[テーマ別]オリジナルカードを創ろう![Part13-26]...
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Hunter horse
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【単独での攻撃やブロックを推奨する能力】カードレビュー
今回は度々フィーチャーされる単独攻撃能力&未だ取り上げられたことのない単独ブロック能力でした。 過去のカードのちょっとしたリメイクも今までに見たことのない独創的なカードも多く、Pickをしていて今までにないほど奇妙な回だと感じました。
では見ていきましょう。
>>482 様 《咆哮する群れ長》 単独攻撃すると全軍のパワー分の修整を受けるクリーチャー。パワーをひとまとめにしてトランプルで殴るというシンプルながら効果的な能力です。
>>483 マザー 様 《鎮圧の魔道士》 ちょっと変わった条件でドローするクリーチャー。相手のトークンのブロックを抑制したり逆に自分のトークンでブロックを構えて牽制したりできます。
>>484 様 《誉ある戦い》 単独での攻撃やブロックを大幅強化して無敵化するエンチャント。クリーチャー同士の睨み合いが非常に有利になりますね。絆魂持ちと相性抜群です。
>>486 様 《ヒーローマント》 他のクリーチャーから応援を受けるヒーローのマント。飛行・トランプルともに疑似的な賛美と相性が良い能力で打撃力の高いカードとなっています。
>>487 肉じゃが 様 《悲劇の演出家》 単独でブロックして死亡することにメリットを見出すクリーチャー。状況を選ぶ条件ですが瞬速が条件を満たしやすくていします。
>>488 Nishi 様 《逆茂木の壁》 瞬速で現れる壁。ほとんどのクリーチャーをまとめて始末することができます。1種のレンジストライクですね。
>>489 様 《無骨なゴブリン》 シンプルなデザインのクリーチャー。《はぐれカヴー》の上位種です。3/3/2メリット持ちがコモンに存在することが多い現代の基準ではちょっと物足りない性能かもしれません。
>>490 様 《覇王ワームの守護》 重めの巨大化系呪文。覇気は問題なく機能しますが、+4/+4の修整を受けたクリーチャーは戦闘で死亡することがあまりなく、このカードの能力をフルに活かすには別途生け贄手段が必要でちょっと回りくどい感じがします。
>>491 様 《排水路潜み》 青に時々存在する単独で攻撃するとブロックされないクリーチャー。この能力だけを持つカードはパワー1で能力を活かし難い《夢でうろつくもの》と色が異なる《袁紹の歩兵部隊》しかないのでパワー3の標準的なモデルが作られてほしいところですね。
>>492 様 《瓦礫帯の匪賊》 戦闘前に出して速攻、戦闘前に出して賛美、戦闘後に出して強襲と、すべて攻撃絡みですが複数の用途を選べるクリーチャー。ハイスペックで使いやすいですね。
>>493 様 《上天の盾》 《天界の神盾》の下位互換。重厚持ちが同セットに複数存在するなどの理由でカードパワーを落とす必要と単体攻撃をプッシュする必要の両方が生じた場合にはこういった調整がされることがあるかもしれないですね。
>>498 様 《喊声上げの先陣/Warcry Forerunner》 単独攻撃すると1マナを加えるクリーチャー。既存のカードでは《無双の侍》に近いですね。1マナになったことで早いターンからのマナ加速が可能になり非常に強力となっています。
>>499 様 《潜入捜査》 単独で攻撃かブロックしたクリーチャーがいることを条件に質が向上するドロー。相手のクリーチャーにも反応するので受け側のデッキでも使用可能です。
>>500 様 《血生まれの騎士》 大きなデメリットとメリットを持つクリーチャー。デメリットを埋めてメリットの条件を満たすという複数のシナジーが要求されますがそれに見合っただけの活躍をしそうです。《寛大なる者、アジャニ》であれば1枚で両方をこなせますね。
>>501 様 《ドラゴン使い》 《ドラゴンの門弟》に似たクリーチャー。複数体を並べることが想定されていないクリーチャー・タイプと賛美の組み合わせで意外性がありますが、賛美は1つ2つ程度でも効果は大きいですし並べずとも別口で恩恵も受けられるのでカード全体として良いバランスになっています。
>>503 様 《二重反復》 《軍族の雄叫び》の下位互換。4マナは重すぎますね。とはいえ呪文3倍化は強力で、相方次第ではチャンスがありそうです。
>>504 様 《空島の管理人》 1ターンに1回ずつ飛行を付与できるクリーチャー。自身も3/3飛行となります。全部のクリーチャーに飛行を付与できるカードはどうしても強すぎになってしまいがちですが、このカードは攻撃クリーチャーの数を1体に絞っているので爆発力はあまりないという点でうまくバランスを取っていますね。
