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2024/11/22(金) 03:07:32

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対象
http://forum.astral-guild.net/board/51/950/9/
 白黒を使っているのでちょっと書いてみます。白黒の優秀なカードは他の方が多数挙げられていますので、私は「《闇の後見》を使う」というデッキのコンセプトから考えてみたいと思います。
 結論から言えば、「《闇の後見》を張って、その後どうするか」を煮詰めていく必要があるのではないでしょうか。デッキレシピを拝見すると、《水晶球》《コーの奉納者》のような《闇の後見》を補助するカード、《孤独な宣教師》《カビーラの交差路》《悪斬の天使》といった、追加ドローによるライフロスを取り戻す為のカードが見受けられます。「《闇の後見》そのものを維持する」ためにカード枚数を割くのでは本末転倒です。相手からすれば追加ドローは確かに脅威ですが、それによって自身に何の影響もないと分かればやりたい放題でしょう。コンボデッキに弱いという点はその辺りから来るものではないかと思われます。環境がグッドスタッフに傾いていて、パワーカードを投入して対抗したいお気持ちはよく分かりますが、先のレスにもあるように《闇の後見》を無理に維持してまで重めのデッキを運用するのであれば、そのスロットに優秀なクリーチャーを入れた方がまだテンポが良くなるでしょう。《血の署名》の存在も逆風です。

 《闇の後見》を最大限生かすのであれば、やはりそのアドバンテージに物を言わせたスペルの連打が最適でしょう。《闇の後見》は非常に前のめりなカードですので、補助するカードを切り捨て、低マナ域のスペルを充実させることによる短?中期決戦型を目指します。優秀なマナレシオを持ったクリーチャーや《流刑への道》《失脚》《死の印》のような軽い除去、《強迫》による妨害で序盤を有利に運び、中盤以降も追加ドローによって勢いを殺さずに押し切ります。文字通り「やられる前にやる」わけです。現在のデッキと比べ動きが早くなり、コンボデッキの動きも鈍らせ得るでしょう。ただ《審判の日》《悪斬の天使》あたりは白が入っている以上抜くのは勿体無いですし、膠着した際の切り札として運用できると思います。もうすぐ落ちますが《軍部政変》は相性○で強いです。また装備品が積んでありますが、出す→つけるのテンポがもたつくように思いますので、遅いと感じれば丸ごと切ってもいいでしょう。

 メタに挙げられているデッキが比較的エンチャントやアーティファクトをキーにしたものが多いように見受けられますので、それを割れるようなスペルや《コーの火歩き》のような強力なカードを入れて行くと良いのではないでしょうか。
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