[テーマ別]オリジナルカードを創ろう![Part13-26]...
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Hunter horse
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【自身のコストよりも重い起動型能力を持つ土地でないカード】カードレビュー
今回は分割払いであったりいわゆる蛇口であったりの機能を持つカードでした。 自由度の高さゆえか、いつになく投稿数が多かったですね。 では見ていきましょう。
>>359 様 《強制拘留》 相手がマナを払うと解除できる《払拭の光》系カード。《居残りの渦》やニューカペナの街角で登場した《身代金の要求》が機能的に近いですね。高速なデッキほど効果を発揮できます。
>>361 様 《練習用素体》 非常に自由度が高いマナを注ぎ込むと成長するタイプのクリーチャー。最初に先制攻撃&接死で盤面の防御を固めてその後で警戒&絆魂&+1/+1カウンターでゲームを支配するのがよさそうです。
>>362 様 《殺到する歩兵部隊》 自身の再演能力によって会戦を複数個持つ多人数戦用クリーチャー。対戦相手が3人いれば3個の会戦によって+9/+9修整となります。ライフ20の多人数戦ではこれ1枚でも一度に複数のプレイヤーを倒し得る破壊力がありますね。
>>363 様 《社会的抹殺》 墓地≧ライフになったら敗北させるカード。ただしソーサリータイミングで5回起動する必要があり累計のコストはかなり重めです。全体的に数値の調整が必要なように思います。
>>364 マザー 様 《自由の血文字》 マナフィルター&ドローソース。カードアドバンテージを得るためには4体のクリーチャーが必要で低速環境のリミテッドなどで膠着状態になった時に効果を発揮しそうです。
>>365 様 《職人の金床》 盾カウンターを自由配置。マナが続く限り破壊やダメージからパーマネントを守り続けます。《不滅》と比べると複数個を守れる点で軍配が上がります。
>>366 様 《未来予想図》 2マナで2枚ドロー。ただし予めライブラリーを見ている必要があり、予見して5マナで占術3&2枚ドローでは少し物足りない性能となってしまいます。
>>370 肉じゃが 様 《告別の円盤》 《告別》を意識した新たな円盤。インスタントの全体除去が強力なのはもちろんのことですが、残したいものを残せる選択肢があることや墓地追放効果があることでさらに強力になっています。
>>372 様 《悠久の研究》 2ターンずつ進行できるようになるエンチャント。瞬速で隙なく設置でき、絶大なアドバンテージをもたらします。カウンターの用途がよくわからないですね。
>>373 様 《巨人の幼子》 怪物化と高名という一部似た性質を持つメカニズムの異色の組み合わせ。ストーリー性が感じられて面白いと思います。トランプル持ちになるので高名は容易に達成できるでしょう。
>>377 様 《獣呼び、ガラク》 忠誠度能力でない起動型能力を持つガラク。序盤用の手札増強カードとしての役割と終盤用のフィニッシャーとして役割が同居していてどちらもこなせるようになっています。
>>378 様 《先延ばし》 マナを払い続けて永久に先延ばし。打ち消しに対して使うと強力です。クリーチャーに使ったのであれば全体除去に巻き込みやすいタイミングで唱えさせることで処理したいですね。
>>379 Nishi 様 《木霊のフェニックス》 墓地から何度でも戻るフェニックス。インスタントかソーサリーを1枚以上追放する条件がありますが達成は容易でしょう。
>>380 様 《骨付き肉》 2種類の使い道。緊急時は自分で食べることになるでしょうができれば後者のビーストに食わせてやる方にしたいですね。インスタントタイミングで現れる5/5は存在感があります。
>>381 様 《防衛戦線》 壁を生成できる巨大化系呪文。能力がうまく自己完結しています。Xマナを参照してのP/T修整は効果が低くなりがちですが、このカードは元のタフネスが大きいクリーチャーに使えば高効率の修整になりますね。
>>384 様 《非難轟々》 《ボガーダンの鎚》の起動型能力を持つ《否認》。ハマると絶大な強力さがありますがこのカードが機能するのは超長期戦のみなのでサイドボードに刺してやると良さそうです。
>>388 様 《C4爆弾》 4種破壊。赤のPW破壊は一般的な効果ではないですがPWはダメージで破壊できることの解釈を拡大した形だと思われます。複数のパーマネント・タイプに対応した除去にありがちなアーティファクト・エンチャントを壊す時のコストの重さが緩和されているデザインになっていますね。
>>389 様 《ヒキガエル2号》 分割払い可能な3マナ2/2飛行。なかなかのスペックです。「~が乗っていないなら、それを乗せる」はシンプルな記述で好ましいと思います。
