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2024/04/20(土) 03:28:07

MTGクイズ3問目

1 :
わど
その名の通り、マジックのクイズを出し合うスレッドです。
スレ内の主なルールとして、
 1.まだ正解が出ていない問題がある状態でなるべく新たに問題をつくらない
 2.難しすぎて、ギブアップした人がある程度でてきたら、問題作成者は答えを出す
 3.最新の問題が正解が出ているのを見つけたら、新規に問題を作っても構わない
があります。問題の形式は何を問う形でもいいです。
ギャザに載っていた、「次の一手は?」みたいなものでも構いません。

問題テンプレ
------------------------------------------------------------

20xx年xx月xx日現在の(フォーマット)です。

現在、xxxxのxxxxステップ(開始時/中)です。
xxターンで勝利できるカードと、その方法を答えてください。

>対戦相手の情報
ライフ:
手札:
ライブラリー:
パーマネント:
墓地:
追放:

>あなたの情報
ライフ:
手札:
ライブラリー:
パーマネント:
墓地:
追放:

------------------------------------------------------------
補足事項は>>2-3
出題時の要注意カードは>>4
答えが分からない時は 「つ 《魔力激突》

過去スレ
MTGクイズ:http://forum.astral-guild.net/board/21/84/
MTGクイズ2問目:http://forum.astral-guild.net/board/21/1530/
2015/02/06(金) 23:39:39

121 :
yekcat
>>107
【想定解】

(1)
アップキープ
《Glacial Chasm》の累加アップキープ支払いスタックで《演劇の舞台》の能力を起動。対象は《Glacial Chasm》
《Glacial Chasm》の累加アップキープ支払いを拒否。《Glacial Chasm》を生贄。
ドロー
・発掘で《壌土からの生命》を手札に加える。
メイン
《壌土からの生命》を唱える。対象は《Glacial Chasm》《平穏な茂み》(どっちでもいいが)《樹木茂る山麓》
《Glacial Chasm》を場に出す。《Glacial Chasm》のコピーになっている《演劇の舞台》を生贄。
《平穏な茂み》をサイクリング。発掘置換で《壌土からの生命》を手札に加える。
《壌土からの生命》を唱える。対象は《演劇の舞台》《平穏な茂み》(+α)。
《演劇の舞台》を場に出す。

ターンエンド。これでライフを支払うことなく、初めのアップキープとほぼ同じ状態で次のターンを迎えることができる。


(2)
・2枚目の《演劇の舞台》が墓地に落ちるまで上記の手順を繰り返す。落ちた後は以下の手順で《Glacial Chasm》を維持する。

アップキープ
《Glacial Chasm》のコピーである《演劇の舞台》(以下"コピーしたChasm")の累加アップキープ支払いスタックで、
 《Glacial Chasm》のコピーでない《演劇の舞台》(以下単に《演劇の舞台》)の能力を起動。対象は"コピーしたChasm"。
・累加アップキープ支払いを拒否。"コピーしたChasm"を生贄。
ドロー
・発掘で《壌土からの生命》を手札に加える。
メイン
《壌土からの生命》を唱える。対象は《演劇の舞台》と適宜必要な土地。
《演劇の舞台》を場に出す。

上記により、《演劇の舞台》2枚+4マナで"コピーしたChasm"を維持でき、さらに毎ターン土地を増やすことが可能になる。
この後考えられる勝利手段は2通り。

(a)《罰する火》で焼き切る。
(b)《不毛の大地》《幽霊街》《リシャーダの港》を用いて相手の赤マナを封じた上で、《暗黒の深部》コンボで勝利する。
  (《Glacial Chasm》が場にある限り攻撃できないことに注意)



【考察:実際にこれで勝てるか】
まず、勝利手段としては(b)が本線。(a)は時間がかかりすぎるので、相手に解決策を引かれる可能性も高く、
単純にこちらのライブラリーが持たない可能性も低くない…が、《罠の橋》を置かれたらこちらで行くしかない。
また今回はUR Delverだが、バーンでも同様の状況になることがあり、この場合も赤マナを縛りきれないことから(b)は採用できない。


~想定される負けパターン~
(あ)《壌土からの生命》を打ち消される。
《演劇の舞台》2枚体制に移るまでは、一回でも打ち消されたら即死だが、いったん移れば
 《平穏な茂み》からの発掘で1回は唱え直すことができる。さらに3枚目の《演劇の舞台》が落ちれば、
 カウンターでこちらの動きを潰すことはほぼ不可能。なので、問題の時点で構えられていなければ、
 カウンターは凌げる可能性が比較的高いはず。

(い)《演劇の舞台》《外科的摘出》される。
→厳しい。ただ2枚目の《リシャーダの港》と十分なマナ基盤、そして場に《演劇の舞台》が残っていれば、
 《不毛の大地》と合わせて赤マナを縛り続けることができる可能性はわりとある。

(う)《壌土からの生命》《外科的摘出》される。
→通ったら負けだが、《演劇の舞台》2枚体制に移ったら《平穏な茂み》でケアできる(スタックでサイクリングからの発掘で躱せる)。

(え)《血染めの月》を置かれる。
→負け。絶対に置かれてはならない。《演劇の舞台》2枚体制に移り次第、速やかにマナを縛りに行くしかない。
 こちらが不毛嵌め体勢になれば相手が3マナを捻出するのは困難。


…以上の検討から、私は問題の状況はまだ十分勝ち目があり、長引くほどこちら有利の局面、だと思っています。
特に3戦目まで《外科的摘出》《血染めの月》が見えていなかったことから(これは問題に未記載でしたが)、
サイドにもこれらを積んでいない可能性はあったはずで、その場合はより安全な展開が予想できます。

皆様の目にはどう映ったでしょうか?コメント歓迎しております。ありがとうございました~m(._.)m
(last edited: 2015/02/22(日) 23:58:52) 2015/02/22(日) 23:51:11
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