[テーマ別]オリジナルカードを創ろう！[Part13-26]...
| 233 : |
|
Hunter horse
+
【芸術】全カードレビュー
今回は広く「芸術」を扱うカードでした。
MTGではストーリーの都合上戦闘に関するカードが多かったためこの手のカードが少なめでしたが、プリズマリ大学のテーマであったりバード・タイプが新設されたりと近年のセットでじわじわと増えてきている印象があります。
では見ていきましょう。
>>87 >>149 様 《英雄の彫像》
伝説のクリーチャー専用のクローンや擬似的なリアニメイトになるカード。伝説に残る人物ですから像も作られるでしょう。《覇者シャルム》などの能力を利用したいところです。
>>88 様 《流麗な剣舞士/Flowing Sworddancer》
複数のイベントを包括的に捉える新たな概念。タップやアンタップで条件を満たせるので手軽ですね。「このターンに3体以上のクリーチャーが踊っているなら」など追加の条件も色々作れそうです。
>>94 八三五 様 《『無題』の美術館》
カード名を選ぶカードは大抵が何かを対策するカードなので対策カードへの対策カードとなるでしょうか。作品の名前のない美術館という設定が素敵です。
>>95 マザー 様 《アカデミー会議の管理室》
・・・長すぎるので省略されました。全文を読むには こちら。
(last edited: 2022/06/21(火) 22:18:02)
2022/04/04(月) 00:27:37 
|
| 234 : |
|
Hunter horse
+
【芸術】Pick結果です。
[入賞]
>>88 様 《流麗な剣舞士/Flowing Sworddancer》
新メカニズム「踊る」の導入。攻撃してタップ、アンタップ・ステップにアンタップするだけで条件を満たせるので簡単に条件を満たすことができます。このカードのような最も容易な条件の誘発型能力の他にも「このクリーチャーはこのターンに踊っているなら飛行を持つ」などの常在型能力や「このターン、あなたがコントロールしているクリーチャーが3回目に踊ったとき、～」などの少し条件を難しくした誘発型能力など、複数の設定が可能で広がりがあるメカニズムだと思いました。
>>125 様 《蔦草模様の聖杯》
《ワームの歯》+条件付きクリーチャー。「蔦草模様」というカード名の美しさに目を惹かれました。占術を加えることでラッキーチャーム系のカードパワーの低さを補い、1ターンに1回の誘発とすることで操作回数を増やしすぎず、4/4呪禁という6ターン目付近でも実用的なスペックのクリーチャーとなることで十分な圧力となるという、各方面に手が行き届いたデザインだと感じられました。
>>128 様 《雷声の聖歌、デボラ》
味方を励まし敵を殲滅する激しい歌声の持ち主。多色クリーチャーには各色のキーワードが1つ持たせられることが多いですが、速攻と警戒の2つの能力が全体強化と火力の能力と完全に噛み合っている点に技巧を感じました。巨人・バードの複合タイプも現時点では未登場で目新しさがあり、それでいて全体のイメージにまとまりがあるのが良かったと思います。
[大賞]
>>129 様 《魔法のパレット》
不思議な魔法のパレット。よくあるドロー付きマナフィルターですが、瞬速持ちでなおかつ繰り返し使用可能な高性能品です。低性能なマナフィルターは色の安定化のためにやむなく使用することが多いですが、このカードの性能は嬉しく使えるラインに達しています。瞬間的に現れることや使っても絵の具がなくならないことが「魔法の」品物であることをよく表しており、「パレット」自体は芸術そのものでなく芸術に利用されるツールの側ですが、パレットが登場する舞台は芸術性に富んだものになっているだろうなという予感を感じさせます。全体として高品質なカードだと感じられました。大賞おめでとうございます。
+
(last edited: 2022/04/17(日) 00:38:14)
2022/04/04(月) 00:27:57
|
|
