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2024/05/08(水) 07:30:10

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以下のフォームより、対応を申請することができます。

対象
http://forum.astral-guild.net/board/21/204/934/
お待たせ致しました。それでは第75回のpick結果を発表したいと思います。


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【第75回お題 : ハンド・アドバンテージを得られるカード】

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■【評価基準】■

今回の評価基準は『バランスと実用性を兼ね備えているかどうか』です。
オーバーパワー過ぎず、かといって弱くも無い、実際にあれば使ってみたくなるような
1枚であるかどうか、そういった事に重きを置いて評価しました。

テキストに不備があり挙動が多少おかしくなる投稿についても、そこから意図する挙動が
汲み取れるのであれば、そのように拡大解釈した上でpickをしています。

今回は通常pickとさせて頂きました。

以下、受賞投稿の発表です。


◆【入賞】◆

>>720 dain様 《債務の苦渋》

自分で打ち消せれば最悪でもキャントリップになり、ハンドアドを失わない優良カウンター。2枚以上引ければ儲けもの。
カウンター合戦の最後に持って来ると効果は抜群。もし大量のストーム呪文を《精神壊しの罠》で打ち消した後に使えれば……
使うタイミングの見極めが肝心ですが、上手く決まれば充分な利益を齎してくれます。その利便性を評しての入賞です。

>>782 名も無き者様 《虐げる者の追想曲》

バウンスが全てキャントリップと化す強力なエンチャント。少し意識するだけでどんどんライブラリーを掘り進められそうです。
一瞬アルーレン泣かせにも使えるか?と思ったのですが、ドローは強制なんですね……下手すれば自殺幇助になりかねません。
昨今ではアクセント色が強いバウンスも、この1枚で表舞台へ踊り出る事になるかも。バウンスという着眼点を評しての入賞です。

>>786 ひまじん様 《アウフの僧侶》

《台所の嫌がらせ屋》の亜種、でしょうか。こちらはよりアグレッシブ。《薄暮の小僧》も近いところがあるかも知れません。
色拘束は厳し目ですが、このサイズでアドを失わず展開出来るのは嬉しい。伝説なので、2枚目以降は対消滅で大量ドローを。
こういったグッドスタッフ系のクリーチャーは何時の時代も魅かれます。そのバランスとフレーバーを評しての入賞です。

>>795 名も無き者様 《抜け目ない補充》

手札枚数依存のドローエンチャント。終了ステップ前と、補充するタイミングが割と珍しいですね。当に抜け目がない。
枚数を決められるので汎用性はかなりのもの。指定した数によっては、相手の手札へプレッシャーをかける事も出来るでしょう。
コントロールにも美味しい能力ですが、能動的なデッキでこそ光る1枚かも知れません。その汎用性を評しての入賞です。


●【準大賞】●

>>773 名も無き者様 《大自然の恩恵》

面白い、そして実に緑らしいカード・アドバンテージを得られる1枚。互いに作用する能力とはいえ、専用に組めば非常に強力。
毎ターン2点を通すだけでも、次のターンのマナ&ドローへと安定して繋がります。土地をサーチして圧縮する事で相対的に
ドローの質も上がるので、能力のドローも存分に活躍出来るでしょう。相手も条件は対等なので、先に物量で圧倒して行きたいところ。
一気に土地が手札内に増える事を利用すれば何かのコンボにも使えそうです。そのデザインと能力の斬新さを評して準大賞とします。

>>793 第二波様 《ゴミ拾い/財宝投棄》

双方のカードタイプが異なる分割カード(詳説有難うございます)。どちらもハンド・アドバンテージを広げるのに役立つ能力です。
単発で使うなら、ゴミ拾いの方が使い易そうですね。コストも軽いので、ハンデス呪文等と組み合わせて楽々失ったアドを取り戻せます。
しかしやはり真価は連結した時。その場合は財宝投棄側から使う方が良いかも知れません。2枚引いていれば充分量が見込めるでしょう。
よくよく見ると上手いラインで均衡が取れてるな、と感心しました。その秀逸なデザインとバランスを評して準大賞とします。



