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はく
ではPick結果の発表です。
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【お題:対戦相手のターンに誘発する能力を持つカード】
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■【総評】■
選択肢はAかBか、どちらも選びうる可能性があるからこそジレンマが生まれます。 どんな状況でもAしか選ばない/選ばせないのはただ場を停滞させるだけでしょう。
そうした、しっかりと選択肢を与えるデザインであるかどうか、 強いプレッシャーを与えつつ、相手に動く余地を残しているかどうか、 そんなデザインとパワーバランスに注目して評価しました。
では以下Pickです。
●【入賞】●
>>660 名も無き者 様 《ジェイスの手中》
かの《精神を刻む者、ジェイス》のプラス能力をエンチャント化。1枚だけとはいえ 毎ターンの消術・占術によるアドバンテージは長期戦では計り知れず、いつでも ドローに換算出来ると複数積んでも腐らない。コントロールには是非とも欲しい1枚。
>>662 名も無き者 様 《情勢支配》
攻撃か呪文かを選ばせるという、能力は次元カードの《プラーフ》を彷彿とさせますが、 これは対戦相手だけという点がかなり凶悪。重さを差し引いても、速攻やビートダウン 相手には劇的に刺さりますし、兎に角相手に思った動きをさせない嫌らしさがあります。
>>665 名も無き者 様 《眠る番犬》
1マナでパワー5という暴力的なサイズを持ちながら、叩かれなければ起きない弱点持ち。 火力の高さを活かせばスライデッキで使いたいところですが、《山》の枚数が削られると 起きにくいとバランス調整は絶妙。《マグマの噴流》や《師範の占い独楽》は良い相方。
★【大賞】★
>>655 名も無き者 様 《マナの掠め取り》
アンタップを相手に合わせるだけのエンチャント、ですが、その影響は見た目以上。 出した次の相手ターンにはすぐアンタップと疑似《早摘み》のように機能しますし、 更に相手のターン中に戻すか壊すか出来れば、自分のターンのデメリットも帳消しと 実質的なマナ加速にすらなります。メインで存分にマナを使われ、返しのターンに カウンターを構えられるという感覚は、相手からすれば動きづらいことこの上なし。
2012/10/21(日) 03:42:20
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