高額カードを使わないデッキについて考えるスレ...
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side island
高額カードを使わないデッキについて語ろう。 金銭的な問題で高額カードを買えない人たちも楽しめる・・・ それがMagic the Gatheringだと俺は信じている。
条件はショップで1枚500円以上の価格のカードはデッキに採用しない!! それだけ。
まずは、俺から行くぜ!!
10版only 青単 クリーチャー ・大気の精霊 4 ・大気の壁 4 ・トゲ尾の雛 4
インスタント、ソーサリー ・霊魂放逐 4 ・取り消し 4 ・まごつき 2 ・送還 4 ・空民の助言 4 ・ブーメラン 4
アーティファクト ・破滅のロッド2
土地 ・島 24
合計価格500円かからないZE! そこそこ勝てるがやはり手札破壊がキツイ。 破滅のロッドはクリーチャーがまさかの全死したときの最後の手段。
さあ、みんな低価格デッキを考えていこうぜ!!
2009/01/17(土) 00:19:55
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名も無き者
安いデッキで勝つっての。 よく見るけどさ、それは根本的に「不可能」なんだよ。 「そんなことない!」って思った君、長文は読めるかい? 理由を説明しようじゃないか。
たとえば神の怒り。 こいつの仕事はクリーチャーを対策することだよね。 デッキには除去が必要だから、白いコントロールデッキでは神の怒りを使う。
今は1500円ぐらいするのかな。 でもそんな金はないから、とコモンで代用することにしたとする。 順当なところだと平和な心、忘却の輪あたりかな。 神の怒りのスロットにそのまま入れたとする。
弱いわな、当然。 それはなぜか?
平和な心も忘却の輪も、一体だけしか対応できないからなんだ。 いつもならパパッとまとめて葬り去れるのに、これらで無効化できるのはたったの一体だけ。
もちろん二枚、三枚と連打して使うこともできる。 しかしそのためにはデッキの中にクリーチャー除去を担当するスペースを多めにとる必要が出てくる。 当然、他のスロットを割くことになるよね。
60枚デッキ的に除去は8枚ぐらいに抑えたいのに、12とか16とか入れないと神の怒りの代わりができない。 でもだからといって除去にばっかりスペースをとれば、たとえばドロー操作とかフィニッシャーとかマナベースとか、そういう別の部分で同じ問題が起きてくる。
――デッキパワーが下がる、ってのはこういうことなんだよ。
さらに例を挙げるなら「土地」。
ダメランとかギルランってあるよね。 こいつらはデメリット付のカードだが、トーナメントデッキでは単色でない限り大抵採用されている。 なぜか?
青白のデッキがあったとする。 シンボルの数から考えて、青マナが出るマナベースが15枚、白マナが出るマナベースが15枚欲しいな、と思ったとする。
平地15枚、島15枚。 合わせて30枚も土地に割くのかって話だよ。 割かないでしょ?
ここでダメラン、ギルランの登場さ。 アダーカー荒原4、神聖なる泉4、平地7、島7 マナベースの希望も叶えて、且つ土地枚数も22枚で収まるよね。
――うん。納得いかないかもしれないけど、高額なレアってのは効率よくデッキを作るためにどうしても必要な存在なんだ。 だから高い。
まぁね。 対抗呪文とか忘却の輪とか野生の雑種犬みたいにさ。 なまじトーナメント一級クラスのコモンが存在するから、お金のない人種はよく「勘違い」をするんだ。 実はコイツらだけでも勝てるんじゃないかなって。
でも違うんだよね、そういうことと。
これらのコモンがトーナメント一級で活躍できるのは、その他レアが共存しているからに他ならない。 もちろん対抗呪文抜きでデッキを作るのは難しい。 逆に神の怒りやダメラン抜きでデッキを作るのも難しい、ということなんだ。
コモンや安いカードにはパワーが足りない。 強いとか弱いとか使えるとか使えないとかの話じゃない。 影響力の高い行動を起こせないって意味なんだ。
対抗呪文は強い。 でもこれだって所詮はただの1対1の交換。 忘却の輪だってそうさ。
――諦めなスレ主。 マジックはお金がかかるゲームなんだよ。 お金をかけたもん勝ちってわけじゃ当然ない。
だけどお金をかけないと勝てるものも勝てないってのが現実なんだ。 仕方がないんだよ、そういうゲームなんだから。
2009/01/17(土) 00:46:59
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