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2024/03/29(金) 00:01:57

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【変身する両面カード】全カードレビュー

今回はゼンディカーの夜明けからD&Dまでのカードセットには含まれていないであろう、
そして来年再び舞台となるイニストラードでは登場するであろうTDFC(変身する両面カード)でした。

両面カードには毎セット収録できるほどのデザイン空間があると公式で語られています。
公式のカードではイニストラードのホラー要素、イクサランの秘境、PWの覚醒前と覚醒後を
表すためのみに使われていて、
未だに掘り下げがほとんどなされていない領域でもあります。

今回投稿後のカードの修正レスが多かったように思います。
ユーザー登録をしてログイン状態で投稿をすると自分のレスを編集できるようになります。
個人的にはこの方法を推奨します。
(私もいつもカードの投稿をした後何度も編集しています。)

では見ていきましょう。

>>828 マザー 様 《選ばれし物質魔道士+アーリン・キアスティー》
第1面のクリーチャーは灯に目覚める前のアーリンなのでしょうか。設定が謎です。PWでないカードがPWに変身する場合、《ヴリンの神童、ジェイス》のように1度追放領域を経由する必要があります。

>>829 ワニの握り 様 《荷自由の乗り手+荷獣市の守り手》
十二支がモチーフでしょうか。他にも複数のカードがあり、相互にシナジーを形成していることが予感されます。変身条件の早期達成には切削が得意なカードの助けが必要となるでしょう。

>>830《夢見の神秘家+夢想のドラゴン》
青に時々登場する空想の具現化を表したクリーチャー。2ターンに1回6/6で攻撃できます。ちょっとオーバースペックであるように思いますね。

>>831《増幅+減衰》
カオスなテキストのカード。専らソフトロックに追い込む目的で使われるでしょう。打ち消されてもよい0マナ呪文とコピーしたいドローやランデス呪文を用意したいですね。

>>832《叩きつける風+舞い上がる札》
ふわっと舞い上がるカード。これと裏返しにしたいカードの両方がめくれる実際の動作が風の表現になっています。アイデアは非常に面白いと思いますが、パワーバランスには疑問があります。マナ・コストは1~2マナにすると良いでしょう。

>>833 八三五 様 《鏡面の湖+雪化粧の湖》
美しい情景を思わせる土地のカード。雪が降り積もることで白マナが出るようになります。条件を満たせるのがかなり終盤になってしまうので2色土地としての採用はできないかもしれません。

>>834 Nishi 様 《キテオンの記念碑+正義の神,キテオン》
ちょうど席も空いたことでファンの間で期待されているギデオン(キテオン)の神化。信心を失っても神の顕現が終了ステップまで持つ挙動が新しいです。

>>835 >>837《浅ましき野犬+慎ましき忠犬》
餌付けを表現したカード。赤は食物を生成できないので他色の力を借りることが多くなるでしょう。ブロックできないと警戒が綺麗な対比です。

>>836《有命の模倣者+無命の模倣者》
何度でもコピー元を変更することができる《クローン》亜種。長期戦に強いデザインです。現在クリーチャーであるのかどうかが視覚的に判別しやすいのは両面カードならではですね。

>>838《マナ収集装置+人造プレインズウォーカー実験体》
墓地対策と5/5クリーチャー。全体的にデザインの意図がよくわからないですし、カードパワーも低すぎると思います。《ルーデヴィックの実験材料》を参考にするなら13/13程度の見返りは必要です。

>>839《遊びまわるフェアリー+飴の牢屋》
2/2飛行+《払拭の光》。順当に行けば2:1交換が取れるカードで3マナとしてはかなりお得です。妖精を捕まえると逆に連れ去られるというモチーフは扱われたことがなく新規性が高いですね。

>>840《ささやかな妨害+呪文喰らいのフェアリー》
《吸収するウェルク》。あるいは全タイプ対応の《白鳥の歌》でしょうか。デメリットは大きいですがバウンスとの相性は最高です。

