987 : |
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第二波
>>986 山の数です。
オブジェクトの、色を変えたり、能力を追加したり、パワー/タフネスを修整したりと、特性を変更する効果は「継続的効果」に含まれます。
特性を変更する継続的効果は、質問の状況のように、どのような順番で加味していくかを曖昧にすると結果が変わってしまうため、MTGのルールでは、それらをいくつかの種類に分けて加味していくようにされています。
MTGwiki「種類別」 http://mtgwiki.com/wiki/%E7%A8%AE%E9%A1%9E%E5%88%A5
まず、第1種の効果をすべて加味し、その後第2種、3種、と続けていきます。 最後まで加味した結果が、そのオブジェクトの現在の特性としてゲーム上に現れます。
《ウークタビー・ワイルドキャット》のP/T設定能力は、第7種の特性定義能力です。 《魔法改竄》の書き換え効果は第3種です。
よって、魔法改竄の効果は、P/T設定効果よりも、必ず先に加味されます。
P/T設定効果の内容を決める段階では、その能力は 『…のパワーとタフネスは、…“山”の数に等しい。』 に書き換わった状態で加味されますので、山を数えることになります。
追記 「特性定義能力」は、ウークタビー・ワイルドキャットや《ギルド渡りの急使》などのような、特性を設定するために書かれた能力を指します。 これらは、各種類別の中では最初に加味されるルールになっていますが、「何よりも優先される」わけではありません。 MTGwiki「特性定義能力」 http://mtgwiki.com/wiki/%E7%89%B9%E6%80%A7%E5%AE%9A%E7%BE%A9%E8%83%BD%E5%8A%9B
「依存」は、ちょっと面倒なルールなので説明を省きます。 MTGwiki「依存」 http://mtgwiki.com/wiki/%E4%BE%9D%E5%AD%98 ここにはテストケースも書かれているので、興味があれば読んでみてください。
(last edited: 2009/11/21(土) 11:00:22)
2009/11/21(土) 10:48:48
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988 : |
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986
ありがとうございます。 質問した件は依存とも関係ないこともわかりました
2009/11/21(土) 18:21:20
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989 : |
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名も無き者
質問です。 賛美はスタックを使う誘発型能力なんだよね? ということは、攻撃宣言にレスポンスしてswords to plowshares打つと 賛美分回復させずに、かつ改めて攻撃宣言しなおすことはできない… ということであってる?.eo.eaccess.ne.jp
2009/11/21(土) 20:56:54
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990 : |
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名も無き者
すごく基本的なことかもしれませんが、教えてください。 クリーチャー召還などの呪文のプレイに対して、スタックを積むことは 出来るのでしょうか?
例えば、相手に《アルゴスの女魔術師》が場に出ているとき、 相手エンチャントをプレイ→それにレスポンスして《火山の流弾》を撃ち、 相手のドローを防ぐことは可能? 優先権などの問題になるのでしょうか。 ご教授よろしくお願いします。
2009/11/21(土) 21:09:39
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991 : |
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第二波
>>989 はい、賛美は誘発型能力で、一旦スタックを経由したから解決します。 その解決前に《剣を鍬に》を使ったのならば、まだ修整はされていません。
また、攻撃宣言は、攻撃クリーチャー指定ステップの最初に1度だけ行うものです。 一旦宣言が終了し、優先権のやり取りに入ったのならば、その戦闘フェイズでは再び攻撃クリーチャーを指定する機会はありません。
攻撃指定→賛美が誘発→優先権のやり取り(剣を鍬にを使用)→賛美が解決 となります。
MTGwiki「賛美」「攻撃クリーチャー指定ステップ」 http://mtgwiki.com/wiki/%E8%B3%9B%E7%BE%8E http://mtgwiki.com/wiki/%E6%94%BB%E6%92%83%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E6%8C%87%E5%AE%9A%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%83%E3%83%97
>>990 例に挙げているような行動は不可能です。
プレイヤーが能動的に呪文や能力をプレイできるのは、そのプレイヤーが優先権を持っているときだけです。 相手がエンチャント呪文のプレイ手順に入ったのならば、そのプレイヤーが手順を完了するまでの間、プレイ手順に関係ない行動を起こす機会はありません。
追記 プレイ手順が完了すると、そのプレイヤーから順に優先権のやり取りを行いますが、 その時点ではすでに《アルゴスの女魔術師》の能力は誘発してスタックに置かれていますので、女魔術師を除去してもドローはされてしまいます。
スタックについて、言葉を捉え違えているようです。 スタックは、解決待ちの呪文や能力が置かれる領域です。 ですから、スタックを積むとは言いません。スタックに積むとか、対応する、といった表現が一般的でしょうか。
MTGwiki「対応して」「優先権」 http://mtgwiki.com/wiki/%E5%AF%BE%E5%BF%9C%E3%81%97%E3%81%A6 http://mtgwiki.com/wiki/%E5%84%AA%E5%85%88%E6%A8%A9
(last edited: 2009/11/21(土) 21:27:58)
2009/11/21(土) 21:18:36
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992 : |
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名も無き者
