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>>841 >CR202.2の原文には >“An object is the color or colors of the mana symbols in its mana cost” >と書かれていますから、これはマナ・コスト以外の方法で色が決まることと矛盾しないでしょう。 >(青黒のオブジェクトは、青ですよね)
マナ・コストが(B)であるトークンを生成する効果が、そのトークンは青であるとしているとき、そのトークンの色は青黒だという主張ですか? それは、そのような状況を既存のマジックのカードで作り出すことはできませんし、それを扱うルールもありませんから、正しいとも間違いとも言えません。 しかし、CR105.3の精神は、そのような場合には単に「黒のトークン」とは書くべきでないことを示唆しているのではないでしょうか。
>>845 >そういうことがないケースがある以上、CR110.5bはCR202.2の例外に当たります。
論理の話で恐縮ですが。 すべてのxについて p(x)・q(x)=false が成り立つとき、命題p(x)とq(x)は矛盾します。 例えば、人間xについて、「xは満40歳である」と「xは満20歳である」は矛盾します。 しかし、「xは小説家である」と「xは音楽家である」とは、小説も書く音楽家は存在し得るので矛盾しません。 同様に、トークンの色もCR202.2に従って定まることがあり得ますので、CR110.5bとCR202.2とは矛盾しません。 CR110.5bが結果としてCR202.2に反する状況を生じ得るルールだというのは仰る通りですが (世の中には小説を書かない音楽家もいます)、マジックの総合ルールでは、矛盾しない2つのルールの間で「これはrule XX.XXの例外である」と書くケースはないようです。 例えばCR105.3はCR105.2やCR202.2とは異なる方法で色が定まるケースについて説明していますが、両者は矛盾しているわけではないですし、「例外である」とも書いてません。
>CR202bはCR202から導き出せることで、
わたしが説明することじゃないかもしれませんが、第二波さんの説ではそうではないのです。 「青である」ことは青でない別の色でもあることを否定しませんが、「無色である」ことは無色であることしか意味しない、ということのようです。
2011/07/27(水) 13:20:35
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