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2024/04/19(金) 10:18:50

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【新しいメカニズムを加えたリメイク】全カードレビュー

今回は兄弟戦争で多数登場した新しいメカニズム下でのリメイク・カードでした。
デザインのしやすさからかメカニズムは予顕・脱出などのコスト可変系・再利用系が多かったですね。
元ネタは意外なカードが多かったように思います。

では見ていきましょう。

>>947 マザー 様 《チス=ゴリアの首》
超強化された《チス=ゴリアの歯》。もはや別物です。タフネス1を完全にシャットアウトし、手札に貯めることを許さないことでアグロとコントロールの戦術を両方とも拒否して肉弾戦に持ち込むことができます。

>>948《精髄啜りのカスリル》
元カードの機能を受け継ぎつつも使用感は全く異なる《様相ねじり、カスリル》。先出しが有効で、1度条件を満たすと永久に墓地から唱えられるようになります。この手の他のカードとは異なり能力の質よりも数が重要となる点が面白いバランスです。

>>949《星界より出でるもの》
エルドラージ化して現出を得た《星界からの恐怖》。現出によって素早く戦場に出る上に維持にマナが不要となったので大幅に性能が向上しています。しかし代わりの維持コストがかなり重く、複数ターンの維持は困難となるでしょう。

>>950 Nishi 様 《虚空からの雷鳴》
《不死の火》のようなFB持ち火力のバリエーション。虚空コストが軽く、度を過ぎて強力ですね。大幅なコストの調整が必要だと思われます。

>>951《精神の揺さぶり》
陰鬱達成で《対抗呪文》。未達成でも《火消し》相当で優秀な打ち消し呪文です。積極的に条件を満たしにいかなくても標準程度の性能を持っていて心強いカードとなっています。

>>952《凧翼の組木竜》
タイプ欄以外は《空乗りのエルフ》の上位互換。2マナ2/2~5マナ5/5の可変サイズに加え7マナ3/3~8/8の姿になることもできます。どのマナ域でも最大級の航空戦力となることができ、元カードの魅力をさらに高めています。

>>953《黄金船の巡航》
探査の調整版能力を持つ《宝船の巡航》のリメイク。昂揚に近くなりましたね。1マナで唱えるのが高難度になり、適切なバランスに作り直されています。

>>954 肉じゃが 様 《ドラコニック・クラス》
クラス・カードになった《ドラゴン変化》。最初は「ティム」相当のカードから段々とドラゴン変化に近くなっていく深みのあるデザインです。

>>956《ルーンの父》
《ルーンの母》の当事者カード化。1回ごとにマナが必要な上に召喚酔いの影響を受け直すので元カードにあった万能さは失われていますが、それでも繰り返し使用可能なプロテクション付与の硬さは健在です。

>>957《魂の飢え》
多重キッカーとファイレクシア・マナを取り入れた《魂の消耗》。ライフを支払っても自身の効果で回収できるのでダメージを伸ばしやすくなっています。40点ほどライフがあれば一撃で相手を殺傷でき、18点ライフの9点ダメージ化程度でもかなり強いですね。

>>958《嘘から出た真》
墓地のカードに脱出を与える《嘘か真か》。シンボル以外上位互換です。カード名と効果が合致しているのが面白く、墓地に落ちたカードが脱出のコストになるという無駄が全く無いデザインも魅力です。

>>959《世界の怒り》
破壊不能を破壊する《神の怒り》。元カードは再生対策でしたが、今風に作り直すとこのようになりますね。近年の本流のセットでは白のリセットは《審判の日》より少し弱めに作られることが多いですがサプリメント・セットであればこの強さで登場する可能性もありそうです。

>>960《濃霧の塔》
《濃霧》を出来事として持つ当事者カード。《濃霧の層》のリメイクでもあります。霧深い場所に隠された塔であり、塔の正体は亀であるという多段階の情景が詰め込まれていて当事者カードらしいストーリー性を持ったカードです。

>>961《船乗りシンドバッド》《幸運なアリ・ババ》《魔法のランプのアラジン》
エキスパンション「アラビアンナイト」より。探検、宝物、「願い」を使うことで当時できなかった深い表現を可能としています。伝説のクリーチャーも当時存在しなかったメカニズムですね。