>>390 様 《強固な骨組み》 パワー0の活用持ち。アイデア一本勝負のカードですね。序盤嬉しい0/4と終盤嬉しい+4/+4修整の組み合わせが良好です。
>>391-392 様 《死に至る病》 《黒死病》系エンチャント。タフネス1~2を何度でも始末できるので盤面の安定化に大きな影響力があります。
>>393 様 《激震ベイロス》 2つと引き換えに1つを破壊する《茨潰し》系能力を持つクリーチャー。宝物トークンなどの安いパーマネントを使っていきたいですね。
>>394 様 《新入りの盾持ち》 死後に盾を残すクリーチャー。1マナ0/3は壁としては死にやすく中盤以降頼りなくなってしまいますが死んでも有効活用できるのでお得感があります。
>>395 様 《懐刀》 予備の武器。パワーが2も上昇するので(3)支払ってもそこそこやる強さです。装備にコストがかからない《スカイクレイブの大鎚》などと組み合わせると爆発力がありますね。
>>396 八三五 様 《ボロスの一番槍》 盾をセルフ補充。死なない3/1はかなりの脅威です。インスタントタイミングで起動できるのでマナを立たせているだけで迂闊に手出しができなくなります。
>>397 様 《サーカスピーナッツ》 クリーチャー化するマナ・アーティファクト。《ウェザーシードのトーテム像》など1ターンのみクリーチャー化するものは多いですが生け贄と引き換えにトークンを生成するものはアーティファクトでは珍しいですね。
>>398 様 《熱心なレイモス教徒》 呪文に萎縮を付与。能力が役に立つ場面はあまり多くないと思われますが1マナ2/1の時点で水準以上のスペックなのでまずまずといったところです。
>>399 様 《幅広の剣》 ブロードソード。シンプルな効果の装備品です。装備コストは重いですがパワーが4も上がった上に先制攻撃も付くので戦闘においてはほぼ負けなしになります。
>>401 様 《痛み分けの像》 なにやら多機能なカード。トークンのサイズが記載されていませんがパワーが1以上であればかなりのオーバースペックですね。
>>402 様 《究極の知識の手》 《太陽の拳》っぽいアーティファクト。今であれば《世界樹》とのシナジーが見込めますね。起動型能力になったので《ブライトハースの指輪》でコピーが可能になっているなどの差異があります。
>>404 様 《雪融け水》 アンチ氷雪。自身も氷雪マナを要求します。起動に毎回3マナかかる上に相手のカードの上乗せメリット部分を消す程度の働きしかしないので流石に弱そうですが…
>>405 様 《アングラスのフォロワー》 何度でも使えるドローと火力。かなりオーバーパワーですね。アングラスらしさ、黒赤らしさに欠けていると感じられ表現したい事が伝わらなかったです。
>>406 様 《蔓の壁》 植物の部族カード。植物は散発的に登場するまとまりのない種族ですが今度フィーチャーされる時が来る可能性はありますね。
>>407 様 《文明の灯》 3つの起動型能力を持つ2マナ2/2。接死とトランプルの組み合わせを自前で得られます。ドロー能力は緑らしくなくコストが軽すぎますね。
>>408 様 《ルートワラララ》 巨大な数字が書かれたカード。パワー/タフネスの記載がありませんが《エリマキ眼魔》と同等の1/3程度だと思われます。
>>409 様 《魂の小瓶》 クリーチャーが死ねば死ぬほど得になる置物。1マナとしては破格のパフォーマンスで生け贄軸のデッキで活躍できそうです。クリーチャーの所属を問わないので積極的に除去を撃ちに行くのも良さそうです。
>>410 様 《謀殺》 諜議して破壊。5マナで繰り返し使用可能な《殺害》は強すぎますね。もう少しパワーバランスに気を使う必要があると思います。
>>411 様 《密偵の報告書》 秘本系アーティファクト。1枚引くのに都合4マナと攻撃を通る条件のクリアが必要ですが、設置は1マナで済むので少し安めです。
>>412 様 《オーサ・ダハル》 呪文やクリーチャーを打ち返す伝説の打者。起動コストの督励は強力な能力を作りやすくデザイン領域がまだまだ眠っていそうです。
>>413 様 《分け与える力》 3体に1個置くか1体に3個置くか。《蒔かれたものの収穫》などと比較して非常に軽いコストとなっています。
>>414 様 《強い拘束》 《脱水》亜種。《鐘音の一撃》に文章が似ていますがオーラのコントローラーが起動する能力です。かなり重めですが《蟹の陰影》的に使えるということでしょうか。
>>415 様 《走る稲妻》 フラッシュバック持ちのような火力。1枚で6点分になったり2体への除去になったりするのでお得です。
>>416 様 《下水掃除機》 たびたび登場する《ファイレクシアの炉》の流れをくむ墓地掃除系アーティファクト。2番目の能力が重くなった代わりに1番目の能力が強くなっています。