>>841《太陽の杖+月の剣》
変身する装備品。イニストラード次元の両面カードの太陽と月のシンボルに対応しています。しかし既に第2面である状態で第1面の狼男につけたときなどに周期が逆になってしまいますね。

>>842《台風+一過》
飛行への全体除去と《血染めの太陽》のような土地の能力封じ。ただし後者は重めなのであくまでもおまけ程度です。災害とそれが過ぎ去った後の荒廃という組み合わせですね。

>>843《艦砲背負いのヤドカリ+電磁砲弾のヤドカリ》
第1面はブロック時などにドローを行ういやらしいブロッカー、第2面は歩く火力という何やらいびつな組み合わせのカード。テーマは興味深いですが各種の能力の挙動や数値バランスには大きく改善の余地があると思います。

>>844《魂の償い+御霊の解放》《知識の増幅+無限の知識》
呪文の変身。デメリットを噛ませる必然性は薄いと思いますが、それを差し引いてもデザインできるカードの幅が広いですね。

>>845 善乱 様 《蘇生の秘術+不完全な不死の呪い》
超・延命。毎ターン20点まで回復します。毒9個からのエンチャント破壊で更に延命が可能ですが、しかしそこまで生きて何をするのかの方が問題になりそうです。

>>846《素質を持つ少年+組織に反逆する男》
装備品を吸収して13/13に。カード枚数で損しない点や呪禁持ちで除去されにくい点など配慮が行き届いています。軽い装備品を大量に投入した専用デッキを組むことになりそうです。

>>847《ラブニカの重鎮、ニブ=ミゼット+復活のニブ=ミゼット》
ダメージを与える能力とドローをする能力が第1面と第2面に別れたニヴ=ミゼット。シンプルな能力で取り回しが効きやすく好印象です。any targetの日本語訳は「好きな対象に」で良い気がしますね。

>>848《ダゴン秘密教団+死せるクトゥルフ》
神の復活。なかなかに手間がかかりますが、トークンの生成効率は悪くなく変身後の制圧力は非常に高いものとなっています。

>>849《緑牙の大蛇、ラウダ+大蛇の緑牙》
2マナ6/6。かつてないほどの巨大サイズですが、代償として死亡時に相手に劇的なアドバンテージを渡してしまいます。守り切るか、あるいは割り切って短期決戦をするかで運用方法が分かれそうです。

>>850 肉じゃが 様 《囚われた被験者+肥大化する試作品》
オーラを増幅。イニストラードらしいホラーモチーフのカードで、なおかつ未開拓領域のカードですね。増殖が止まらなくなった実験体という雰囲気がよく出ています。

>>851《可能性の蕾+華やかな開花種》
切削対策。サイズはかつての《人喰い植物》からの引用でしょうか。似た能力を持つ《ナルコメーバ》は青でしたが、ハンデス対策との類似性を考えると緑にこの能力を持たせることも十分考えられますね。

>>852《駆けつけた義侠+忠義の証》
3体に倒されると変身。やや厳しい条件ですが、変身後のエンチャントは3体以上で攻撃をするようなデッキには劇的な効果を及ぼすでしょう。

>>853《龍心のサルカン+龍身のサルカン》
奥義でドラゴンに変身するサルカン。全体除去内臓で4マナとしてはかなり優秀です。第2面は《ドラゴン変化》のリメイクとして、強すぎも重すぎもしない適切で好ましい形になっていると思います。

>>854《ムーラクの研究手帳+巨森の生物多様性》
多様性の研究。ドロー+マナ加速は《ラノワールの幻想家》っぽいですね。デッキの主役ではないですが幅広いマナ域のクリーチャーを採用したミッドレンジデッキを支えるカードになりそうです。