>>505 様 《祖先の刀》 トークンを毎ターン生成できる一方で修整値は小さめの装備品。さほど強いカードでもないので相手にコントロールが渡るデメリットは必要であるか疑問です。
>>506 様 《衆生の隊長》 えらい勢いで成長するクリーチャー。飛行持ちでアップしたパワー分の攻撃がダイレクトに通ります。2回目の攻撃時にはパワー/タフネスは2桁になっているでしょう。4マナのカードとしてはちょっと強すぎるのでないかと思います。
>>509 様 《バントの守り手》 賛美が防御側でも働くようにするカード。自身も賛美持ちです。相手に接死持ちなどがいなければ代表ブロック役はこのカード自身となるでしょう。攻撃役と組ませると良いですね。
>>510 様 《群率いの証》 重量級オーラ。クリーチャーに破壊不能・呪禁・トークン生成の絶大な力を与えます。トークン生成能力は《ナカティルの戦群れ》を参考にしていると思いますがよりシンプルで強力な洗練された能力になっていますね。
>>511 様 《賞賛する聖者》 賛美と防御側賛美。破壊不能も付与するため戦闘に大きな影響力があります。サイズが大きいクリーチャーや回避能力を持ちに攻撃を任せ、このクリーチャーがブロックを主に担当することになるでしょう。
>>512 様 《応援旗》 マナフィルター。賛美付きでフィルタリングの必要がなくなっても恩恵があるのが非常に嬉しいですね。旗というモチーフもフィルターの能力がありそうな物品でも賛美の能力がありそうな物品でもある良いチョイスだと思います。
>>513 様 《秘儀の騎兵》 アンタップに関して複数の能力を持つ騎士。自身を擬似的な警戒持ちにしたり他のクリーチャーをアンタップした上で戦闘から逃げたりします。基礎的なスペックはあまり高くなく、何かしらのシナジーを期待したいところです。
>>515 様 《結集スリヴァー》 能力を分け与えないスリヴァー。似たような機能を持つ《初祖スリヴァーに選ばれしもの》よりも軽く強力です。
>>518 様 《無害な昆虫》 バイバック持ちクリーチャー。《ミューズの囁き》より1マナ軽く、クリーチャーとしての性能も高そうです。P/Tが記載されていないのはミスだと思われます。
>>519 様 《鳴りやまない拍手》 簡便な条件で墓地から戦場に戻るオーラ。修整値は小さいですが星座デッキなどオーラが戦場に出ること自体にメリットを見出だせるデッキに採用の可能性がありそうです。
>>520 様 《平凡な新聞記者+空を駆ける超人》 超人ヒーロー。2マナ1/3は序盤のブロッカーになり、変身後は護法持ちのフィニッシャー級クリーチャーとなるため序盤・終盤のタイミングを限定されずに活躍できるカードですね。
>>521 様 《隕石の巨像》 《サルディアの巨像》の現代風リメイク。各種の数値は《魔道士輪の対応者》に近いものとなっています。賛美だけでは力不足でもう少しカードパワーの向上が必要だと思います。
>>527 様 《クロヴの伝書使》 繰り返し切削をするクリーチャー。ライブラリーアウト狙いとしては少しスピードが遅く、自分の墓地を肥やすことでアドバンテージの拡大を図る方の目的で使用することが多そうです。
>>528 様 《戦力の逐次投入》 戦闘フェイズを攻撃クリーチャー1体ごとに1つの戦闘フェイズに分割できるエンチャント。単体ではあまりメリットがなく、賛美持ちを並べる、戦闘開始時に誘発する能力を利用するなどのシナジー目的の用途が考えられます。《大衆蜂起》《タクタクの瓦礫砦》で無限コンボですね。
>>529 様 《名誉の決闘者》 相手にクリーチャーを選ばせて格闘するクリーチャー。負けるようなら格闘しなければいいだけで、実質勝てる試合しか行わないのは他の格闘を利用するカードと同じです。最初の攻撃時に既に3/4絆魂となりスペックはかなり高めですね。
>>530 様 《光輝なる印章》 毎攻撃時に盾カウンターを好きなところに置くことができるエンチャント。攻撃が通る状況では盾カウンターをどんどん増やしていくことができます。修整値は切り捨ての関係で攻撃クリーチャーが少ないほど有利ですね。斬新な挙動のカードです。
>>531 様 《二度目の伝令 》 かなり重いファッティ。基本的に9マナのカードはレア以上のレアリティで作られ、レアに相応しい能力を持っていた方が良いと思います。もちろん例外的なデザインに挑戦することも良いことですが、このカードからは表現したいことが伝わらなかったです。