>>989 攻撃宣言にレスポンスはそもそも不可能です。 攻撃宣言後、相手が賛美能力の解決のために優先権を放棄してきた後にあなたは優先権を得られるので、そのときにレスポンスしてください。そうすれば相手は賛美分のライフを得られません。
>>990 ドローはその方法では防げません。相手がエンチャントを唱えた時点で《アルゴスの女魔術師》の誘発型能力は誘発します。一度誘発した能力は、それを生み出した《アルゴスの女魔術師》が戦場を離れていても有効です。
2009/11/21(土) 21:19:23
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993 : |
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第二波
>>990 ついでに。 「対応する」「レスポンスする」としてインスタントを使ったりするのは、 「相手の行動の前に」行うのではなく、「スタックに置かれた呪文が解決する前に」行っています。
アナウンスです。 次のスレッドを建てました。 http://forum.astral-guild.net/board/21/213/
このスレッドが埋まったら移動をお願いします。 回答を得る前に埋まってしまった場合は、新たなスレに再度書き込んでいただくと分かりやすくてよいでしょう。
今後もご活用下さい。
(last edited: 2009/11/21(土) 21:39:39)
2009/11/21(土) 21:35:23
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994 : |
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989
>>992,993 即レスサンクス!! 自分はスタックがよくわかってなかったみたい。 相手の行動や宣言に対してではなく、「スタックに置かれた呪文が解決する前に」「スタックに置かれた呪文を解決するために」 優先権を手放すからレスポンスできるってことだね!
すごいためになった!ありがとう!!
2009/11/21(土) 21:55:34
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995 : |
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990
みなさんご説明ありがとうございます。 大変よくわかりました。 ついでにもうひとつ教えてください。 これが「場に出たら」の場合はどうなりますでしょうか。
たとえば《上天の閃光》が場に出ているとき、 相手クリーチャー呪文唱える→対応して《解呪》 さらに《ミシュラのアンク》が場に出ているとき、 相手土地置く→対応して《解呪》
それぞれレスポンス可能で、効果を防げるのでしょうか?
2009/11/21(土) 22:06:32
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996 : |
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名も無き者
>>995 クリーチャーは唱えられてから解決する(戦場に出る)までタイムラグがあります。よってその間に色々レスポンスできます。この場合はクリーチャー呪文の解決前に《解呪》で《上天の閃光》を割れば、その時点ではまだクリーチャーが戦場に出ておらず《上天の閃光》の能力は誘発していないので、2点ダメージは生じません。
土地をプレイすることは呪文を唱えることと違って特別なもので、スタックを用いずに即座に解決されます。よってこれにレスポンスはできません。つまり相手が2点食らうことを防ぐことはできません。
2009/11/21(土) 22:15:47
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997 : |
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名も無き者
>>995 《天上の閃光》の場合に関しては効果を防ぐことができます。 スタック上のクリーチャー呪文が解決されたときに《天上の閃光》が場になければならないためです。 《ミシュラのアンク》に関しては防ぐことはできません。 土地をプレイすることはスタックを経由しない行動なので対応するタイミングがありません。
2009/11/21(土) 22:17:08
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998 : |
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シャロン
>>990さん
呪文や(マナ能力以外の)起動型能力、誘発型能力へのレスポンス自体は、どのような場合も可能です。それによって能力が誘発するのを止められるかは別にして。
>上天の閃光に解呪 上天の閃光の能力は誘発しません。クリーチャーが戦場に出るのはそのクリーチャー呪文が解決されたときです。 その時点で上天の閃光が戦場になければ、誘発しません。
>土地を置くに対応 土地をプレイすることに対してはこのようなことはできません。
土地のプレイは呪文でも能力でもなく、スタックに乗らずに実行されます。 土地のプレイが宣言されてから実際にその土地が戦場に出るまでには優先権は発生しませんから、土地のプレイがされてから次に呪文を唱えたり起動型能力を起動したりできるようになったときには、土地は戦場にでて、《ミシュラのアンク》の能力が誘発したあとです。
このような「スタックに乗らないもの」には対応して何かをすることはできません。 呪文、(マナ能力でない)起動型能力、(マナ能力でない)誘発型能力のみがスタックに乗ります。 その他の、
土地のプレイ マナ能力 攻撃クリーチャーやブロッククリーチャーの指定 戦闘ダメージの割り振り、戦闘ダメージが与えられること
などはスタックに乗りません。
(last edited: 2009/11/21(土) 22:48:45)
2009/11/21(土) 22:19:51
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999 : |
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990
>>996,997,998 みなさんありがとうございます。 詳しい説明ありがとうございました。 大変参考になりました。
2009/11/21(土) 23:20:06
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1000 : |
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質問は次のスレへどうぞ!
2009/11/22(日) 08:24:41
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