|
名も無き者
>>614 MTGの構築戦(あらかじめ作ったデッキで試合をする形式)の認定大会には、いくつか「フォーマット」が用意されており、それぞれのフォーマットについて、使用できるカードセットが設定されています。 使用可能セットは、新製品の発売に伴ってローテーションしていきます。 MTGwiki「フォーマット」 http://mtgwiki.com/wiki/%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%88
構築のフォーマットは、下記のようなものがあります。詳細は、MTGwikiのそれぞれの項を見てみてください。 ・スタンダード:最新の基本セットと、最新2つの拡張ブロックが使える。(2年くらい) ・エクステンデッド:最新3つの基本セットと、最新7つの拡張ブロックが使える(7年くらい) ・ブロック構築:最新の拡張ブロックのみで作る(1年くらい)
例えば、現在のスタンダードでは、 ・マジック2010(基本セット) ・アラーラ・ブロック(アラーラの断片、コンフラックス、アラーラー再誕) ・ゼンディカー・ブロック(ゼンディカー、ワールドウェイク、エルドラージ覚醒) のセットに含まれるカードが使えます。
また、古いカードであっても、上記セットにも含まれているカードであれば、スタンダードで使用することができます。 例えば、《稲妻》はマジック2010に収録されているので、第4版のものを持っていれば、それをスタンダードにて使用できます。
今後、7月(かな?)にマジック2011が発売されると、それもスタンダードで使用できるようになります。 そして、10月に新ブロックのセットである「ミラディンの傷跡」が発売されると、それと入れ替わりで「マジック2010」「アラーラ・ブロック」が使用不可になります。
このほかにも認定大会としては、「エターナル」という区分もあります。 そちらは、一番初めに発売されたアルファ版から今に至るまで、すべてのセットのカードが使用可能な形式ですが、 持っているカードの幅の差が如実に出る環境でもあります。
2010/05/05(水) 16:00:38
|