[テーマ別]オリジナルカードを創ろう![Part13-20]...
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Hunter horse
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【1点のダメージを与える】Pick結果です。
[入賞] >>45 様 《不安定な攻城塔/Unstable Breaching Tower》 自己崩壊する壁。最大で4回のみブロック可能で、相手プレイヤーに3点のダメージを与えながら無くなります。壁は後ろ向きな性質のカードですが、使用できる期間を限定したこととプレイヤーにダメージを与える能力を持たせたことで赤らしさがぐっと引き上がっています。カード名やFTとの合致具合も良好で、非常に良いまとまりが感じられました。カードパワー的には少し心もとないところがありますが、狂喜などの条件を満たし続けられるカードとしては悪くないでしょう。
>>51 様 《追跡する観的手》 コンバットトリック的なクリーチャー。1マナとしては盤面に与える影響がかなり大きく、単体で攻撃クリーチャーはタフネス4まで一方的に倒してしまうやり手です。戦場に出た後はブロッカーとして他の非先制攻撃持ちクリーチャーと組むことで「観的手」らしさを発揮することができ、1/2とは思えないほどの硬さを見せてくれるでしょう。新しい機能のカードを作ろうという試みが感じられる意欲作です。
>>66 様 《軽打》 格闘・一方的格闘の新たな亜種。こちらも新しさへの挑戦意識が感じられます。現存する緑のクリーチャー除去はほとんどがパワーを参照する格闘・一方的格闘ですが、この投稿作ではパワーの参照をせずに定量のダメージを与えるという新しい効果が提示されています。この効果が受け入れられた場合、デザイン領域は大幅に広がるでしょう。ただし、このカード自体は《スズメバチの一刺し》以下の性能でカードパワーが低すぎるために通常のセットに収録するのは厳しいと思います。
>>71 様 《ゴブリンの投石部隊》 飛び交う石の雨。プレイヤーとクリーチャーにひっきりなしに次々と石を飛ばす、なんとも存在感のあるカードです。赤の考えなし感が如実に表されています。単なる《呪文ショック》系の効果にとどまらず、対象になったプレイヤーにもダメージを与えるため本体火力の増強としても使えます。概ね相手の方がライフが経るのが早くなり、ダメージレースを有利に進められるでしょう。システムクリーチャーへの牽制となるのも心強いですね。
[大賞] >>49 肉じゃが 様 《精神攻撃》 青の新しいメカニズム。初期の青には《心霊破》や《放蕩魔術師》のような火力の役割がありました。そのリベンジを果たすカードです。実際に存在した精神攻撃を表したカードは自分と相手の両者にダメージを与えていましたが、苦しい表現であったと思います。一方でこのカードの提示する方法は非現実のダメージというモチーフを完璧に満たしています。破壊を避けることで青の領分の範囲に止め、赤の領分も侵していないことも好ましいですね。バウンス以外のもの、例えばコントロール奪取に置き換えることなどでバリエーションも作れるでしょう。このカード単体の性能に着目すると、カードアドバンテージは稼げないとはいえ1マナで複数のタフネス1に対処できることは青のカードとしては驚嘆すべき性能で、トークンに対しては《残響する真実》のように完全な回答になるでしょう。使い所は選びますが強力で面白い性能です。大賞おめでとうございます。
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(last edited: 2021/06/27(日) 10:42:15)
2021/06/21(月) 00:15:32
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