３
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名も無き者
FNMをレポッてみる
今回は大幅にデッキの構成を変えてみた。正直、黒コンというより、ビートコントロールの構成です。スレ違いならすみません。
《惑乱の死霊》《吸血鬼の夜鷲》《ナントゥーコの影》など、相手が除去したくなったりカウンターしたくなるクリーチャーを大量に積んで、相手がつっかえたところに合わせてフィニッシャーを通すのが狙いです。
《弱者の消耗》《全ては塵》などのフルスイング系のスペルは全て抜けてしまいましたが、《強迫》は4枚、除去は総数12枚のコントロール要素を残した形です。
一回戦 騎士軍団白ウィニー ○○
メインから入っている《白騎士》に手を焼くが、夜鷲やナントゥーコさんのおかげで明らかに有利な形。《審判の日》を撃たれるも《血の署名》《水晶球》を使う私のデッキの方が立て直しが早いのは当たり前
土地事故で《マラキールの血魔女》が一度も出せなかったが《黒騎士》が活躍してくれた。イラストこそ違うが白騎士と向かい合う様は、小学生時代を思い出させてくれた
二回戦 緑タイタンヴァラクート ×○○
大量の除去で《原始のタイタン》を殺し続けるもバーンモードに突入。しかし、相手が夜鷲やヒッピーを嫌がって《稲妻》やヴァラクート効果を使ってくれる。強迫で安全確認をしたところで《深淵の迫害者》をプレイ
終盤は相手のトップデックで負けこそ見えかけたが、私の引きも輝いていた。無理ゲーと思っていたヴァラクートに勝利できたのは大きい
三回戦 五色クリーチャー ×○○
《獣相のシャーマン》からファッティをサーチして《呪文縛りのドラゴン》に食べさせたり、《無謀突進のサイクロプス》で速攻を得た《大渦の大天使》から《引き裂かれし永劫、エムラクール》を出したりするデッキ
初戦こそ相手のデッキがよく解からずに瞬殺されるが、五色デッキの根幹がタップインランドや《極楽鳥》なので少し邪魔をすると簡単に事故をしてくれた。この試合は完全なヒッピー無双
強力とはいえキーカードが分かっていれば全く怖くない
四回戦 緑タイタンヴァラクート ×○×
私は相手のクリーチャーを除去し続けて、相手はヴァラクートモードで私の軍団を焼き払い、最終的に誰もいない戦場に迫害者が降臨。「あと２回殴って《マラキールの門番》で生け贄」が先か「山を一枚置いて６点を私に飛ばすか」のどちらが先かを争う展開に
お互いギリギリの状況の中で、熱い勝負ができたと思う
引き勝負ばかりだったとはいえ、一本取れたことは嬉しい
１４人中２位でした。苦手なヴァラクートに対して、新しい対処法を見つけられたように思います。デッキを練ればもっと良い形になりそうなので、頑張ってみます。
レポ終わる
前述のようにビートコントロールの構成なので、邪道と言ってしまえばそれまでです。もし「気に食わない」と思った方がいれば、これからは自重します。
2010/09/04(土) 03:05:51 
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