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2024/04/19(金) 17:53:01

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【10年以上前に登場した本流のセットに再録されたことがないメカニズム】全カードレビュー

今回は基本セット2021にフェイズ・アウトが収録されたことを受けてのお題でした。
お題の発表後に祭殿の収録も発表されましたね。

今回は本流のセットへの再録を意識したお題でしたが、モダンホライゾン的な、アッパーバージョンやメカニズムを組み合わせたものが投稿作の多くを占めましたね。
想起+回顧、秘匿+続唱など面白い組み合わせが多かったです。

私の説明が良くなかったのだと思いますが、再録された能力が多数見られました。
時のらせんブロックで再録された各能力はPick対象外としています。ご了承ください。

では見ていきましょう。

>>483 肉じゃが 様 《腐臭のスラル》
憑依。ユニークな条件の組み合わせですね。自分相手どちらのクリーチャーに憑依しても有効で面白い能力です。

>>484《暴食の胆汁使い》
忍術+貪食。忍術と貪食はそれぞれ別個にクリーチャーの種を必要とするので相性がよくないですね。

>>485《疫病溜まり》
単色混成マナ・シンボル+萎縮。-1/-1カウンターを計3個ばら撒いて自壊します。ダブル or トリプルシンボルのみの選択にしたことはデザイン面、プレイ面の両方の面で好ましいと思います。

>>486 マザー 様 《古代ローマのアカデミー》
Lv系カード。マナが出ない土地をLvアップでマナが出るようにする面白いデザインですね。各種の数値設定に関してはより良い値が存在すると思います。

>>487《戦禍の拡大》
複製。期限がない遅延誘発型能力をカウンターで記憶させるというやり口が新しいですね。打ち消されにくい本体火力として活躍しそうです。

>>488《見えざる手》
消術。3マナ相当の除去を2マナで使える代償として質の悪いカードを掴まされます。「楽しくない」と評された消術ですが自分に向けさせることで問題点の解決を図っています。

>>489《霧縛りの佐伊蔵》
忍術+覇権。《霧縛りの徒党》のリメイクです。忍術では1ターン、素では2ターン行動を封じられます。瞬撃は忍術にも機能するものでしょうか。そうだとすると干渉できる隙が全く無いですね。

>>490《蜜月の契約》
契約。敗北でなく20点のライフを失うリメイクです。大量ライフによって支払いを踏み倒すコンボを狙いたいですね。

>>491 Nishi 様 《稲妻の霊体》
恐喝カード。懲罰者カードはたびたび登場しますが恐喝カードは登場していないという着眼点ですね。パワーバランス的には《溶岩の打ち込み》よりも弱く使いづらそうでしょうか。

>>492《静かなるウラブラスク》
族系+滅殺。法務官を公開するのは難易度が高めですね。滅殺は有効に機能している時点でライフに対する圧が相当に高いことが想定されるのでオーバーキル感があります。

>>493《示し合わせ》
共謀。クリーチャーを2体タップしてパーマネントを2つアンタップ。タップするたびやアンタップするたびの能力と相性が良さそうです。

>>494《突撃ザウルス》《暴れる腹音鳴らし》《グルールの軍旗》
激突。グルールのカード全体としては高マナ域が多い性質を活かした形ですね。攻撃的な性質も充分に表されています。《グルールの軍旗》は土地対土地で勝てるようになるので勝率が大幅アップしますね。

>>495《ゴブリン特攻隊》
転生。スピリット以外に対応できるルール変更は好ましいと思います。しかし《確約の神主》の機能が変わってしますので、転生([性質])への変更の方がより良いでしょう。

>>496《野生の襲撃》
バニラ支援。バニラの条件を満たさなくても高めのスペック、条件を満たすと《古えの憎しみ》相当。バニラが自然にデッキに入るリミテッドでの活躍が見込めます。

>>497《類似殺し》
双呪。新しい形の複数除去ですね。トークンなどに強く、自分のクリーチャーを生かしやすい面白いデザインです。対象にしたクリーチャーも破壊できた方が嬉しかったかも。

>>498《怪盗エイリアス》
壮大。自身のコピーを増やしながらルーター能力を加速し、最終的には3回壮大して勝利という能力です。他のコピー手段を併用するとより早く達成できそうです。

