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2024/05/05(日) 22:47:09

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【埋め合わせ的な効果】全カードレビュー

今回は埋め合わせとして相手に何かを差し出す効果でした。
「メカニズム的カラー・パイ2021」で除去と埋め合わせの効果が青から取り除かれたことが名言され、《鴉変化》の系譜は作られない運びとなったようです。
今回のお題ではクリーチャーのみに捕らわれない広い範囲からの出題でした。
では見ていきましょう。

>>584《調理》
クリーチャーを食物に。2マナで相手を選ばないクリーチャー除去です。《冥府の掌握》と比較すると相手にライフを差し上げても痛くないデッキ向きですね。

>>594《払い戻し》
呪文をマナに。強力な2マナの確定カウンターですが相手に後続のカードがある場合テンポ損の可能性があり、アグロ相手などではデメリットが目立つ場面もありそうです。

>>595《厳重な管理》
攻撃・ブロック・起動型能力を封じる代わりに破壊不能・呪禁に。多くの場合は軽い《平和な心》系カードとして運用できるでしょう。自分のクリーチャーの保護にも使えますが用途は限定されます。

>>596《贈賄》
呪文をカードと宝物に。《秘儀の否定》と同じくカード枚数で不利になり、宝物が生成されるためテンポ面でも必ずしも有利ではなく少々厳し目のデメリットです。

>>603 八三五 様 《強制退場》
クリーチャーをぬいぐるみに。《糾弾》などの亜種ですね。頭数は減らせませんが0/1トークンはほとんど役に立たないでしょう。

>>604《肉削ぎ怪物》
ダメージを与えると食物を生成。マナレシオやや高めのクリーチャーですが与えたダメージが食物と相殺されます。削いだ肉をどうしているんでしょうか…

>>605 肉じゃが 様 《料亭への突撃》
ダメージを軽減して+1/+1カウンターに。攻撃クリーチャーをプレイヤーの代わりに料亭に突っ込ませるという変わったイメージのカードです。警戒持ちと組み合わせて自分のクリーチャーにカウンターを置くのが理想でしょうか。

>>606 Nishi 様 《ルビーの発掘》
土地をマナ・アーティファクトに。《浄化の野火》との比較では、相手が得る補償はこちらの方が小さくなっていますが、代わりにドローは付かなくなっています。

>>607《剣と盾の舞い》
1マナの《魂の火》ですが代わりにライフを献上。赤でライフを回復する珍しいカードです。基本的には軽い除去として使うことになりそうです。

>>608《掘り尽くし》
土地を金に。超過時には《ハルマゲドン》化します。大量の金トークンが残るのをメリットに転化できる運用をしたいですね。

>>609《おかしになーれ!》
クリーチャーを食物に。ただし食物がなくなるとクリーチャーが戦場に戻ります。2マナで解除できるのは除去としては心許なく、回復付きの明滅としての使用法の方が安定的です。

>>617《血税の徴収官》
ダメージを与える代わりに血を贈与。タフネス1対策として強力で、自分で使う血を用意することもできるので隙がないデザインです。

>>636《再提出》
カードを手掛かりに。3マナで3枚捨てさせる破格の効果です。マナが十分にある場合は手札を回復できますが、序盤の大量ディスカードが起こるとマナを用意することすら難しくなるので望みは薄でしょう。

>>637《人事異動》
クリーチャーを3体のトークンに。《猿術》系のパワーバランスのカードですね。《猿術》同様に自分のクリーチャーに使う選択肢があり、全体強化を用いることでより強力に使うことができます。

>>638《甲鱗の洗礼》
すべてのクリーチャーをワームに。3/2を受け止められるサイズの甲鱗的クリーチャーがいれば戦場を一方的に有利にできますがそうでなくても数的有利を作るだけでも十分に力を発揮できます。

>>639《強引な取引》
土地でないパーマネントとサメを交換。《金粉のドレイク》の亜種ですね。インスタントでPWでもコンボパーツでもなんでも奪えるので多くの決め手を台無しにすることができます。

>>647 マザー 様 《必要のない予定の悪魔》
土地とこのクリーチャーを交換。除去しない限りは土地を奪って取り返しての繰り返しとなります。2マナで擬似的なランデスと考えるとなかなか強力そうです。