>>962《ファイレクシアの体現者》《モリンフェンとガロウブレイド》
新メカニズムをもつカード群。より直感的に扱えるキッカーといった雰囲気の能力ですね。いずれのカードも過去のカードが持っていた弱点を補うようデザインされていて、特に《ブラストダーム》のタフネス6に完封された欠点を埋める《オイルダーム》の装備能力が面白いと思います。

>>963《復讐の覆い》
脱出版《怨恨》。コストが重めに設定されています。他の脱出持ちオーラの性能を考えると妥当なところではありますが、元カードとの比較では少し弱くし過ぎかもしれません。

>>964《迷宮と竜の剣》
《ダンジョンズ・アンド・ドラゴンズの剣》。結果テーブルとダンジョン探索が導入されてよりパワフルでフレーバー色が強いカードとなっています。

>>965《スラーグの機牙獣》
《スラーグ牙》の試作機。試作時の性能が《台所の嫌がらせ屋》に近く、蘇生まで持っているという大判振る舞いです。

>>966《久遠の闇への追放》
欠色持ちの黒の条件付き単体除去。《闇への追放》のシリーズではありますが、《喉首狙い》に近い効果です。除去できる範囲が広く頼りになりそうです。

>>967《原始的蛮行》
多重キッカーを用いることで再現された《Primitive Justice》。ダメージと回復の効果もよりそれぞれの色らしく、現代の環境で使って嬉しい強力なものになっています。

>>968《アルシアン・ファルケンラス》
昼と夜を扱う《吸血鬼の夜侯》リメイク。真夜中の狩り/真紅の契りでは吸血鬼が昼夜メカニズムを扱わなかったのでこういったカードは登場しませんでしたが、リメイクとしての妥当性はかなり高く今後実際に登場しそうな雰囲気があります。

>>969《重量破城槌》
後援持ちの機体になった《破城槌》。搭乗ではなく後援するとクリーチャー化するという特殊な挙動となっていますが召喚酔いのクリーチャーを使えない代わりにパワーをトランプルで余すことなく使えるメリットもあります。

>>970《桃園の誓い、劉備》《義兄弟、関羽》《義兄弟、張飛》
「ポータル三国志」より。共闘メカニズムにより連携力が高まっています。いずれも能力の複雑性が抑えられていてポータル感を損なっていないデザインですね。

>>971《スカイシュラウドの軍虫/Skyshroud War Beatle》
《スカイシュラウドの軍獣》亜種。被覆は今は新規に登場しなくなりましたが当時存在しなかった能力ですね。時の流れを感じます。

>>972《統率者の回想》
統率者戦用の《Ancestral Recall》。条件を満たせば1マナ3ドロー、共闘を利用しなくとも1マナ2ドローで爆発力の高いカードです。

>>973 八三五 様 《時間遡行》
切除により用途が広がった《一日のやり直し》。特殊なチェイン・コンボへの採用等が可能となります。元のカード自体もなかなか強力なので単純に選択肢が広がったと考えるだけでも十分ですね。

>>974《アダーカーの猟犬》
氷雪対応の《Adarkar Unicorn》。適切なコストに再設定されていてリミテッドでの活躍に期待できます。累加アップキープ持ちの氷雪カードの登場にも期待です。

>>975《破滅的欲望》
ファイレクシア・マナでの支払いが可能になり柔軟性が増した《強欲》。ライフ4点で1枚ドローも2マナで1枚ドローもかなり強く、様々な用途に使用されそうです。

>>976《釘を打つ者、ジンクス》
墓地にある数でなくサイクリングした数を数える《肉体の饗宴》的なカード。2~3回程度で本体が爆発的な威力となります。墓地のカードを手札に繰り返し戻すギミックやリアニメイトと相性が良好で、どちらも黒の得意とするところなのも面白いところです。

>>977《死の牙、セリセイヌス》
怪物化を取り入れてリメイクされた《触れられざる者フェイジ》。素の時点でも接死と戦闘ダメージ時の誘発型能力の組み合わせに魅力があります。

>>978《レッサーギガントサウルス♂》《レッサーギガントサウルス♀》
言われてみると通常のMTGのカードで再現可能になっていた《B.F.M. (Big Furry Monster)》。あまりにも重すぎるために5マナで出した方が強そうなのはご愛嬌です。

