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2024/05/08(水) 14:26:44

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【自身の色マナと異なる色マナを要求する有色のカード】全カードレビュー

今回は支払い方・扱い方によって必要な色が増えるカードや相手に特定の色マナを要求するカードでした。

モチーフとしては赤の「燃やす」行為に絡めるものが多かったですね。
時系列的な変化をするカードも多かったです。
メカニズム的には、2色の交点や2色の差異を参照したカード、複数の効果の相乗効果を狙ったもの、相手に支払わせるカードの新規開拓などが見られました。
では見ていきましょう。

>>824《蠱惑的な美女》
永続的か1ターンのみか。黒と赤のコントロール奪取の違いが現れています。現在は《誘惑蒔き》に代表される青の能力ですが、吸血能力や力で従えるという構造を考えると黒らしいものでもありますね。

>>825 マザー 様 《悟りの兵士》
4色の能力を持つ兵士。全体的にオーバーパワーで、能力に重複部分があるなど難があると思います。

>>826《墨の中の存在》
墨を撒くクラーケン。能力は青っぽいですが、墨の色に着目したといったところでしょうか。3回以上起動することも可能で、マナに余裕があれば相手の攻撃をシャットアウトし続けられます。

>>827《破砕マストドン》
高スペック中堅クリーチャーと土地以外のパーマネント・タイプを問わない除去。万能除去は白黒や黒緑が多用する能力で、カラーリングのマッチ感があります。

>>828《浮浪児のかすめ取り》
一種のフリースペル。ほぼ「0マナ1ドロー」です。白マナを支払うには色が合致していてなおかつマナが残されていないといけないので止めるのは難しいでしょう。

>>829 Nishi 様 《シャナの仮面》
呪いが解けるとデメリット能力がメリット能力に変わる仮面。モチーフは良いと思いますが表現したいことに対してテキストが長すぎると思います。

>>830 肉じゃが 様 《雷雲の精霊》
ワンショットキル。《魔力変》などから着地することで一瞬でゲームが終わります。一時的なマナ加速カードがない環境でも潜在能力は十分です。

>>831《アボロス奇種》
《アボロス》を元にしたと思われるカード。-1/-1カウンターを基本的に全部取り除くことができるのでほぼデメリットがなく、パワー10で二段攻撃とやりたい放題です。

>>832《光紡ぎ》
黒単を詰ませないプロテクション(黒)持ち。面白いアプローチだと思います。多色デッキの方が除去ができなくて苦しむ場面がありそうですね。

>>833《知識の交流》
青版の《苦い真理》。色は異なりますがほとんど上位互換です。3マナで最大6枚めくって手札が2枚増えるのは過去のドローカード中でも最強クラスですね。

>>834《不可解》
不可解すぎるカード。単体では条件を達成できず、条件を達成できる組み合わせも限られます。近年のカードとの組み合わせでは《眼識の収集》で奪われたときなどに達成しそうです。

>>837《共同実験体》
色々な呪文に反応して大きくなるクリーチャー。多くのデッキではデッキ内の呪文の大部分がこの3種なので特別シナジーを考慮する必要がなく、1マナクリーチャーとしてはトップクラスの強さです。

>>838《空虚隠し》
明滅かクリーチャー奪取か。多くのクリーチャー奪取と異なり、戦場に出し直すのでETB能力を再利用できる点やアンタップで戻ってくる点などで有利です。

>>839《蜘蛛の急襲》
攻めか守りか。個人的に似たようなカードを考えたことはありましたが、攻撃時とブロック時で唱えるための色が変わるというアイデアは思いつかなかったです。今回のお題ならではですね。

>>840《熱心な審問官》
2つの使い捨て能力を持つクレリック。自軍を守る能力と相手を除去する能力が対になっています。多機能で取り回しがよくテンポ意識も高いカードです。

>>841《好奇な実験》
パーマネントを様々な形に改造したり起動型能力の起動を支援したりするオーラ。これにこれをつけると起動型能力に使えるマナが4倍になります。

>>842《エルフの弓職人+操水の弓》
素撃ちか戦場からか墓地からか。あちらこちらから現れるカードです。制作者よりも武器の方が遭遇機会が多いということに一種のリアリティを感じますね。

