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2024/11/24(日) 20:01:41

対応申請

以下のフォームより、対応を申請することができます。

対象
http://forum.astral-guild.net/board/21/18/825/
Nevermore Performance / 稀代の快演 (1)(W)
ソーサリー
クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで「(1):このクリーチャーをアンタップする。」の能力を得る。ターン終了時にそのクリーチャーを生け贄に捧げる。
   「さてもさても、舞台の上で死ぬるとぞこそ、
   「えぇいぃ、縁起でも無きことを。言うまいぞ、言うまいぞ」
                 ――「一代の冥利」より

「重箱」はいいアイディアですね。
何をすれば良いか、とても明確になったと思います。

>thinkthinkさんへ
お返事しました。

>>812
ピックありがとうございます。
スピリットとエレメンタルの違いは、そういう文化を持たない我々にはちょっと分かりにくいものがあるような。
元々人格があったもの(の霊魂や魂)がスピリット、非人格的な概念に人格が宿ったのがエレメンタル、と思っていたら、神河ブロックで必ずしもそうではないことを思い知らされました。《破れ障子の神》とか。
それともアレは、障子を作ったヒトが込めたスピリットだったのかしら。

マジックにも世の中のことにも不案内なもので、公式に管理人として評価を担当するのは到底わたしの任ではありません。
お手伝いはしたいと思うものの、何をすればお手伝いをしたことになるのか良く分からず。
ともあれ、>>699についてはわたしも感想文を書きました。不遜なことも書いてますが…。

これはとても楽しげなカードです。
構造的にはプレインズウォーカーに似ていますが、ターンまで挿入されてしまいます。
オリジナリティという意味では、前代未聞のカードで、その点は大いに評価できます。
フレーバー的には、カード名と効果の内容とが良くマッチしています。
ただし、何故白青黒の3色なのかは分からないところでして、「3色のカード」というお題で果たしてどうなのか、という感じはあります。
ルール的には不明な点がいくつかあります。
まず、「プレイヤーとして扱う」ですが、プレイヤーはオブジェクトではありません(CR200.8)。
にも関わらず、「圧倒的な幻影のコントローラー」や「圧倒的な幻影を生け贄に捧げる」などの表現が使われています。
プレイヤーにはコントローラーはいませんし、生け贄に捧げることもできません。
おそらく、「プレイヤーとして扱」いつつも、オブジェクト(つまりエンチャント)でもあるのでしょう。
もっと言うと、「圧倒的な幻影を対象に取ることができ」というルール・テキストに含まれる「圧倒的な幻影」は、このカードのオブジェクトのことを指す、とルールで決まっています(CR202.2)。
プレイヤーはオブジェクトではないので、ということは、「圧倒的な幻影を対象に取ることができ」る呪文とは、このエンチャントを対象に取る呪文のことになってしまいそうです。
このカードはおそらく、プレイヤーを対象に取る呪文や能力の対象を圧倒的な幻影のプレイヤーに変更させたいのでしょう(違ってたらすみません)が、このルール・テキストそのままではそのようには解釈できなさそうです。
また、「ライフが10点のプレイヤーとして扱う」は、この書き方ですと、ダメージを食らってもライフを失っても常に10点のまま、という意味になってしまいそうです。
が、やりたいことはたぶん、「プレイヤーとして扱う」であって、「ライフが10点」は、初期ライフという意味であり、ダメージをくらえばライフは減る、ということなのだろうと思います。
以上は、プレイヤーをオブジェクトであるかのように扱うことから来るひずみだろうと思います。
むしろ、生存期間がこのエンチャントと同じであるプレイヤーを生成してゲームに加える、という書き方にする方が、ルール的な問題がなさそうに思います。
追加されるプレイヤーについての不明な点としてましては。
・圧倒的な幻影のプレイヤーが誰の対戦相手なのか明確ではありません。
lonthurlさんのご指摘の通りです。
これは、すべてのプレイヤーの対戦相手ということで良いのでしょう。
・圧倒的な幻影のプレイヤーが行う行動をコントロールするのが誰なのかが明確ではありません(例えば《打ち砕く希望》がプレイされました、とか)。
これもlonthurlさんのご指摘の通りです。
ジャッジに頼むわけにもいかないので、これはたぶん、圧倒的な幻影のコントローラーなのでしょう。
・圧倒的な幻影のプレイヤーがゲームに勝利することがあり得ます。そのときどうするか記述がありません。
圧倒的な幻影のプレイヤーの勝ちでゲームを終わっていいのならこのままでいいでしょうが(つまり、対戦を開始した二人は共に敗北。引き分けですらありません)、トーナメントで使うことを考える場合、多分そうはいかないでしょう。
・「圧倒的な幻影のターンは圧倒的な幻影のコントローラーの次とする。」のままですと、圧倒的な幻影が2枚出たときに困ります。
これは、プレイヤーを順次自分の次に挿入していくようにすれば良いのではないかと思います。
・「呪文や能力が圧倒的な幻影を対象としていない場合、その対戦相手はその対象の1つを圧倒的な幻影に変更する。」は難儀な記述です。
まず、圧倒的な幻影が複数場に出ていたらどうすればいいか。
次に、多人数戦でどうすればいいか。
これはもうご本人に聞かなくては分からないことで、勝手に推測して評価はできません。
そういう意味で、何がやりたいか良く分からないカードではあり、ルーリングの評価は高くはできませんでした。
(あと、マナ・コストの表記順もフォーマットに従っていません(「白青黒」が現在のフォーマットでは正しい順序)。それ以外のことに比べれば実に些細なことですが。)
以上から、このカードを、

