[テーマ別]オリジナルカードを創ろう![Part13-32]...
243 : |
|
わど
今回のお題は『サブタイプを3つ以上持つカード』でした。
[入賞] >>203様 《破滅の予言の呪い》 逃れうる破滅。なるほど呪い・オーラと英雄譚を兼ね備えるわけですね。基本的には1マナのアップキープ・コストを課すだけの存在ですが、支払い損ねると全ハンデスに一直線。マナ拘束と相性が良い、と捉えられそうですね。使えるマナの少ないゲーム最序盤で突きつけるのも有効。
>>230様 《悪魔混じりの少年、カイ//魔人形態、カイ》 怒り任せの変身。「人外の性質を持った一般人がその性質を暴走させて暴れるが、自分のなしたことに怯えて元に戻る」という実に説得力のある寓話がカードの能力で表現されていますね。条件の厳しさのぶん2マナ5/5飛行・トランプルはかなりの性能。変身タイミングが工夫してあるのも好印象です。
>>236様 《隠遁した古強者》 奮い立て。最初から二段攻撃と警戒を持つものの、パワー0と擬似防衛でそのどちらもが潰される形になっています。クリーチャー死亡の条件をうまく満たしてやりたいところですね。「味方の死を見て臆病者をやめる」という挙動が実にフレーバーフルで美しいのも魅力です。
[大賞] >>220様 《アクームの残響魔導士》 結集の結集。確かに同盟者はその性質上3つ以上のサブタイプを持つことが常となりますね。能力コピーは同時にスタックに乗る他の能力がないと機能しないのがネックですが、このカードは同時にスタックに乗せやすい結集能力とすることで解決しています。同盟者限定の《パンハモニコン》とも取れる性能ですね。自身もまた同盟者であること、伝説ではないことなど、差別化の要素は十分です。能力をコピーする能力ということで懸念される無限ループも、能力にコピー不可の特性を持たせることで成立を困難化。カードの魅力を保つための工夫が随所に見られますね。古き良き同盟者の一員として、一度使ってみたくなる性能を備えた一枚だと感じました。大賞おめでとうございます。
(last edited: 2024/05/19(日) 21:02:17)
2024/05/06(月) 00:00:15
|
|