>>855《カラデシュの方舟+新天地》
わずか1マナの盤面リセット。しかも自分が有利な状態でスタートします。搭乗13は難易度高めですが見返りは大きいですね。

>>856《友誼の碑+魂縛りの碑》
敗北したプレイヤーから統率者を奪取。多人数戦ならではの挙動です。統率者に選ばれるクリーチャーには強力なものが多く、狙いがいがありますね。

>>857《火焔の勇者+勝利の開眼者、メルビク》
超強力な第2面を持つクリーチャー。ただし第1面はそれなりのスペックで、変身できるかどうかは相手依存になりがちです。

>>858 ゴールキーパー 様 《魔王、アルジェビダン+真の姿、アルジェビダン》
2つの姿を持つボスキャラ。腕も生えてきます。第1面は整然としたキャラクター、第2面はおどろおどろしいキャラクターであることが表現されていますね。

>>859《噂の幽霊+枯れた尾花》
幽霊の正体見たり。変身条件は「夜が明ける」ですね。第1面は攻防ともに優れた高スペックなクリーチャーですがデメリットが大きくピーキーです。

>>860 居玉 様 《正義の戦士、ジェイソン+マイティ・モーフィン・パワーレンジャー》
パワーレンジャーとのコラボ。きっと「人間が変身するヒーローの次元」ですね。5色の表記順は当然のごとく赤を中心とした並びです。

>>861《愛と勇気の友人+汚損したヒーロー》
自らを犠牲に食物を分け与え、新鮮な食物を捧げると蘇るヒーロー。第2面から第1面に変身するためにタップが必要で警戒や修整値があまり活かされないですね。

>>862《再誕するフェニックス+再誕の灰》
繰り返し復活するフェニックス。自動的に復活し、能動的にターンを早めることができ、復活時には速攻が無い代わりに火力になるなど、使いやすい機能が揃っています。

>>863《錆びた聖剣+マナの剣》
マナフラッド受けの剣。第1面を主軸に活用することも中長期戦狙いデッキのフィニッシャーにすることもでき、役割が広そうです。

>>864 >>868《太陽+月》
強化と弱体化を交互に与えるカード。色変え能力を持ったクリーチャーと好相性です。相手へのメリットも大きいので他のカードでカバーする必要がありそうです。

>>865《威勢の良い聖騎士+聖騎士の本性》
すぐに0/1になる騎士。これを唱えることで条件が満たされるのでまともな運用はほぼ不可能です。

>>866-867《出会いの春+冒険の夏+実りの秋+年越しの冬》
変身する両面反転カード。銀枠チックですね。季節ごとのカード名にマッチした効果になっています。カードパワーは少し低めですね。十分な効果量を得られるまでには長い時間がかかります。

>>869《宝鉄鋼+宝鉄鋼の武具》
研かれると剣に、潰されると盾になる金属。極めて新規性が高いアイデアです。しかし1つの第2面でこれら2つの形態を表すのは勿体ないように思います。3つの面を扱う方法があればよいのですが物理的には難しそうです。

>>870《炎環のフェニックス+炎環の卵》
死後再び戦線に戻るか全体除去になるかを選べるフェニックス。過去のフェニックスに見られた全体除去能力の再来です。柔軟性が高く面白いデザインだと思います。

>>871《墓標際の桜/Graveside Cherry Blossom+血染めのチェリーフォーク/Bloodsoaked Cherryfork》
桜の樹の下には。血を吸って血を集めることに目覚めた植物です。変身条件はコンバットトリックが常態的に使われるリミテッドであれば確かに満たせそうです。

>>872 subaruizu 様 《ナッターノールズの飼い慣らし/Natterknolls Tamer+ナッターノールズの喰い荒らし/Natterknolls Diner》
狼男サポート全部盛り。対戦相手が夜の静寂を乱すたびに誘発する能力、静かに戦力を増やす能力、全体強化のロード能力と狼男に必要な要素が一通り揃っています。

