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2024/04/25(木) 20:59:56

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【毒カウンター】全カードレビュー

今回は過去のリクエストからのお題でした。
約10年ぶりにスタンダードに戻ってきたことが印象深いメカニズムです。

投稿作では実際のカードに毒関係の能力を持たせたリメイクが多かったです。
毒を取り除くカードや新能力の護法に関するカードも何枚か見られました。
毒に直接関わらないカードも可としていましたが、これはあまり多くなかったですね。

では見ていきましょう

>>946 肉じゃが 様 《劇的感染》
《ぎらつく油》の亜種。効果が全体化し、緩やかな全体除去として機能します。相手に感染を持たせることは概ねメリットであり、クリーチャー対策として有用なカードですね。

>>947《翡翠の毒牙、イラ》
接死と毒カウンターを関連付ける《牙持ち、フィン》の類型カード。2種類を並べると攻撃が通っても通らなくても毒カウンターを与えられるようになります。

>>948《悪性の幻視》
4マナ4ドロー。《入念な考慮》などと比較しても非常に高スペックです。相手が毒を扱うデッキでなければノンデメリットで極めて強力ですね。

>>949《荒廃の呪い》
接死が出現するたび毒カウンターを付与する呪い。接死持ちで場を守っているだけで勝てるようになります。《女王スズメバチ》など強力なシナジーを形成するカードも多数。

>>950《ファイレクシア流輸血》
非毒ダメージを毒カウンターに変換するカード。大量のライフを与えることができるので《穢れた療法》とのコンボが強力です。

>>951《毒薬の神、テメリオ》
5回まで復活できる神。自己再生能力、除去能力、絆魂と敗北を無効化する能力での二重の耐久力といった非常に強力な各種の能力を持ち、相対する側のデッキは追放除去や打ち消しなどで無力化できなければ機能不全に陥るでしょう。

>>952 マザー 様 《人間の王子様》
毒の治療者。2人以上のプレイヤーが毒を受けていたならドローもできます。プロテクション(土地)は一見して奇妙ですが、感染持ちのマンランドなどが同時に存在することを示唆しているようにも見えます。

>>953《解放の英雄、メリーラ 》
新たなメリーラ。相変わらずの毒耐性の強さです。ほとんど呪禁に近い護法能力と4/4/4のタフなボディを持ち、戦闘で活躍できそうなカードになっています。

>>954《はじめの一服》
-1/-1カウンターと毒カウンターの「最初の1個」を配置するカード。対ウィニーの全体除去・クロック低減化として取り回しが良いカードです。

>>955 Nishi 様 《精力調節器》
毒やEを倍化、または対策する《巨怪な略奪者、ヴォリンクレックス》のような置物。1マナはぶっ壊れですね。少なくとも4マナ以上の伝説のクリーチャーでなければ持ち得ない能力だと思います。

>>956《血飛沫感染(ちしぶきかんせん)/Blood Droplet Infection》
3マナの標準的なクリーチャー破壊。毒カウンターは狙い難くオマケ的ですが、感染で配置した-1/-1カウンターが無駄にならないデザインと見ると主にリミテッドでの面白い挙動が期待されます。

>>957《薬品汚染》
ライフを毒に変換。《穢れた療法》の亜種ですね。10点ライフで即死させるなんらかのコンボが作れそうです。

>>958《拭えぬ穢れ》
次ゲームに毒を持ち越し。非常に大胆な試みです。2枚以上つけるとゲームが始まった瞬間即死することも。

>>959《沸き立つ疫病》
細菌のロード。自前で細菌を生成することができ、《鞭打ち悶え》のような元から大きなパワーを持つ生体武器などは感染の恩恵を受けやすいなど多角的な活躍ができそうなカードです。

>>960《体内蠱毒》
あなたの毒、どこから?私は体内から。《苦花》のようなライフと引き換えにトークンを生成するエンチャントですが、連続で何回でも起動できることやトークンのサイズが凄まじいことなど全体的にオーバーパワーです。

>>961 八三五 様 《野心的な側近》
《闇の腹心》亜種。相手が毒を扱うデッキでなければ基本的にはデメリットは薄いですが、自殺点だけで死ぬリスクについては倍になってます。面白いバランスですね。

>>962《過剰投与》
摂りすぎは毒。自分は延命しながら相手を着実に追い詰めて行きます。普通に使うとカードアドバンテージを失うのは痛いですが、こういった独自の尖った向きがあるカードは色々と使い道がありそうなニオイがします。

>>963《ファイシス症》
感染バージョンの《黒死病》。毒や-1/-1カウンターを扱うようになったのは強力ですが、重さはネックでアーティファクトのカウントを増やす方法が要求されます。

>>964《吸い出す象/Vacuum Phant》
驚きの吸引力。あらゆるカウンターや紋章を対策可能で扱いやすく、カウンターを吸わずとも6/6まで成長できる点も好ましいですね。しかしながらLv系カードの枠にこの文章量はあまり似つかわしくないように思います。

