[テーマ別]オリジナルカードを創ろう![Part13-22]...
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Hunter horse
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【未登場の色の組み合わせを持つ既存のプレインズウォーカー】Pick結果です。
[入賞] >>175 様 《転送技術者、ヴェンセール》 青単のヴェンセール。僅か1枚のPWカードを残してストーリーから退場したPWです。テレポートする機械を作るのが得意な工匠という独特なキャラクター性に対して、《滞留者ヴェンセール》はテレポートの部分にのみ焦点を当てていましたが、このカードでは工匠である部分をしっかりと描いています。テレポート部分も追放領域や統率領域からもカードを手札に戻すバウンスという独自性が高い効果でオリジナリティが高いカードに仕上がっていると思いました。
>>226 様 《炉床の守護者、アングラス/Angrath, the Hearthguard》 赤白のアングラス。黒から白は大胆な色変えです。粗暴で目的のためには非情な黒らしい彼ですが、娘想いで灯争大戦では多くの仲間と協力して戦ったなど白であってもおかしくない部分を併せ持っているように思われます。[+1]と[-3]のシナジーがはっきりしていて扱いやすく、忠誠度カウンターを置くことの選択やキャラクターの特徴である「炎鎖」を奪取的能力でなく《炎の覆い》で表したことなど新しい試みも多く高品質に作られていると感じました。
>>250 様 《霊体のケイヤ》 黒単のケイヤ。このカードとはかなり機能が異なりますが、公式の開発秘話では黒単色のケイヤが計画されていたことが明かされました。実際の登場に最も近い組み合わせと言えます。能力も実在性が高く、マナ総量が小さいクリーチャーへの除去、墓地の追放は過去のケイヤが持っていた能力のアレンジで、ブロックされなくなる能力はケイヤの特技である幽体化の表現です。絆魂も初めて扱う能力ですが、スピリットと関連が深いケイヤとイメージ的なつながりがあります。
[大賞] >>294 ねころぶいぬ 様 《灯の遺産、カーン》 白青のカーン。無色以外で登場したことがないので唐突さはありますが、本人の性格的にはしっくり来るところでもあります。PWが他のタイプ、特にアーティファクトを併せ持つのは特殊な相互作用が多いためゲーム的には望ましくない要素ですが、戦場ではアーティファクトでなくなることで危険は回避されていて、サーチしやすくなる分だけプレイヤーにお得になるという絶妙な調整がなされています。能力に目を向けても[+1]の能力は対戦相手には攻撃・ブロックの制限、自分には明滅になるという斬新な能力で、[-3]は強力でありながらも適切なブレーキもかけられているサーチ、[-7]は条件によって忠誠度コストが減るという類を見ない能力となっていて、いずれの能力も高い新規性とバランス感覚が感じられるものでした。大変高クオリティだったと思います。大賞おめでとうございます。
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(last edited: 2021/11/29(月) 23:13:44)
2021/11/22(月) 07:02:11
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