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2024/05/15(水) 04:31:13

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【キッカー・コストを2つ持つカード】全カードレビュー

今回はいわゆるダブル・キッカーを持つカードでした。
公式のカードでは17枚しか存在していなく、今回の投稿作の他にも掘り下げ可能なデザイン領域がまだまだ眠っていると思われます。

では見ていきましょう。

>>638《殿の奮闘》
調節可能、絆魂や破壊不能も付くお得な巨大化系カード。後半の文章はキッカーしたかでなく支払ったマナの量が問われているのでコスト増加・軽減カードと相互作用があります。

>>639《狼煙穴のドラゴン》
速攻付与と《墓暴き》。団結のドミナリア式のダブル・キッカーです。能力のシナジーが強く、コストパフォーマンスが非常に高く魅力的です。

>>640 マザー 様 《アミナトゥの激怒》
軽くなった《ウルザの激怒》。3マナ3点より扱いやすい2マナ2点であること、打ち消しがない相手には1マナ軽く打てることなど扱いやすくなっています。近代的なバランスが取れた調整になっていますね。

>>641《夢で見た自分》
より優れた自分へ。呪禁や飛行を得られるのが「夢」的です。素のコストは《鏡像》と同等の3マナで、必要に応じてマナを追加すればよいのでコスト設定が良好です。

>>642 肉じゃが 様 《領事府式交渉術》
《魔力の乱れ》上位互換。最大で「(3)を支払って3点ドレインされるか打ち消されるか」となります。相手に支払いの余裕があるときでもライフに干渉できる独特な強みがあります。

>>643《地盤の崩壊》
大量ランデス。条件はあるものの4マナで3つの土地を破壊・生け贄にさせるのは極めて影響力が大きく、相手の行動を大幅に抑制できます。

>>645《三段撃ち》
1マナ1点&2マナ2点&3マナ3点の複合火力。赤単専用ですが、どの組み合わせでも無駄なく効率的です。

>>646《ファントムジャンプ》
機体をフェイズアウト・強化。かなり局所的な効果です。攻撃が通ったときの能力を持つ機体があるなら組み合わせたいところですが現状有力なものはないですね。

>>647《呼び戻し》
切除とキッカー。パーマネント・タイプに囚われず、複数の対象をリアニメイトできます。どのコストで唱えてもお得ですね。

>>648 Nishi 様 《空戦マストドン》
3種類のカウンターを扱うクリーチャー。リミテッドの基本的な航空戦力という印象です。サイズが大きくブロッカーとしても信頼できそうです。

>>649《三振》
3マナで《敵軍妨害》相当、6マナで除去にもなる防戦用インスタント。常に3~6マナ構えておくことは難しいので1マナでも構えられることがメリットとして大きそうです。

>>651《個性の消失》
ドローとフリースペル付きの弱体化オーラ。クリーチャー1体を完全に無力化はできないのでドロー分で得をしたいですね。従来のフリースペルのように土地をアンタップしないので悪用が難しくなっています。

>>652《支援役の僧侶》
白黒緑の回復・ドロー付きクリーチャー。最大で5マナ2/4、4点回復して2ドローです。瞬速持ちで対応力が高く、長期戦に強いカードとして重宝しそうですね。

>>654《力線を貪るもの》
無色クリーチャーを超絶強化するエルドラージ。キッカー・コスト込みではかなり重いのでほかの手段で嚥下するのも視野に入れたいところです。

>>655《気炎万丈》
《乱動の噴火》の上位互換。インスタントであり、絆魂までもらえているなど大幅に強化されています。キッカーによって過去の《稲妻のらせん》などの下位互換になっていないのが良いですね。

>>656《ゆらめく境界線》
戦場・手札・墓地の境界を揺るがすカード。白や青のクリーチャーを明滅、もしくは赤や緑のクリーチャーを踏み倒して手札から戦場に出すことができます。アイデア性に富んだカードです。

>>657《存在否定》
バウンス、呪文制限、ハンデス。相互に相性がいい効果となっています。パーマネントを狙い撃ちにするというテーマの統一性も良いですね。

>>658《陽光のもとへ》
《新たな芽吹き》または《オブゼダートの救済》。トークン生成とライフ回復も実用性・即効性に長けていて実用性が高いカードです。

>>659《紅蓮連弾の悪徳》
1マナ2/1、2マナ2/1先制攻撃、4マナ2/1二段攻撃。いずれのコストで出してもコスト相応です。赤単デッキの先鋒役・マナカーブの調整役として活躍してくれるでしょう。

>>660《調停》
勝利条件チックなカード。クリーチャーの準備が大変ですが決まるとほとんど勝利が確定します。このカードがだぶついたときに1枚目を打ち消し避けとして使える点がテクニカルです。

>>661《多頭のカヴー》
好戦的なカヴー。格闘でブロッカーを排除した上での威迫はブロックされることが少なそうです。どのコストで出してもマナ総量がP/Tになるのでパフォーマンス良好です。

>>662《花たてがみの駿馬》
高パフォーマンスな速攻クリーチャー。どのコスト時も戦場への影響力が大きいですが、特に全体への絆魂&破壊不能付与は戦闘を決定的に有利にしてくれます。戦線を重視する緑白らしいカードです。