>>417 様 《静かな潜入者》 《巧妙な潜入者》の調整版。パワーは増えましたが忍術コストが重くなっています。輝ける世界のリミテッドのような忍者が多く登場する高速環境では素のコストで置くことも多そうですね。
>>418 様 《堅い蟹》 青の補強。クリーチャーとして使うことも補強として使うこともありそうないい感じの数値設定です。瞬速ブロッカーと補強の両面で「硬さ」が表現されています。
>>419 様 《荒野の道案内》 《荒原のカカシ》っぽいクリーチャー。アーティファクトでないエルフでマナ・コストに緑を含んでいそうですが間違いだったでしょうか。
>>420 様 《成長への執念》 《古きクローサの力》の上位互換。8マナで+8/+8修整になります。長いゲームに決着をつける力が強そうです。
>>422 様 《怒り狂い》 一過性の強化か永続強化か。5マナで補強3は若干効率が低めですがサブ側の選択肢としては十分でしょう。
>>426 様 《永遠のドレイク》 《永遠のドラゴン》のリメイク。各種の数値が調整されていますが、単に調整に留めるのでなくこの色らしい特色や現代風の特色をつけるともっと良いデザインになると思います。
>>427 様 《万能ノーム》 ライフを得たり威嚇したりするノーム。威嚇はもう使われないと思いますが色がないクリーチャーが持っていると強い点を掘り出したのは面白いですね。
>>429 様 《ぬかるませ》 土地の色マナ生成や特殊な能力を無効化するタイプのオーラ。コストは嵩みますが破壊も可能です。エンチャント除去によって土地が復活してしまうケースもあるので余裕があれば破壊できるのは嬉しいところです。
>>430 様 《地元の急使》 《初めて欲したもの、仇麻呂》系のパワー・タフネス決定法を持つクリーチャー。多人数戦では非常に大きなパワーを持つこともあります。
>>431 様 《はかなき翼》 幻影系のオーラ。《ゆらめく翼》の下位互換です。自身のデメリットを起動型能力で帳消しにできる独特な相互作用を持っています。
>>435 様 《幻》 パワーパンプ能力と回避能力を持つクリーチャー。自前の能力でのパワー増強は少し効率がよくないので装備品などでバックアップしてやると良さそうです。
>>437 様 《あしなが蜘蛛》 あし=タフネスが長くなる蜘蛛。除去能力はかつての《絹鎖の蜘蛛》と同等で折り紙付きです。通常はタフネスだけが増えてもそれほどの得はありませんが《包囲の搭、ドラン》などとのシナジーは強力です。
>>438 様 《忍び寄る大蛇》 2種類の回避能力。渡りと威迫は僅かに登場が被っていた時期がありましたが両方を持つカードは作られなかったようです。
>>440 様 《合成魔獣研究所》 トークン製造機。青・黒の能力が強力です。毎ターン5/5トークンを増産できる体制が整えば勝利は目前です。
>>441 わど 様 《轟熱の器》 熱々のマナアーティファクト。生贄に捧げると都合6マナから8マナへのジャンプアップになります。X呪文などで勝負を決める時に役立ちそうです。
>>443 様 《空見張りのカカシ》 《Scarecrow》のリメイク。コストの割に低すぎたP/Tが是正されています。しかし活躍できる状況が限定的でまだ物足りない感は否めませんね。
>>444 様 《修理工場》 《骸骨の破片》のリメイク。黒マナを参照しなくなりましたが本体のマナ・コストが減っています。有色アーティファクトが登場した現代ではアーティファクト・クリーチャーのスペックが向上しているのが追い風です。
>>445 様 《休戦》 各プレイヤーに平等に何かをもたらす起動型能力のサイクル。《覆いを割く者、ナーセット》と併用するなどの使い方が有力視されます。
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なお、今回は全カードではなくピックアップしたカードのみをレビューしています。 ご了承ください。
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6/21追記『私が考えたカード』
書庫番 (青) アーティファクト・クリーチャー ― ガーゴイル 防衛、飛行 あなたの手札にあるカードが7枚以上であるかぎり、書庫番は防衛を失う。 (3)(青):カード1枚を引く。ターン終了時まで、書庫番は防衛を失う。 3/2
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(last edited: 2022/06/21(火) 22:18:57)
2022/04/18(月) 01:15:53
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