>>499《向こう見ずな思索》
掃引。青は空民の色でしたが掃引は作られませんでしたね。掃引せずとも最低限の効果が保証されているのはデザイン上の良い変更点です。

>>500 ねころぶいぬ 様 《暗影の放浪者》
暗影。キーワード化です。[+1]も暗影的なトークン生成の仕方をします。自身の紋章を単独で何度も誘発させることができ、妨害されなければ除去を2回連続で撃てるなど用途が広いですね。

>>501 やすり 様 《灼熱の城壁》
城砦。都合3マナで1点のダメージを振りまくアーティファクトです。対象になるとダメージを与える能力は名前を体現しているようで程良いフレーバーを感じます。

>>502 subaruizu 様 《巻き起こる者/Winding One》
蘇生。全体2点火力を選択するのが最も高出力ですが、状況に応じて攻撃役にもなるクリーチャーです。蘇生時もタフネス2以下を蹴散らしながら登場できるので突破力が高いですね。

>>503《告死騎士の訪問》
予見。時間を要する代わりに比較的軽く複数のクリーチャーを倒すことができます。似たカードに《原初の死、テジマク》がありますね。

>>504《ケルドの闘士》《溶岩の戦斧》《ラーダの親衛隊》
タップアウト時にボーナス。同じような能力は再登場していないようですね。《溶岩の戦斧》《稲妻》が去って久しい現代の基準ではかなり強力。

>>505《鬼の始祖、無惨》
萎縮。一種の吸血鬼能力を持ち、クリーチャーを倒すたびに差し引きで+1/+1されます。ブロッカーとしては硬いですが攻撃時にはほとんど無視されるでしょう。

>>506 ゴールキーパー 様 《法の解釈》
憑依。3点ライフ付きの追放除去ですが行使できるまでにタイムラグがあり、その時間を留置で稼ぐというデザインですね。

>>507《感染性の呪詛》
光輝。色対策カードです。自軍に被害が及ばないように使える点が強そうです。カード名が「光輝」の語にそぐわないのでモチーフは別のものにした方がよかったかもしれません。

>>508《忘却のジン》
暴勇。何度でも使える《ボール・ライトニング》です。カラーパイにそぐわない上にオーバーパワーで、このようなカードを作るには非常に強い理由の提示が必要だと思います。

>>509《耕しミミズ》
想起+回顧。想起でアド、素出しならもっとアド、回顧でもアド、アドの塊です。大量の基本土地は《突撃の地鳴り》でブン投げるなどして消費すると良さそうです。

>>510《荒野を食うもの》
待機。《砕岩を食うもの》のリメイクです。荒野カウンターを取り除いてもこれに殴られてもライフを失うという板挟みを与えます。文章は長すぎますし、継続的効果やマナ能力の特例は必要ないでしょう。必要であればルールの方を変更すべきです。

>>511《史学者の誓い》
誓い。クリーチャー・トークンと比べると相手に生成させるカードが少ないので《ドルイドの誓い》ほど能動的ではないですがアーティファクトを使うデッキが多い環境では猛威を振るいそうです。

>>512 わど 様 《戦嵐の煽動者》
タップアウト時にボーナス。テーマとして再録されるなら能力語になるのは間違いないですね。3/3/3速攻に全体強化、余ったマナ用の蛇口も完備の非常にスペックが高いクリーチャーです。

>>514 八三五 様 《宝石舌のバジリスク》
挑発。《茂みのバジリスク》と同じスタッツですね。2つの挑発はパワー2の接死を活かすための能力であると同時に2つに別れた舌(宝石)を表すフレーバーでもあるという洗練されたデザインです。

>>515 ESP 様 《呪われた立像》
城砦。単体では引き分け狙いしかできないですが、増殖を多用するコントロールなどで有効活用できるでしょう。

>>516《秘儀隠しのドルイド》
秘匿+続唱。3枚のカードにアクセスできるアドバンテージ源です。呪禁+タップ状態で戦場に出る挙動は「何かを隠している」印象になりますね。秘匿のデメリットをフレーバー面でうまく使っています。

>>517《終わりなき夜の主》
歴伝。スペルシェイパー化したリメイクです。マスクス・ブロックに存在した3種類の呪文を使えますが、本体性能が高めなので殴った方が速そう感もありますね。

