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はく
ではPick結果の発表です。
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【お題:黒の除去】
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■【総評】■
流行りの《聖トラフトの霊》を中心とした呪禁持ちへの対抗策や、 居住で暴れそうなセレズニアのトークン対策のカードが多く見受けられました。
今回も、シンプルなお題の評価の常として、実戦的なカードであるかどうかを 中心に見ています。パワーバランス、実用性、現実味などが重要な点でした。
それでは以下Pickです。
●【入賞】●
>>474 mag 様 《見せしめ》
通常一回限りですが、《四肢切断》に匹敵するコスト・パフォーマンスの優良除去。 勿論《死体焼却》などの黒お得意の墓地追放や、《瞬唱の魔道士》との組み合わせは 詐欺臭いほど。序盤の猛攻を防ぐカードとしても非常に優秀です。
>>503 名も無き者 様 《狙撃》
クリーチャーに次々と標的マークを付けて、一気に仕留めるという味のあるカード。 分割できる全体除去のようなもので、即効性の薄さと、一気に複数体展開するような カードに対する弱さを除けば、除去としての強さはトップクラス。
>>508 名も無き者 様 《底無し沼》
沼を媒体に何度でも蘇る《死の重み》。流石にテンポを削ぐので何回も繰り返すのは 難しいものの、終盤で余ったマナからブロッカーや切り札を排除できるのは心強い。 実際の「沼らしさ」を表現した《流砂》のようなフレーバーもいい感じ。
★【大賞】★
>>494 名も無き者 様 《伝染病》
一度移ったら次々と広がっていく病の恐ろしさを、捻りも少なく表現しきった1枚。 3マナにしてはやや物足りない修正値ではあるものの、オーラ故に腐ることが少なく、 自身の能力で後続を持ってこれるので、ウィニーへの対処とファッティへの対処という 双方の選択肢を得られますし、黒絡みのコントロールでは垂涎の除去と言えます。 その「伝染病らしさ」をフレーバーフルに、かつ機能的に活用したカードでした。
2012/09/28(金) 03:20:22
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