>>979《ドラゴンの外套》
《Farrel's Mantle》を適切な色に移した上で装備品化。プレイヤーへのダメージもなくならないよう強化されていて現代的です。「ドラゴンによる空襲」のイメージに置き換えたことでフレイバー感もすっきりしています。

>>980《危険な飛び越え》
若干頼りなくなった《Moat》。運が悪いと殴られ続けます。新しいメカニズムの部分がどこであるかよくわかりませんでしたが追放でしょうか。

>>981《山賊頭の墓碑》
《山賊の頭の間》の永久パワーアップ版。後続の同名カードも速攻を得る効果も強烈ですが、ライフを支払わずともマナが出るようになり土地として使いやすくなった点が見逃せません。

>>982《なだれ駆け》
予顕によって3ターン目に現れる《なだれ乗り》。コスト設定は《ドゥームスカール》に近いですね。本流のセットの3マナの土地破壊はこれでも許されるか怪しいラインです。

>>983《歪められた怒り》
使嗾する効果付きの《縮退》。攻撃強制によって実質的に除去として働きます。使嗾は効果が小さいために単体の呪文でなく繰り返し使える能力やクリーチャーのおまけについているものがほとんどですが、この方法なら1体に影響するカードとしてデザインできますね。

>>984《ゲラルフの試作》
《ボール・ライトニング》に類似する腐乱ゾンビ。1回のみ攻撃可能な点はそのままに発射が1ターン遅くなっています。カードパワーは低下していますが黒はクリーチャーの再利用が得意なのでシナジーを加味すると案外やるかもしれません。

>>985《焼畑農業》
食物を生産する《森の暗き中心》。新たなフレイバーを付与した再解釈として非常に説得力の高いものとなっています。しかし土地を失っては食物を起動するマナがなくなるので機能上は自己矛盾が激しくなってしまっていますね。

>>987《往年の力》
往年の《邪悪なる力》。蘇生持ちですが蘇生すると付けたクリーチャーのタフネスが最終的に-3されるのでタフネス3以下は即死、それ以上も戦闘の結果と合わせて死にやすくなっています。

>>988 善乱 様 《ファイレクシアの昇天》
コストがファイレクシア・マナになった《天界の収斂》。アーティファクトをドローに変換する能力が強力でこちらをメインに使う場合が多そうです。

>>989《凍てつく氾濫》
マナを支払うのが自分になったなど複数の変更点がある《Mudslide》。麻痺カウンターを扱う最新鋭のデザインです。ETB、誘発ともに拘束力が強く、3マナとしてはややオーバーなスペックです。

>>990《東菊のドライアド》
土地化するクリーチャー。《ドライアドの東屋》に近いカードとして作られています。お題の観点では元のパーマネント・タイプを失わせて土地にする効果はかなり後の世になってから作られたという点に着目した1枚です。

>>991《急所撃ち》
麻痺カウンターを扱う《オレリアの憤怒》リメイク。対クリーチャーの制圧力が向上し、《睡眠》風に使うことができるようになっています。

>>992《研究の進捗》
1マナで3回の調査を行う《Ancestral Recall》を意識したカード。カードを引き切るには累計7マナかかりますが、分割払い可能なので非常にお得です。

>>993《起源への突入》
予顕持ちの《Eureka》《超起源》系カード。踏み倒しは不可となっています。とはいえ十分強力な効果で、これを軸にしたデッキが考えられそうです。

>>994《群衆の火》
奮励で再現された《彗星の嵐》。瞬速化する点で《ギトゥの火》らしくもあります。《猛火》の上位互換でもあり、《彗星の嵐》との比較では単純に1マナ軽い分だけ強そうです。

>>995《墓の下》
黒くなった《袖の下》。クリーチャーは腐乱死体となり、フィニッシャーとしての運用は難しくなります。戦場に出るだけで効果を発揮するクリーチャーなどを主に奪うことになるでしょうか。

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6/11追記 私が考えたカード

飾り盾の衛士 (1)(白)
クリーチャー ― 人間・兵士
警戒
飾り盾の衛士はその上に盾カウンター1個が置かれた状態で戦場に出る。
(2):飾り盾の衛士の上から盾カウンターを1個取り除く。この能力はあなたの対戦相手のみが起動できる。
2/2

《聖なる後光の騎士》+盾カウンター

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