>>965《毒電波》
大量ハンデス系カード。重要なカードを1~2枚残すのが難しくないため、信頼性は高くなさそうです。

>>966 居玉 様 《湿地のヤドクガエル/Marsh Poison-Dart Frog》
触れると痛い目に合う蛙。3マナの感染クリーチャーであればパワーが2あるのが標準的で、有毒1相当のこのカードは標準のレベルよりも弱めです。

>>967《アナフィラクシア》
アナフィラキシー。2回目にショック死します。4積みが少ないデッキを組んでおくことで一方的に有利なゲームを形成できそうです。

>>968《死に至る病》《不快な憔悴》
毒を積むと効果アップ。手札を失い始めると反撃が難しくなります。過去は一旦忘れて新しいものを作るのは大事な観点ですね。しかしながら《死に至る病》が他の病とシナジーしないのはせっかくの新しいデザイン領域を封じているようでもったいなく感じます。

>>969《活力抽出術》
クリーチャー呪文をシャットアウト。制圧した盤面を確定することができます。クリーチャーで攻めるデッキはお手上げになるでしょう。

>>970《命がけの秘策》
5ターン限りの防御術。毒カウンター6~8あたりでほとんど何も効かなくなります。エンチャントを除去する手段とセットで運用したいですね。

>>971 ゴールキーパー 様 《猛毒の力》
全部接死。条件は既存のカードでは《ファイレクシアの槽母》など何枚かのカードで満たすことができます。自分に毒を与えるカードが増えることに乞う期待ですね。

>>972《探検者を破滅させるもの》
猛毒カウンター。毒カウンターの亜種ですが、挙動が直感的で強力さがわかりやすいですね。早いターンに出すことのメリットが大きいためリアニメイトや踏み倒しも組み込みたくなります。

>>974 通りすがりのジョニー 様 《暴食依存症サリッド》
胞子からのダメージかキノコ本体の毒を飲むか。5マナと重いため「土地が戦場に出るたび」の能力はそう何度も起こらないかも知れません。コストを軽くした方が面白くなると思います。

>>975《大急ぎの火葬》
有毒ガス発生。毒が存在するカードセットのコモンにありそうなシンプルで非構築向きなカードですね。「慌てる」仕草が赤的です。

>>976《甘美な液体》
回復or本体火力的毒。非常にシンプルなテキストのカードです。毒で仕留めるデッキの最後のひと押しに。

>>977《死体爆発/Corpse Explosion》
《汚れた一撃》に全体火力の機能が付与された版。感染した死体が爆発して更に感染を引き起こすというフレーバー的な面白さが際立っています。

>>978 わど 様 《疾病性の目眩》
不確定カウンター。2マナで(1)の支払わせが保証されたカードには《高尚な否定》《シルムガルの嘲笑》など確かな実績があります。E対策や経験対策にもなりますが、毒を扱うデッキであれば能動的に使えますね。

>>979 シカガネ 様 《死んだふり上手な毒怪鳥》
激しく明滅する謎の鳥。除去することは困難ですが、ライフ攻めには弱いですね。ライフを調整する精密な構築とプレイが求められそうです。

>>981《毒素焼却弾》
毒を燃料に。感染デッキで運用するのはあまり効率が良くないので感染デッキへのアンチカードとして使用するべきでしょう。本来回復が苦手な赤に毒の回復を割り当てるのは面白い考えです。

>>982《ファイレクシアのドクターフィッシュ》
毒を治療するお魚。どちらかというとファイレクシアと敵対する勢力の能力っぽい気がします。ファイレクシア次元に適応した非ファイレクシア勢力のカードかもしれません。

>>983《油の炸裂》
黒い稲妻。プレイヤーに毒3つを投げられるのは6点ダメージに換算される威力なのでかなりの強力さです。

>>984《毒霧》
ちょっと変わった全体火力。プレーンな状態では3マナで1点にしかなりませんが、感染ダメージを受けるなどして毒が増えていると一気に薙ぎ払うことができます。

>>985 逃亡者 様 《堕落した導師+分け与え》
MDFCの発展形。MDFCの両方にそれぞれ唱える条件を設けるという斬新な発想に基づいたカードです。3マナパワー3感染と3マナで毒2個のドレイン+1枚引くはどちらも水準を上回る効果で頼もしいですね。

>>986《腐敗したヒル》
リメイキング《朽ちゆくヒル》。2マナ3/3感染というすごいスペックのカードです。相手が感染デッキの場合には起動するしないの選択が必要になりテクニカルなダメージレースが求められます。

>>987《法務官の儀式》
ファイレクシアンが幻視する古の儀式。下準備次第では《暗黒の儀式》を上回るマナ加速となります。最序盤のマナ加速には使用できないのがネックになりそうですが果たして。

>>988《腐れ鏃の射手》
2ターンに1回毒矢を放つ狙撃者。継続的なクリーチャー除去として極めて強力です。矢だけは毒付き、本体は毒を持っていないという様の表現が見事ですね。

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「私が考えたカード」のコーナー

臨床実験医師 (1)(青)
クリーチャー ― ファイレクシアン・工匠
感染
防御プレイヤーが毒を受けていないなら、臨床実験医師はブロックされない。
(T):増殖を行う。この能力は、対戦相手が毒を受けているときにのみ起動できる。
1/1

FT:我々の医学における、大いなる一歩だ。

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