対応申請

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対象	http://forum.astral-guild.net/board/21/60/722/ >>709 シャロンさん 　CR217.2eをすっかり失念してました。（あぁ、やっちまったよぉ……） 　CR217.2eに引っ掛からないようにするため、サイクリング誘発型能力ではなく《ゲリラ戦術/Guerrilla Tactics(10E)》の誘発型能力に用いて、件の記述を訂正します。 ---------- 　《太陽と月の輪/Wheel of Sun and Moon(SHM)》が自分にエンチャントされている状況で、対戦相手の呪文や能力の効果によって私が《ゲリラ戦術》を捨てた場合、《ゲリラ戦術》の能力の誘発チェック時では、ライブラリーの一番下にある《ゲリラ戦術》が公開されていない状態であるため、その能力は誘発しません。 ※　但し、ライブラリーがこの捨てられた《ゲリラ戦術》1枚だけで、《未来予知/Future Sight(ONS)》によってライブラリーの一番上が常に公開されている場合は、問題なくライブラリーで誘発するはずです。 ※※　さらに、《太陽と月の輪》が自分にエンチャントされているのではなく、自分が《レンの書庫/Library of Leng(5ED)》をコントロールしている場合、《ゲリラ戦術》はライブラリーの一番上に捨てられる（正確には、これか墓地に捨てられるかの二択）ので、捨てられる前のライブラリーが空である必要がなくなります。 ---------- > 《融合する武具/Grafted Wargear(5DN)》 　プレイヤーAがオーナーである《融合する武具》に、プレイヤーBがコントロールする《占有/Take Possession(FUT)》がエンチャントされています。 　さらにその《融合する武具》（＝コントローラーはB）がBの《大気の精霊/Air Elemental(10E)》につけられています。 Bの《占有》→Bの（元々はAの）《融合する武具》→Bの《大気の精霊》 （「矢印の左」が「矢印の右」につけられている） 　この状況で、まず《マイコシンスの格子/Mycosynth Lattice(DST)》が、次に《機械の行進/March of the Machines(10E)》が場に出されると、《占有》と《融合する武具》は同時にクリーチャー化するので、状況起因効果によって「《占有》が墓地に置かれる」と「《融合する武具》が外れて場に残る」が同時に起こります。 　《融合する武具》が外れる直前はそれをBがコントロールしていて、外れた直後はAがコントロールしているわけですが、この場合、《融合する武具》の誘発型能力の正しい挙動は、どちらですか？ (a) 《融合する武具》が外れるイベントの直後に誘発チェックが行われ、その誘発型能力がAのコントロール下で誘発する。そのため、その能力が解決されると、AはBの《大気の精霊》を生け贄に捧げるよう求められるが、当然それは行われない。 (b) 《融合する武具》が外れるイベントの直前に誘発チェックが行われ、その誘発型能力がBのコントロール下で誘発する。そのため、その能力が解決されると、Bは自身の《大気の精霊》を生け贄に捧げなければならない。 　私は、《融合する武具》の「融合する武具がパーマネントから外されるたび」はCR410.10dにある3つの例外のどれでもないから、その誘発型能力は「外れる」イベントの直後に誘発する、つまり答えは(a)だと考えていました。 　しかし、《融合する武具》が場に残ったまま外れるのではなく、それが場から他の領域に移動して外れる場合、その誘発型能力が場で誘発する、つまり「外れる」イベントの直前に誘発する、という見解が現在出てきています。 　たった一つの「融合する武具がパーマネントから外されるたび」という誘発条件だけを持つ誘発型能力が、「外れる」イベントの直前で誘発することもあれば直後で誘発することもある、ということなのでしょうか？ 　複数の誘発条件を持つ誘発型能力ならば、あるイベントでは直前、別のイベントでは直後、ということもありますが、単一の誘発条件しかない場合、どんなイベントでも直前のみ、あるいは直後のみ、となるのではないでしょうか？
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