>>843《嫉妬》
自分から捨てたのに嫉妬する謎のカード。《地獄界の夢》《嵐の束縛》系のエンチャントです。軽い割に高機能で、2つの能力がよく噛み合っています。

>>844《神の樹海の鳴動》
土地の数参照×版図。全体除去とドレインを撃ちながら入場する大量の1/1トークンです。構築では版図の全達成がほとんどデフォルトであることを考えると異常なスペックです。

>>845《ジョラーガの活力魔道士》
収斂の起動型能力。単体で9/9トランプルになれるので決定力があります。この手の能力持ちで素のサイズが大きいクリーチャーは珍しいですが小さいものより使いやすそうです。

>>846 八三五 様 《宵闇に紛れる者》
光の中に引きずり出されるシャドー持ち。ブロックに使いたいときに自分で起動できるメリットもあります。サイズが大きめでシャドーを失っても止まりにくいですね。

>>847《悟りの巡礼者+真実への到達者》
英雄譚・クリーチャー。変身後は無類の強さとなりますが、支払いのタイミングが毎アップキープに限られ、除去耐性がないのがややシビアです。

>>848《超大な雄牛》
闘牛。牛が赤いものに興奮するという俗説をモチーフにしたカードです。先制攻撃、トランプル、絆魂という相性が良い能力が並んでいます。

>>849《偽の聖女》
2マナでドローと3/3飛行のトークン生成という凄まじいコストパフォーマンスの能力持ち。どんなクリーチャーを出すよりも効率が良いので低マナ域のクリーチャーから積極的に出して利用していきたいですね。

>>850《歩く篝火》
燃料の追加。赤単色では歩く火力となりますが緑マナを入れてやると最大で4回攻撃できます。能力がわかりやすく直感的に理解しやすいですね。

>>851《隠れし精霊語り》
祖先の霊を呼び出すシャーマン。基本的には2色ですがこっそり3色目が入っていて、龍に禁止された伝統を隠れて守っているという雰囲気が表されています。

>>852《練達の鍛工》
全クリーチャーを改善。カードパワーが飛び抜けて高いわけではなく改善を組んでいない人の手に渡りにくいこと、赤緑と赤白の両方で使えることなど、ブースタードラフトへのデザイン意識が高いカードです。

>>853《友好的な薬師》
3種の能力。緑は戦闘前に、白は戦闘中に、青は除去に対応するために構えるといった使い方が強いですね。対応できる状況が多い1枚です。

>>854《枯れ柳の精霊》
対クリーチャー火力か噛みつきか。色の交点に着目したシンプルなカードです。往年の《火炎舌のカヴー》のような強力さですが、当時よりも呪禁を与える手段が多くなっている点には要注意です。

>>855《マナストドン》
頑丈で堅実なファッティ。安定感とアドバンテージ力に優れていますが緑のこの手のカードとしては守りがやや苦手です。対象のルールの関係上テキストは少し修正の必要がありそうです。

>>857《溶岩流出》
火が噴いて地固まる。非常にシンプルな効果の組み合わせですが、説得力が高いものとなっています。除去とマナ加速を兼ねたランプデッキに嬉しいカードですね。

>>858《絡み森の初子/Tangle Firstborn》
選択肢が異様に多い烈日クリーチャー。P/Tは0/0と思われます。いつでも呪禁を得られるので除去耐性が高く、基本でない土地渡りとドロー能力によって安定的なアドバンテージ源となります。

>>859《延焼》
クリーチャーが対象になった《消しえる火》。プレイヤー火力だった元のカードよりも使い勝手が大幅に向上しています。一方で色マナ事情については宝物などが増えているので逆風でしょうか。

>>860《活力の奔流》
コンバット・トリック、除去対策、全体火力、回復までこなすスーパーカード。いずれのキッカー・コストも効果に対して高効率と言える範囲で設定されていて非常に強力です。