>>873《不眠症の亭主+いびきをかく亭主》
本人が眠れない問題と周囲が眠れない問題。《大地の知識》などクリーチャー以外でクリーチャーのタップを要求する能力と好相性です。

>>874《幸運の贈り物+凶運の贈り物》
強制ドローとハンデス地獄。自己完結性は高いですが、他のカードとのシナジーについてはやや狙いにくいものとなっています。

>>875 通りすがりのジョニー 様 《不眠症の神童ガアラ+滲み出る悪夢》《気さくな銃士アシュレー+焔の黒騎士》《魔剣ルシエド》
ターン終了時まで変身するカード群。いずれも1~2回の変身で勝負が決まるので敗北条件はあまり気にする必要がなさそうです。

>>876《願いの水晶+願いの具象、イルーナ》
変容でなく変身をするようになったイルーナ。変身条件はドローやルーティングで満たすことができます。「カードを引いているだけで勝てる」状態をもたらすカードで、コントロールデッキの理想的なフィニッシャーです。

>>877 ねころぶいぬ 様 《旧文明の賢者+遠い祖先の記憶》
第2面の状態をライブラリー内で維持。両面カードのルールの拡張を伴ったカードですね。不透明スリーブの不使用時のことを考えると第1面と第2面をそれぞれ表す2枚のチェックリストカードが必要になり、コモンには収録できないのではないかと思いました。

>>878《岩喰いムシ+鋼の大角甲虫》
岩を食べる幼虫と高出力な成虫。都合4マナと土地3枚は手痛いですが5/5飛行を除去できないデッキは一方的に殴り倒されるでしょう。

>>879《楽園の蛇+敵対者》
アンチ信心。フレーバー色の強いカードです。楽園の人間をそそのかした蛇/悪魔が持つ要素のうち人間と神への敵対心だけを抽出したことでスッキリした印象のカードになっています。

>>881《未だ道半ば+ひとつの極致》
占術カウント。通常のドローを選択式に向上させます。無駄牌を極限まで減らすその挙動はまさにひとつの極致ですね。

>>882《キラキラ守りの雷獣+解き放たれた天雷》
専用のトークンを用いるカード。アーティファクトを破壊したり生け贄にしたりする手段が別途必要になりますが、手間を差し引いても最高レベルの威力です。

>>883-884《光の勾玉+輝く巨人》
パワーとタフネスを2倍化。第2面の起動型能力はこの方法では呪禁を持つクリーチャーを対象にできません。改善案については>>885を参照してください。

>>885《潜むもの、ケイヤ+暗殺者の視線》
汎用性が高い除去能力付きのケイヤ。呪禁持ちのエンチャント化することで身を隠し、インスタントタイミングでクリーチャーを除去しながらPWに戻ります。万能で使い勝手が良いPWです。

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>>888
投稿期間終了後の修正は受け付けません。
ご了承ください。

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「私が考えたカード」のコーナー

汝は人狼なりや (2)(黒)(緑)
エンチャント
汝は人狼なりやが戦場に出たとき、「ヤコブ」という名前の緑の1/1の人間・農民・クリーチャー・トークンを1体生成する。「パメラ」「トマス」という名前のトークンについても同様に生成する。あなたはそれらから秘密裏に1体を選ぶ。
汝は人狼なりやによって生成された1体以上のトークンが死亡したとき、あなたが選んだクリーチャーを公開する。あなたがそのクリーチャーをコントロールしているなら、それを追放し、汝は人狼なりやを変身させる。そうでないなら、汝は人狼なりやを生け贄に捧げる。
夜の襲撃
〔黒/緑〕クリーチャー ― 狼男
呪禁、威迫
このカードが夜の襲撃に変身したとき、これによって生成された各トークンを破壊する。あなたは3点のライフを得る。
4/3

本来考えていたカードとよく似た投稿作があったのでそれはまた別の機会に…

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