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名も無き者
>>486さん マナ結合でも創造の標でも、土地なりトークンなりはすべて同時に戦場に出ます。
そしてヴァラクートの能力も爆破基地の能力も、土地/クリーチャーが複数、同時に戦場に出た場合にはその土地/クリーチャーの数の回数だけ誘発します。
マナ結合+ヴァラクートの場合は、他の山の数をチェックしますが、それは能力を誘発させようとする山が戦場に出た直後にチェックします。その時点では、能力を誘発させようとする山と同時に戦場に出た他の山も戦場に出ていますから、それらの他の山も数えられます。 (ヴァラクートの場合はif節のルールに従うため、解決時にも山の数をチェックしますが本質問と関係ないのでそのへんは割愛します。)
また、誘発型能力であれ、呪文や起動型能力であれ、スタック上のオブジェクトは一つずつ解決され、一つ解決されるたび、優先権が発生します。 したがって、創造の標+爆破基地では、(トークンが3体出たとして)創造の標解決後には「爆破基地をアンタップする」能力が3つスタックに置かれることになります。
それらの能力を解決する前に爆破基地の起動型能力を起動しそれを解決させることができ、そのあと、「爆破基地をアンタップする」能力を「まず一つだけ」解決させる、ということができます。
すると、スタックには「爆破基地をアンタップする」能力が2つ残っていて、爆破基地がアンタップ状態である状態で再度、爆破基地の能力を起動することができます。
したがって、クリーチャーが複数、同時に戦場に出ても、その回数「アンタップさせた後能力を起動する」ことができます。
したがって、マナ結合+ヴァラクートの場合も、創造の標+爆破基地の場合も、本質的な違いはありません。
ヴァラクートの場合も、たとえば、能力を一つだけ解決した後で呪文を唱えたり能力を起動したりできますし、能力が解決されることで誘発した能力は、スタックに残っている未解決の能力より先に解決されることになります。
2011/11/18(金) 13:20:28
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