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名も無き者
>>108 「1つ目の能力がスタックに乗っている間にこれ自体が戦場を離れると、2番目の能力が先に解決されるため、対象のクリーチャーをほぼ完全に追放することができる。」 おそらくこの部分のことを言っているものとみました。 結論から行きますと、可能です(カードのオラクルも「する」が「してもよい」になっているだけで、ほぼ同じ)。
1 《悪鬼の狩人》のCIP能力で「クリーチャー1体を追放すしてもよい」ことがスタックに載る。クリーチャーAを追放することを選択する。 2 1の状態で《雲隠れ》を《悪鬼の狩人》に唱え、解決する。 3 《悪鬼の狩人》が追放され、戦場に出る。「クリーチャーAを戦場に出す」「クリーチャー1体を追放してもよい」がスタックに載る。 今のスタックは、下のような状態になる。
「クリーチャー1体を追放してもよい」 「クリーチャーAを戦場に出す」 「クリーチャーAを追放する」
4 上からスタックを解決していく。まず「クリーチャー1体を追放してもよい」ので、クリーチャーBを追放する。次に「クリーチャーAを戦場に出す」が、既に出ているのでルールにより打ち消される。最後に「クリーチャーAを追放する」。
クリーチャーAを追放した《悪鬼の狩人》は今戦場に出ている《悪鬼の狩人》とは別のオブジェクトであるため、クリーチャーAは永遠に追放されたままである。
2012/10/16(火) 03:13:14
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