[テーマ別]オリジナルカードを創ろう![Part13-19]...
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名も無き者
エキス纏いの甲虫 (2)(緑) コモン クリーチャー ― 昆虫 濃縮1(あなたは「エキス纏いの甲虫は-1/-1カウンターが1個置かれた状態で戦場に出る。」を選んでよい。そうした場合、エキス纏いの甲虫が戦場に出ることによって誘発する能力1つを対象とする。それをコピーする。あなたはそのコピーの新しい対象を選んでもよい。) エキス纏いの甲虫が戦場に出たとき、あなたは2点のライフを得る。 3/3
新キーワードとそれを活かす為のETB能力のみを持つ典型的なメカニズム解説用のコモンクリーチャー。+1/+1カウンターシナジーを失った代わりに3/3モードでも2点はライフゲインするようになった《トリュフ嗅ぎ》といった様相でリミテッドでの主力になる1枚。ETBコピーの処理の都合上2/2モードではライフゲインが2回誘発するのでライフゲインによって誘発する能力とのシナジーも見逃せない。
エキス纏いの巨人 (3)(緑) アンコモン クリーチャー ― 巨人・ドルイド 濃縮3 エキス纏いの巨人が戦場に出たとき、あなたは「あなたのライブラリーから基本土地カードを1枚探し、それをタップ状態で戦場に出す。その後、あなたのライブラリーを切り直す」ことを選んでもよい。 3/3
濃縮の値とタフネスを同値にすることで擬似的なソーサリーのモードを持たせるというデザインも可能。この場合は3/3になった《オンドゥの巨人》か《爆発的植生》で使い分けることが出来る為、ブロッカーを用意しながらマナを伸ばすことも一気に6マナ域までアクセスすることも可能。常在型のタフネスプラス修整と併用することでブロッカーを用意しつつ6マナ域までジャンプアップという芸当も。
エキス纏いのインドリク (2)(緑)(緑)(緑) レア クリーチャー ― ビースト 瞬速 到達 濃縮2 対戦相手がコントロールしている、エキス纏いのインドリクのパワーよりもパワーが小さいクリーチャーが致死ダメージによって1体死亡するたび、カードを1枚引く。 エキス纏いのインドリクが戦場に出たとき、マナ総量がX以下であるアーティファクト1つかエンチャント1つを対象とする。あなたはそれを破壊してもよい。Xはエキス纏いのインドリクのパワーの値である。
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クリーチャーのサイズを参照するETBと濃縮を組み合わせることで、サイズダウンに見合わない程に優秀なETBもゲームバランスを崩すことなくコピー出来るようにするデザインも可能。レアだけあって置物を多用する相手にもクリーチャーを多用する相手にも腐らない高性能クリーチャーだが、構築レベルで考えると、《エンバレスの宝剣》や《サメ台風》等に触れない点や《悪斬の天使》や《長老ガーガロス》等には太刀打ち出来ない点は気になる。一方置物による擬似除去に頼る相手には濃縮版でも《払拭の光》を壊せるということもあり滅法強い。
エキス纏いの戦闘マンモス (3)(緑)(緑)(緑) 神話レア クリーチャー ― 象 濃縮7 あなたがコントロールするカウンターが置かれたクリーチャーは警戒と到達とトランプルを持つ。 エキス纏いの戦闘マンモスが戦場に出たとき、あなたがコントロールしているエキス纏いの戦闘マンモスのパワーよりもパワーが大きいクリーチャー最大1体を対象とする。それの上に+1/+1カウンターを3個置く。 8/8
逆にサイズが小さい程使い勝手が良くなるETBと濃縮を組み合わせることで、ファッティとしてもETBが本体なクリーチャーとしても運用出来るようにするデザインも可能。更にこのカードのキーワード能力付与はカウンターであれば種類は問わない為、自身を含む濃縮によって置かれた-1/-1カウンターでも適用される。濃縮の挙動を最大限に活かした神話レアに相応しい濃縮メカニズムの集大成なカード。
2021/04/29(木) 16:29:33
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