圧倒的な幻影が場に出るに際し、あなたの次にターンを得る、手札とライブラリーが0枚で、ライフが10点のプレイヤーを1名、ゲームに加える。そのプレイヤーは、圧倒的な幻影が場にあるか、または、そのプレイヤーがゲームから取り除かれない限り、以下に従って、ゲームに参加し続ける。そのプレイヤーは、他のすべてのプレイヤーの対戦相手である。そのプレイヤーの行動はあなたがコントロールする。そのプレイヤーのアップキープ・ステップ、ターン終了ステップ、クリンナップ・ステップを除くすべてのステップを飛ばす。呪文や能力がスタックに積まれるたび、その呪文や能力がそのプレイヤーを対象に取ることができ、その呪文や能力がそのプレイヤーを対象としていない場合、その呪文や能力のコントローラーの各対戦相手は、そのプレイヤーが対象として適切である対象の1つを選び、それをそのプレイヤーに変更しても良い(この選択はAPNAP順に行う)。そのプレイヤーがゲームに勝利する場合、代わりにあなたがゲームに勝利する。そのプレイヤーがゲームから取り除かれたとき、圧倒的な幻影を生け贄に捧げる(敗北したプレイヤーはゲームから取り除かれる)。

というカードだと想定すると、これは、リミテッドでは、自分のライフを10点増やしたのとあまり差はないかもしれません。
死にそうになったらバウンスして出し直せるとか、自分を対象に取って何か有利になるようなことをする呪文や能力を相手が使っていたらそれは封殺できるとか、いいことも確かにありますが。
3色6マナ使う価値があるかどうかは、したがって、構築でどんな使い方ができるかにかかっていそうです。
《不毛の栄光》のアシストとしては有望な感じはします。《寄付》一発ですし。
その他、何かのコンボ・パーツとしての可能性は感じます(《種子生まれの詩神》とか)。
決して壊れたカードではなさそうですが、構築級であるかどうかは、そうしたコンボが編み出せるか否かにかかっている、という感じでしょうか。

追記:
アンタップ・ステップ飛んじゃうから《種子生まれの詩神》はシナジーないんですね。
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