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第二波
>>193 追記:何か長くなってしまいました。 堪えて読んでいただければ幸いです。
>願いのジン 理屈としては「カードはルールに勝つ」というものが挙げられます。 CR101.1
カードに「…する」とか「…してもよい」と書かれている場合、ルールがそれを許可していなかったとしても、その動作を行う(行える)ことになります。
例えば、ルール上、ライブラリーの中のカードは見てはいけないことになっています(CR401.2)が、《思案》を使えば見ることができますね? まぁ、そういう類のものです。
通常のルールでは、カードをプレイできるタイミングの要件は ・各カード・タイプに定められたタイミングを満たす ・優先権を持っている ですね。 《願いのジン》で公開したカードをプレイするのは、「その起動型能力の解決中」です。当然、この際にはあなたは優先権を持っていません。 しかし、上記のルールによって、願いのジンのテキストが優先され、プレイすることが許可されます。
ただし、このルールはより精確には(CR通りですが)「カードとルールが直接矛盾している場合、カードの記述を優先する」です。 土地カードについては、CR305.3にて ・自分のターン以外には土地カードをプレイできない。そうさせる指示は無視する ・土地カードは、プレイ数の上限を超えてプレイすることはできない。そうさせる指示は無視する とケアされているため、「カードとルールは矛盾しません。」 願いのジンで土地を公開した場合、 ・自分のターンで ・ルールや効果で定められた上限を超えない 場合のみ、その土地をプレイできます。
>記憶の略取 はい、願いのジンと同様に考えてください。
プレイを許可するカードには2種類あります。 (a)許可する呪文や能力の解決中にプレイさせるもの (b)通常ないし特定のタイミングで、優先権を持つ際のプレイを許可するもの
これは、その許可効果が「単発的効果(a)」であるか、「継続的効果(b)」であるかによって見分けられます。
簡単には ・常在型能力による許可はすべて(b) ・タイミングの変更が示されていれば(b) ・許可する期間を示していれば(b) ・上記以外は(a) といった感じでしょうか。
(last edited: 2009/08/22(土) 10:38:12)
2009/08/22(土) 10:25:20
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