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名も無き者
>>482 >A.特性定義能力は、依存関係、タイプスタンプを考慮しますか?
いいえ。 「依存関係」や「タイムスタンプ」は、あるオブジェクトに複数の継続的効果が有効であるときに、その適用順を決めるために使用します。 特性定義能力は常に最初に適用されるので、それらを考える必要はありません。 (今のところ、単一のオブジェクトの単一の特性が複数の特性定義能力によって定義されることはマジックでは生じません。念のために。)
>B.《縫合グール》が場に出る場合、それがゲームから取り除くカードのタイムスタンプはどうなりますか?
オブジェクトのタイムスタンプは、それが今ある領域に入った時です。 《縫合グール》によってゲームから取り除かれたカードのタイムスタンプは、それがゲームから取り除かれた時、すなわち、《縫合グール》が場に出た時です。
>C.《縫合グール》の「場に出るに際し……」の能力は、置換効果の結果、場に出なかった場合でも特性定義能力から参照されますか?
《縫合グール》の特性定義能力は常に機能しており、その関連する能力が取り除いたカードを常に参照しています。
>D.「場に出るに際し……」の能力は場に出る前の領域の能力ですが、
いいえ違います。 それは場に出る際に機能する能力です(CR402.8e)。 場に出る前の領域で機能するわけでも、場において機能するわけでもありません。 (ただし、場に出る前の領域でその能力を持っていない限り、場に出るに際して機能することはありません。そういう意味なら正しいです。)
>選んだりゲームから除外したりしたカードなどを場に出たオブジェクトが参照できるのはなぜなのでしょうか?
それは以前の領域にいたときの記憶ではないからです。
2009/05/27(水) 18:39:01
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