>>533 様 《病的な魔道士》 《戦場の秘術師》のリメイクと思われるカード。側面攻撃と警戒が追加されて単体での性能は向上していますが代わりに呪禁を得るタイミングは限定的になりレンジストライクに対する対策しかできなくなっています。呪禁の強さを適切に低下させたとも言えるでしょう。
>>534 様 《隠れ潜む夜盗》 スペクター・《巻物泥棒》系のクリーチャー。両方の能力を持ちますがどちらが起こるか選択権は相手にあります。パワーが1上がっただけでも劇的に効果が向上し、特に賛美能力と相性抜群です。
>>536 様 《蹂躙するもの》 相手クリーチャーと望む回数の擬似的な格闘を行うカード。自軍のクリーチャーを盾カウンターに変換することで高パワーや接死持ちも難なく突破できます。ビースト・ドラゴンという珍しいタイプを持っていますが意外ではあるものの違和感のない組み合わせですね。
>>538 様 《穴を掘る狩人》 単独攻撃時に誘発するのに単独攻撃時にほとんど用をなさない矛盾した能力を持つ不可解なクリーチャー。それ以外の部分が優秀ではありますができるなら飛行付与をなんらかの形で活かしたいですね。
>>539 様 《和平交渉者》 まず和平を受け入れるか相手が選び、通った場合は具体策をコントローラーが選ぶカード。テーマ性は面白いですがいずれの効果も少し弱めで狙い通りの挙動をするのも難しく、各効果の改案が必要なように思います。
>>540 様 《利己主義》 《不純な裏切り》や《貪る憤怒》の系列カード。カード名が効果と合致していてよりフレーバー的です。二段攻撃や感染を使うと一瞬でゲームが終わりそうですね。
>>546 様 《火山の護符》 単独攻撃時にカードを引くエンチャント。続唱で4マナの速攻クリーチャーがめくれると最高ですね。フィルター能力は5マナのカードに付いていてもあまり意味がないように思います。
>>553 様 《託された思い》 白の1マナ+2/+2と+αのインスタント。白に時々登場する《一枚岩の努力》系カードで、未登場のインスタントであるカードです。平均的な期待値はそれほど大きくなく、それでいて噛み合った時には絶大な破壊力を発揮するという良い感じの調整になっています。
>>554 善乱 様 《喊声の伝播》 戦闘フェイズを逐次追加するエンチャント。>>528と似ていますがこちらは1回攻撃するごとにP/T修整が高まっていく効果とトークン生成効果付きでかなり使い勝手が異なっています。基本的には回避能力持ちと相性がよく、非回避能力クリーチャーも強化の恩恵を受けられるので並べ得です。
>>556 八三五 様 《不退転の戦場》 カオスすぎるエンチャント。確かに、単独で攻撃すると取られるクリーチャーが最も少なくて済むというメリットが生じます。睨み合いになると最も弱いクリーチャーでの殴り合いになるでしょうか。
>>557 様 《狩りの当番》 永続《命取りの魅惑》。ただし単独攻撃時にのみ働くため、ブロッカーを排除して別のクリーチャーで本体を殴る使い方はできなくなっています。相手に不利な戦闘を何度も押し付けられる一方でガチガチのノーガード殴り合いではあまり機能しない絶妙なバランスですね。
>>560 様 《陽光》 ここまで弱いカードが存在していいのか選手権。対象を取れる状況が非常に限定的で、なおかつ使うとカード・アドバンテージを失います。
>>561 様 《不屈の先陣》 単独で戦闘するたび2ずつパワーとタフネスが上昇。2回で呪禁、3回でトランプルも得ます。単独運用の性質上爆発力には少し欠けますが粘り強くコントロール向きの強力なクリーチャーですね。
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なお、今回は全カードではなくピックアップしたカードのみをレビューしています。 ご了承ください。
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6/21追記『私が考えたカード』
遍歴の指導者 (1)(白) クリーチャー ― 人間・騎士 遍歴の指導者が単独で攻撃するたび、その上に+1/+1カウンター1個を置く。 遍歴の指導者から+1/+1カウンター1個を取り除く:ターン終了時まで、あなたがコントロールしているクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。毎ターン1回のみ起動できる。 2/1
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(last edited: 2022/06/21(火) 22:19:42)
2022/05/02(月) 00:40:40
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