便所の落書き2発目(笑)
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杜子春のちょっといい話
2011/11/28 今日も草刈に行ってきたさ。 ついでに買い物行ったら忍者が沢山いたさ。 一度減ったんだけどまた増えたさ。 僕がやってるのはホントの草刈なんだけどな、畑の。
2011/11/29 今日も草刈に行ってきたさ。 また忍者が沢山いたさ。
ジョンは足し算が出来なかった。単語もあまり知らない。 家族が頼んだ買い物も、オヤツや別の物を買って帰ってくる。 更には時々既に持ってる物を買って来たりする。
何をやっても失敗が多く、怒ったり照れ笑いで謝るジョンだが ひとつだけ得意なものがあった。 家族と月に一度決まってスゴロクをするのだが、 ジョンは一度も負けたことがない。 トランプも他のゲームも全くダメだがスゴロクだけは強いのだ。
父親は野菜プラントで一山当てていた。 ジョンが18歳になったとき、父親はスゴロクの会社を作ろうと言った。 好きだったマンガの発行所に出向き父親は制作を持ちかけた。
その小さなスゴロクには色つきの人形を2つ付け売り出し、 それなりの会社ができ、それなりに売れ、それなりに儲かった。 ジョンが社長をし、父親の知人が営業をしてくれた。 その後、父親は66歳で他界し、ジョンも66歳まで生きた。
会社設立後も必ず月に一度、周りの誰かとスゴロクをしたが とうとう彼は生涯一度も負けなかった。
ちなみに彼は父親がくれた黄色のサイコロをいつも使っていた。 だから彼の会社のスゴロクは必ず黄色と普通のサイコロが入っている。
それを聞いたある青年はトランプみたいなゲームを作ったらしい。 おわり
2011/11/29(火) 14:56:32
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