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2024/05/08(水) 06:09:37

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対象
http://forum.astral-guild.net/board/21/1466/136/
それでは、Test第8回のpick結果を発表いたします。

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Test第8回:お題【マナ・プール関連のカード】
担当Picker:かまんべーる

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pick範囲 >>95-134

今回のお題はちょっと難しいかなと心配していたのですが、杞憂だったようで、斬新なカードがたくさん投稿されました。
私の中でもある程度「こんなカードが投稿されるんじゃないかなー」と想定していたのですが、正直想定外のカードだらけ、皆さんの発想力に感服しました。

全体がマナ・プールというテーマで統一されていたので、「あ、これとこれ組み合わせると相手止まるじゃん」とか「このカード、さっきのあれを出されると終わりだな」とか一人で楽しみながらpickさせてもらいました。

それでは、pick結果です。

・通常pick
>>96 闇の嘆願者様 《欲望の誇示》
普通に使えば重くなった代わりに色拘束が薄くなった《冥府の契約》。しかし、マナ・プールに黒マナが5点以上あるとなんとタダで撃てます。マナを浮かせる→タダでドロー→引いたカードを浮かせたマナでキャストという動きができて、とても強力なカードだと思います。特に下の環境では、《暗黒の儀式》《ヨーグモスの意志》、各種ストームカードなど良い相方がいるので強さが輝きますね。このデメリットでも0マナ4ドローはまだオーバーパワーな気がしてしまうのですが、「マナを浮かせる」デザインが綺麗だったのでpickさせていただきます。

・通常pick
>>98 名も無き者様 《傲慢な有色主義者》
このクリーチャーが出ていると無色マナが出ません。スタンダードで考えたときに一番影響があるのはやはり《地盤の際》からマナが出なくなることでしょう。カードプールを広げた場合でも、先輩である《不毛の大地》からマナが出ないようにしたり、《厳かなモノリス》などのマナファクトを使用不能にしたり、ペインランドからダメージなしでマナを生み出せないようにしたりと、例を挙げればきりがないほどの影響力です。最近の(白)(白)の熊+αは強力なカードが多く、それらを押しのけて投入されるかは分からないですが、環境に存在するだけで影響を及ぼすカードになりそうですね。影響のあるカードに対してギリギリ間に合いそうな2マナという軽さ、影響のない相手にも熊として活躍できる柔軟性、そして己こそが正義と考える白の傲慢さを感じさせるフレーバー、どれを取っても良いデザインだなと思いました。

・通常pick
>>129 名も無き者様 《いびつな都》
新しい2マナ土地は、マナ・プールの上限を設けるという変わったもの。主に序盤に活躍するので、2マナ土地の中では終盤生きてくる《邪神の寺院》の対極の存在と言えるかもしれません。とはいえ、実際には上限は4と緩く、タップしていなければデメリットは発生しないので、それほどこのデメリットは気にならず、序盤終盤問わず活躍してくれそうです。低マナ域のクリーチャーを高速召喚したり、《虚空の杯》《三なる宝球》を早いターンに置いたりと、先輩の2マナ土地と競合するほどのカードパワーを秘めていそうですね。スタンダードでは、《精神を刻むもの、ジェイス》を相手より先に出すことができ、さらに装備コストやカウンター用のマナと小刻みに動けばデメリットは気にならないので、主に青系のデッキで活躍しそうです。マナ能力とマナ・プールを監視するデメリットの組み合わせ、まさにマナ・プール関連カードといった感じでしたのでpickさせていただきました。

○準大賞pick
>>112 (>>97) 名も無き者様 《領域を食うもの》
このエルドラージはパーマネントではなく領域、マナ・プールを食ってしまいます(厳密にはマナ・プールは領域ではありませんが)。その能力も壮大で「マナ・プールを失う」というもの。全体の能力も、アップキープにマナを出させ、その分だけ自身をサイズアップし、ターン終了時に使わない量のマナを捻り出したプレイヤーにはマナ・バーンのようなペナルティを与えるというとても一貫性のある能力でまとまっています。マナ・プールのルールを破壊しつつ、マナ・プールを監視するというお題に沿った良い作品だったのですが、「マナ・プールを失う」という表現の割にマナ・プールを参照しているところに若干違和感を感じたのでこの評価にしたいと思います。

◎大賞pick
>>102 名も無き者様 《不死の契約》
このカードはマナ・プールをライフに見立てて、マナ・プールが空になると敗北するという変わったカード。お題の紹介文にあった、「マナ・プールを意識せざるを得ない」カードにまさに合致していたので大賞pickさせていただきました。何しろ意識せずにゲームを続けていたら自分自身が死んでしまいますからね。また、最初は「着眼点は面白いけどネタの域を出ないカード」だと思っていたのですが、このカード、意外と侮れなさそうです。色は全体除去に長けた白・黒ですし、同じ色に相性のいい《聖なる日》系のカードや、《遍歴の騎士、エルズペス》《ギデオン・ジュラ》といった防御的なPWも存在し、毎ターンマナを出しているだけで勝ててしまうことすらあるかもしれません。他にもエンチャント破壊と併用することで疑似的にライフを水増ししたり、《寄付》して即勝利を狙うなんてことができたりと、意外と奥の深い使い方ができます。その一方で、《枯渇》を撃たれるだけで死んでしまう笑える弱点も持っていて、愛すべき個性的なカードに仕上がっていると思いました。


以上、Test第8回pick結果でした。
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