>>663《徹底的な指導》
1マナで+1/+1カウンターを最大3個配置するインスタント。タップする方のコストは召喚酔い中のクリーチャーをタップしたりブロッカーをタップしたりすることで容易に支払えます。督励は少し重いですが場合によって使い分けでしょうか。

>>664《時食み》
キッカーでデメリットを相殺するファッティ。追加ターン付きの高パワークリーチャーなので安全にフィニッシュに繋げることができます。

>>665《慈悲の照射》
キッカーするとレンジストライクでなくなり無条件で有効になるドレイン。本体火力としても高性能です。

>>666《炎との同調》
3倍ダメージを与えるX火力。ただし条件はやや厳しく設定されています。X=3で4マナ9点あたりが現実的に狙いやすいラインですね。

>>667《博識を誇る学生》
ドロー・ハンデス・カウンター内臓クリーチャー。ドローとハンデスのコストパフォーマンスはあまり高くありませんが、自身の能力とよく噛み合っていて余裕があるなら積極的に支払いたいように設定されています。

>>668《悲哀と滅びの使徒》
接死火力持ちクリーチャー。自己完結性が凄まじいですね。除去性能は高いですが全体的に重すぎるためオーバースペック感もあります。

>>669《慈悲の守り手》
相手に有利な状況と引き換えに自身をコピーする天使。カードはあまり渡したくないですが、《覆いを割く者、ナーセット》とのコンボなども考えられます。

>>670《統知のヒュペリオン》
キッカーした分だけドローとするクリーチャー。2マナ以外の全コスト域でパフォーマンスが高く、安定した活躍が期待されます。

>>671《幽霊の怒り》
無色のX火力。キッカーなしでは使えないのが面白いですね。《猛火》の上位互換で、ダブルキッカー時は対象2つまでの《彗星の嵐》相当です。

>>672 八三五 様 《キッカー賞馬》
速さにも体力にも優れた競争馬。1~4マナの選択なのでマナカーブの埋め合わせにピッタリのカードです。

>>673《拠点守護士、テヨ》
盾カウンターを得るPW。能力もテヨらしく防御寄りですが、[-3]の能力はどちらかといえばコンボ向けですね。

>>674《暴雷》
1/1/1速攻 or 歩く火力。どちらも有用で面白いスイッチです。絆魂持ちでダメージレースに強く、挑発を使うと疑似除去にもなります。

>>675《ドミナリアの守護者》
キッカーすると忠誠度能力が強くなるPW。3マナで出してもドローエンジンとして強力で、4マナ以上では火力が特に強力となります。

>>676《太陽の光》
友好色と対抗色のキッカー。1マナで明滅、3マナで除去、5マナでカードのやり取りが起きます。全色デッキであれば除去兼アドバンテージ源として期待できますね。

>>677《烈怒雄牛》
商品名とキャッチコピーより。後援と飛行・速攻の相性が良く、高シナジーでまとまりがよいデザインです。

>>678《湿地帯の毒蛇》
混成マナとキッカー。それぞれ接死と好相性な能力を持つようになっていますが、2つのキッカー間のシナジーは薄く、単色で使いやすいカードになっています。

>>679《蔓延する疫病》
悪疫系カード。ちょっとどころでなく強いですね。戦場も手札も壊滅させて自分だけ一方的にボード&カード&ライフのアドバンテージを得るという1枚で八面六臂の活躍をする呪文です。

>>680《マルコフ家の饗宴》
多重キッカーのダブル・キッカー。キッカー3回までは1マナにつきダメージか回復のどちらかに加点、4回以上では費やしたマナが両方に加点されます。シンボルは厳しく求められますが、X火力、Xドレインとして高効率です。

>>681 逃亡者 様 《変転する立像》
自身にランダムなカウンターを配置するクリーチャー。-1/-1カウンターと麻痺カウンターが足かせとなるためカウンターを増やしにくいですね。もう少し緩和してもよかったと思います。

>>682《引きずり込む手》
除去をしながら擬似的なルーティングを行うソーサリー。十分な墓地の量があれば2マナで使うこともでき、後半は不要なカードを交換できます。

>>683《白銀の妖精》
タップと麻痺。能動的に使えるタッパーと影響期間が長い麻痺を選択するカードは今までもありましたが、多重キッカーによってそれぞれを必要なだけ使えるというのは新しい効果です。

>>684《ファイレクシアの外套》
ファイレクシア版《ビヒモスの大鎚》。キッカーで生体武器になる、装備コストのファイレクシア・マナを絆魂で回収できるなど今までにない挙動を持ったカードです。

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※10/29追記「私が考えたカード」

脳髄枯らしのネフィリム (1)(白)(黒)
クリーチャー ― ネフィリム
キッカー(緑)、キッカー(1)(赤)
護法 ― 自分がコントロールしているアンタップ状態のクリーチャー1体をタップする。脳髄枯らしのネフィリムが(緑)でキッカーされていたなら、代わりに2体をタップする。
脳髄枯らしのネフィリムが攻撃するたび、脳髄枯らしのネフィリムは防御プレイヤーに1点のダメージを与え、あなたは1点のライフを得る。脳髄枯らしのネフィリムが(1)(赤)でキッカーされていたなら、代わりに3点のダメージを与え、あなたは1点のライフを得る。
4/3

4色のネフィリムを再登場させるにはどうしたらよいか
→4色カードのサイクルを作るよりも2色×2色のダブルキッカーの方が可能性がありそう?と考えたものです。

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