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2024/04/25(木) 19:31:30

対応申請

以下のフォームより、対応を申請することができます。

対象
http://forum.astral-guild.net/board/21/1650/519/
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【「最後の言葉」をFTに含むカード】Pick結果です。

[入賞]
>>487《背後からの一撃》
斬新な挙動をする除去。攻撃されたことを条件として後方にいる指揮官を破壊します。兵の行いの責を上官に取らせるのは白的ですし、兵よりも将を討つべきと打算的に考えるのは黒的で、カラーパイ上の問題はないでしょう。想定される使用感としては、2体のクリーチャーがいなければ働かない、あえて攻撃しないことは頻度として多くないなどのことを考えると、かなり状況を選ぶ効果です。単体のカードとして作るよりも何かと抱き合わせにした方がうまく働きそうです。しかしFTが想像させるシーンの面白さは単体のカードならではの出来栄えだと思います。

>>489《アーテイの八つ当たり》
バウンス&ディスカード。クリーチャーのみを対象とし、同じカードを捨てた場合ライフを失わせるという単純ながら強力な効果です。多色の2マナにふさわしい性能ですね。カード名は不死身に改造されたスクイーをアーテイが虐待していたというストーリーに基づいたものだと思われますが、FTはなぜがギャグ調です。《ゴブリンの太守スクイー》に対してはハンデス部分が有効に働かないため一種の天敵となりますが、スクイーをバウンスした場合はダメージはきっちり入ります。相互作用が設定通りで極めて精緻に作られていると思いました。

>>500《ドミノ倒し》
小さなものから始まり大きなものまで。小さな板を倒した探検家が大きな板に潰される場面がありありとイメージされる大変秀逸なFTです。単体では効果を発揮できず、最低でも2体の壁が必要で準備に手間がかかりますが、0/4が2体程度でも8/8トランプル相当になるので効果量の大きさはかなりのものですね。これを含めて最低3つのパーマネントがなければ機能しない部分に関してはもう少しマイルドな調整をしてもよかったかもしれません。

>>505 ワニの握り 様 《吹き分ける秋風》
童話的なイメージのカード。秋の冷たい風が吹き荒れます。出来事部分は期待値が1ドローに満たない小さな効果ですが、豊かな季節が終わる冷たい風を表しているようで説得力を感じます。当事者部分は互いをバウンスする効果で、これも秋の終わりに吹く強い風の表現ですね。自他ともに効果を及ぼすのはエゴを持たないエレメンタル的です。全体的に幻想的で自然の非制御性を感じられ、システム以外の面で美しいデザインです。文章欄は《亜麻色の侵入者》よりも長く、FTを収めるには文字サイズが小さくなりすぎてしまいそうです。個人的にはギリギリ可です。

>>516《思いがけぬ悲劇》
突然の死。4マナ恒例の生物orPW除去+αカードです。刹那付きで最期の言葉を言う暇もないとは、まさに最期の言葉を語れずに終わる思いがけぬ悲劇ですね。このカードでゲームが終わったときに読み上げたくなるカード名とFTです。主にカジュアルプレイではゲームが決したときに一種のジョーク的な行動として意味のない呪文を唱えることもありますが(自分に《ショック》とか)、そんな多少マシな終わりさえも許さないということがFTできっちり表現されています。

[大賞]
>>512《終わりなき言葉》
今回のお題を「最後の言葉」ではなく《最後の言葉》だと捉えたカード。《最後の言葉》へのアンチカードです。カード名、効果、FTのすべてがカウンター要素となっています。単体で4マナのオプション付きハードカウンターという性能は《最後の言葉》と同じですね。今回のお題でも2018年のわど様の同お題でもこのことに着目したカードは他に1枚も投稿されていなく、アイデア性が高いと判断しました。実戦においては青が苦手とする《思考のひずみ》などに対する回答として活躍してくれるでしょう。打ち消されないへの対策は呪文へのバウンスなどで元々対処可能なので曲げや折れにも当たらないと思います。大賞おめでとうございます。

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