>>650《揺らめく陽炎》
クリーチャーをコピーに。プロテクション(あなた)という一風変わったデメリットを付与します。単体ではパワー不足のためバウンスと組み合わせて完全な除去にするなど工夫が必要です。

>>666《哀れな対立》
クリーチャーをトークンに。1体の材料をスピリットとゾンビに分離します。チーム戦では除去した上でトークンを渡さないことが可能ですね。

>>681《買い取り》
アーティファクトを金に。名前の通りの効果ですね。高価なアーティファクトほど多くの対価が要求されます。アーティファクト土地やモックスシリーズなどの奪い合いが発生しそうです。

>>682《雪像化》
クリーチャーを雪玉に。新しい定義済みトークンです。「メカニズム的カラー・パイ2021」によると白は自分のクリーチャーの数であれば直接ダメージは可とのことで、このカードは許される可能性が高いと思います。

>>692《ゴブリンの壁破壊部隊》
速攻を得ると壁が出現。通常はあまり意味がないですね。除去が余っているときなどには使えるでしょうか。1マナ2/1バニラでも及第点なのでカードパワーは十分です。

>>701《後方支援》
攻撃・ブロック制限の代わりに賛美を獲得。1マナの擬似的な除去で非常に有用ですが賛美が利用可能になります。

>>702《蔦の覆い》
《壊れた翼》をする代わりに相手にトークンを生成。用途の少ない0/2トークンと引き換えなら上々です。

>>703《黄金の眼のガド》
クリーチャーを金に。見たものを金化させる能力というわけですね。複数のクリーチャーを除去しながら戦場に出るパフォーマンスの高いクリーチャーです。

>>704《血の贈賄》
カードを奪う代わりに相手有利のドレイン効果。6点のライフ差は小さくないですが、それ以上に1マナでカードアドが得られるのが非常に大きいですね。

>>712《祭具の徴収》
クリーチャーorPWを除去して自分に不利益を与える構築物を生成。生け贄要員にしてメリットに転向させるのがよさそうです。

>>786《欲張った採掘》
クリーチャーorPWを宝物に。1マナ軽くなった《魂焦がし》です。かなり広い除去範囲を持っていますがデメリットも大きいのでどうしても除去したい相手が環境にいるときに使いたいですね。

>>790《時間軸のひずみ/Timeline Distortion》
ターン終わらせてもう1度ターンを。《不連続性》の亜種、ほぼ強化版です。FTに謳われているとおり、複数の手順を要するコンボをターンの中断によって阻止できる可能性がありますね。

>>803《予言するアルカイック》
プロテクション(すべての色)と《殲滅学入門》。5マナ払わせた上でカードの損失はないので除去されたとしても十分です。《殲滅学入門》以外の手段でこのカードを除去するのは難しいのでハンデスやカウンターで守ってやるのも有効ですね。

>>816《道化の曲芸》
《道化の帽子》の代償として《悪魔の教示者》をプレゼント。ちょっと割りに合ってないですね。少数のフィニッシャーにのみ頼ったデッキなどは一撃で倒せます。

>>817《ダイイング・メッセージ》
クリーチャーやPWをカードに。《悪意の熟達》をよりシンプルにしたような除去カードです。しかしちょっとデメリットが大きめですね。

>>828《精神摩耗》
手札を別のカードに。1番残したいカードは残せるので単体ではあまり効果がないでしょう。《覆いを割く者、ナーセット》とのコンボが期待されます。

>>830《移植手術》
クリーチャーを+1/+1カウンターに。ありそうでない効果ですね。言わんとしてることが同じようなカードには《擬態の原形質》がありますが除去としては新しい試みです。

>>852《生き返らせ》
死者を生者に。FTはオリカあるあるですね。蘇生を意味する語が公式で使われすぎていていつも悩みます。

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2022/7/2追記「私が考えたカード」

聖刻の首謀者 (3)(白)(黒)
クリーチャー ― デーモン
飛行、絆魂
聖刻の首謀者が攻撃するたび、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは自分がコントロールしているパーマネント1つを生け贄に捧げ、カード1枚を引く。
対戦相手がカード1枚を引くたび、聖刻の首謀者はそのプレイヤーに1点のダメージを与える。
5/5

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