★【大賞】★

>>771 たびー様 《加速する知識》

全てのドローに更なるカード・アドバンテージを供給するエンチャント。この軽さで以って、このドロー促進は凶悪の一言に尽きます。
ただ引くカードですら、十分なアドバンテージ源になります。《渦巻く知識》《孵化計画》と組み合わせると……ええ、ハンパないですね。
しかしそのデメリットもかなりの考えモノ。まず土地を追放するのが道理ですが、土地ばかり追放するのはほぼ不可能なのも道理です。
これさえ引ければ、といったデッキや状況であればデメリットは最小限。兎に角、得たアドバンテージを活かして素早く勝負を決めましょう。
自身では何もしませんが、他のドローを劇的に支援するそのデザインに惚れました。その優秀な性能を評して今回の大賞とさせて頂きます。



●【特別賞】●

>>737 へたれ騎士様 《狂気の霊薬》

実質1回限定の良パフォーマンスドローカード。《Leeches》を使えばもう一度使えるだって? 何て本末転倒な話だろう!
この低コスト且つインスタントで3枚引けるのは非常に大きな利点。そりゃあ、2回飲んだら「弾け飛ぶ」のも納得です。
積極的に運用しようと考えるより、青黒のデッキで既存のドローと1枚入れ替え、と使うのが安全で効率がいいかも知れません。
名前も元より、テキストのインパクトが凄まじいです。その奇抜さがツボだったので特別賞とします。

>>739 名も無き者様 《予言書》

《予言》を示す書……ってそのまんまですね。この1枚で《空民の助言》との明暗がくっきりと別れてしまった事でしょう。
予言自身の効果も合わせると、単なる圧縮以上の強みを持つカード。次のターンに流れるようにアクセス出来るコストも有難いところ。
地味に2枚サーチ出来るのもポイント。ハンドアドを失わないだけでなく、最近出た《紅蓮術師の昇天》とも好相性です。
いや、まさか予言そのものをサーチするカードが来るとは思ってもみませんでした。その意外性を評して特別賞とします。

>>758 名も無き者様 《詰め込み教育》

どれだけ中身を詰め込んでも、それをアウトプットする手段が乏しければ意味が無い、まさにテストの一夜漬けを彷彿とさせます。
高パフォーマンスでカードを手に入れられるも、厄介なデメリットのおかげでその用途は限定的。手札コストなどが妥当でしょうか。
引いたカードを使いたければ、先んじての破壊要員が必須。……おや、《プーカの悪戯》などで譲渡すれば実はお手軽ロック?
多大なアドバンテージ以上にそれを活かす為の多大な苦労を要する、その主客転倒なフレーバーを評しての特別賞です。


■【総評】■

御意見・御指摘は増刊号まで。
時間が中々とれず、雑な評価になってしまって申し訳ありません。

導入であんな事を書いてもやはり青の投稿だらけになるんだろうか、と思っていたのですが、見てみれば青の比率こそ高いものの、
青に頼らず、且つその色の特色を活かした投稿も多く、安心しました。……別の歴史ならともかく、白が少ないのは宿命ですよね。

流石にこれは、と思うようなオーバーパワーの投稿もちらほら見受けられましたが……いやいや、ドローは凄く強いですよ?
上での評価カードも、オーバーパワー「過ぎ」でない、というだけで、実際かなり強力な部類のカードである事には違いないと思います。
(その「過ぎ」でないというのは私の考えの下だけで、いやこれ明らかにオーバーパワーだろ、というものがあれば申し訳ないです……)
今一度、ハンド・アドバンテージの強さについて再認識して頂けたらと思います。


 次回予定:【『取り引き』をイメージさせるカード】


では、見事大賞となりましたたびー様の御名前と御投稿作品は>>3に記させて頂きます。

以上、第75回のpick結果発表でした。
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