【開発中止】オリエキ『開発コード:Wish』増刊号【開発中止】...
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はく
最終チェック的意味も兼ねての見直し。
まず【M10拡張】(もとい【基本セット拡張】)という本エキスパンションの形態上、テーマ案である 《わかりやすいカード》はテーマ以上にカードデザインの上での指針・方針になり得るものでしょう。 M2010で考えれば《幻想・神秘》《白の弱体化&青の復権》も同じ事が言えそうです。
故にこれらはテーマの土台、より大本の部分に根ざした考えとしていくのはどうでしょうか?
そして最も語られたテーマ案等である《ライフ》、《PW》、《願い》の三案が最終的な焦点になるのでしょうか。 テーマとして決定した場合の課題についても触れつつ、個人的に纏めてみました。
《ライフ》の概案については、赤魔道士様他多数の方の意見が交わされたので、幾分纏まっているものと思います。 挙げられたテーマ案の中では最も広げ易いお題ですが、それだけに、その中からどれに焦点を当てて煮詰めていくか、 またどれだけテーマを意識させるデザインに出来るか、といった事が今後の課題になりそうです。
《PW》についても、概ねイメージは掴めているかと。本家で数が少ないので、慎重な製作が求められそうです。 奥行きはかなりのものですが、セット内にあまり多くのPWを詰め込む事も難しく、また少数のPWに参照カードが多数、 となるとリミテッドが厳しくなったりと、まだまだバランス調整についての課題が多そうです。
《願い》は、提案者の願う者様が多数のイメージ像を提出して下さったので、十分に纏まっています。 テーマとしてのボリュームも劣らず、既存のカードとの兼ね合いも可能。今後の課題としては、多数あるアイディアの 中からどれを採用していくか、どのように願いを意識出来るデザイン・世界観を作っていくか、でしょうか。
あまり語られなかったテーマについても少し。ちなみに、あくまで個人的意見です。
《合体》は……結局殆ど語られないままであった気もします。どのように合体させていくか次第な気もしますが、 既存との組み合わせやバランスも考えると、拡張セットで表現するには少々厳しそうです。
《単色世界・偏重世界》は、デザインバランスがとり難そうです。
《レアリティ》は、結構アンテイストなんですよね……非常に面白いアイディアではありますが。 テーマとするには些か辛いですが、神話殺しのようなデザインのカードであれば作れそう。
《2倍》は、拡張セットで扱うテーマにしてはオーバーパワーテイストな気がします。デザインも、 どのあたりまでを“2倍”という考え方で扱うか、という問題があります。
《気まぐれ》は、基本拡張セットとして考えた場合は採用し辛いものがありますかね…… 自由度が高く、複雑なデザインは個人的には好みなんですが、シンプルにという方針を採った場合は厳しいかと。
2009/12/19(土) 18:17:23
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