>>861《部族のジャベリン》
投げられる装備品。接死が二重に働くのは新しいアイデアですね。ノーコストの2点火力と2対2交換の可能性が常にプレッシャーをかける隙のないカードです。

>>862《悔悟する狂戦士》
歩く火力化するクリーチャー。普段はノンデメリットで、必要なときにギアを上げられる扱いやすいデザインです。悔悟した後、最後にもう1度狂戦士化するという流れも面白いですね。

>>863《晶片のボーグル》
呪禁持ち変異クリーチャー。環境に存在しているだけで変異している2/2に除去を撃ちにくくなる存在そのものがいやらしいタイプのカードです。

>>864《浄火の儀式》
27点か7点か。切除の位置が独特です。《血糊の雨》コンボなど考えられるシナジーは多いですが、コストが重すぎるのはネックですね。

>>865 シカガネ 様 《倒木の苔漁り》
挙動や条件が複雑な起動型能力を持つクリーチャー。多機能というよりは焦点がぼやけているという印象でした。4マナ2/2はサイズが小さすぎて警戒の有用性が感じにくいと思います。

>>866 ねころぶいぬ 様 《木を植えた男》
平地に雨を、森に火を。4色に絡むクリーチャーです。マナ加速とブロッカーを兼ねるカードとして単純にパワーが高く、多色デッキであればそれに加えて一時的なマナ加速もこなします。

>>867《粗末な思考》
ルーティングにもなるハンデス。ハンデスの後半腐ってしまう欠点を埋める1つの方法ですね。《イゼットの魔除け》を考えるとこれも選択肢の1つとしては十分でしょう。

>>868《ターバンのガキ》
突然刺してくるクリーチャー。ドロー付きのレンジストライクのように使えます。-1/-1カウンターを使用するので1回では倒せない相手にも効果があり、ドロー付きで扱いやすくなっています。

>>869《真面目な火守》
プロテクション(あなた)。装備品やオーラなどが使用不可能になり、代わりに全体火力を軽減できるようになります。ただし2マナを支払った場合の効果では軽減できなくなります。

>>870 善乱 様 《崩れゆくガルガンチュア》
ドロー源。相手が青か赤だと利用されてしまいます。サイズが小さくなっても接死持ちで最低限の役割を果たせるのが面白い仕組みです。

>>871《反撃の天使》
蘇生持ち。2色の交点として先制攻撃が採用されていますが、蘇生時の先制攻撃は自分はどのみち生存できないので相手が先制攻撃を持っていないとあまり意味がないですね。

>>872《事象の消失》
切除と超過。黒でクリーチャー除去が解禁され、緑で効果が全体化します。テクニカルな「メル」系カードです。どのコストでも強力で対応力が高くなっています。

>>873《滝壺の鯉+天翔ける龍》
鯉と龍。2~4マナクリーチャーとしては破格の部類で、確率的には悪くないレベルです。青らしい要素が欠けているのでそこを詰めるとよりよくなったと思います。

>>874《予想外の発見》
2~4ドロー。そもそもカードを引くという行為にランダム要素があるのですが赤の効果の方がランダム的に感じるのが不思議です。

>>875 そら豆 様 《果てなき航海》
冒険が成功する限り果てない航海。船を動かすと土地を見つけるという航海の2つの要素が表されていてよく作り込まれています。

>>876《生命の爆発》
《心火》《電撃破》か。赤単色でも実現できそうですが、クリーチャーの代わりに生命の色である緑マナを要求することで説得力を高めることが試みられています。

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「私が考えたカード」

禁制術師 (1)(白)
クリーチャー ― 人間・ウィザード
キッカー(2)(青)
瞬速
禁制術師が戦場に出たとき、対戦相手がコントロールしていて土地でないパーマネント1つか呪文1つを対象とする。あなたが禁制術師をコントロールし続けているかぎり、対戦相手がそれと同じ名前を持つ呪文を唱えるためのコストは(2)多くなる。禁制術師がキッカーされているなら、それをオーナーの手札に戻す。
2/2

《反射魔道士》のリメイク的な…

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