>>519《勇気と忠誠の決闘/Duel of Courage and Loyalty》
壮大。自己完結型で1枚出れば壮大が可能。ライブラリーから同名カードをサーチと伝説の組み合わせに新しさを感じます。

>>520《蟲毒のレア》
萎縮。1/1でも影響力が大きいのが萎縮の良いところですね。[+1]の能力が[-2]と奥義のどちらとも好相性のまとまったデザインです。

>>521《美味スパイク》
スパイク。2マナで2回使える《寄せ餌》で高効率です。1/1になる自身を囮にしてもよいでしょう。

>>522《致命的な一滴》
変成。1枚あれば複数枚のCMC1のカードを集めることができます。コンボに使える可能性を感じますね。トドメ用の火力のような役割も持てます。

>>523 ワニの握り 様 《悪の眼玉、BEM》
眼。伝説の眼です。眼でないクリーチャーは攻撃できないデメリットを他のクリーチャーを眼化することで自己解消します。眼化すると飛行を得られる理由は謎ですが説得力は感じます。

>>524《裂け目からの襲撃》
墓地でのみ機能(《黄泉からの橋》)。赤はルーター能力の色なので墓地に置くのはさほど難しくなさそうです。マナを使わずにダメージを増加する高効率なカードとして使いたいですね。

>>525《ベナリア軍歌》《王神への賛歌》
成長エンチャント。維持することでもメリットを得られるようになり、大きく存在感を強めています。

>>527《ヴィズコーパの幽霊天使》
憑依。生きてれば3/3飛行絆魂、死んでも2点ドレイン、さらに死ぬとトークン3体と余すところなく使えますね。

>>528《長丁場》
サブゲーム。宣言の通り、本当に悪い…。最低最悪な悪さですね。お題が「史上最悪のカード」だったらPickしていたかもしれません。

>>529《回顧スリヴァー》
回顧。何度でも蘇るスリヴァーの集団を作ります。《屑肉スリヴァー》と比較すると最大出力は下がりますが非常に安定的です。

>>530《ドブネズミ》
波及。《織端の石》+《執拗なネズミ》コンボを単体で実現するカード。ただし波及の値は1で連鎖するかは運次第です。《マナ切り離し》とのコンボも考えられますね。

>>531《疾走の神》《巻物の神》《剛力の神》
連繋。クリーチャー版です。イコリアの変容やキーワード・カウンターを与えるサイクリングに挙動が似ていますね。いずれも現代的な仕様になっていて使い勝手良好です。

>>532 善乱 様 《道理の礎、ナブフ》
開門。確かに瞬速付きだと救出に近いですね。合同を一部解除するちょっと不思議な能力を持っていて変容を毎ターン使い回すことができます。無限ターンコンボを狙えるかも?

>>533《墳墓徴募兵》《不気味な統制官》
傭兵のリクルート能力。それぞれ墓地からのリクルートと2体同時リクルートができるよう拡張されています。この拡張も好ましいものではありますが、もっと大胆な改良があっても良いようにも思います。

>>534 逃亡者 様 《変化衆の忍び》
忍術。クリーチャーを変化させる複数の能力を持っています。潜伏やシャドーと相手をカエルにする能力の関連が薄く、選択肢の多さは便利ですがまとまりがない印象です。

>>535《冷たい紅茶》
単色混成マナ・シンボル。0マナの食物です。カードパワーはかなり低いですが食物を利用する高速デッキが存在する時が来たならお呼びがかかることもあるでしょう。

+

蛇足「私が考えたカード」のコーナー

リスティックはストーム値9とされています。しかし、間違いだったのは極度にバランスが悪い各カードの数値設定だけであって、適切なバランスを模索することはできると思います(「人気」の観点ではやはり難しいでしょうが…)。

傲慢な怒り (2)(白)(白)
ソーサリー
いずれのプレイヤーも(3)を支払ってもよい。そうしたプレイヤーは、自分がコントロールしているクリーチャーを1体選ぶ。その後、選ばれなかったクリーチャーをすべて破壊する。

研究への没頭 (2)(青)
ソーサリー
いずれの対戦相手も(1)を支払ってもよい。いずれかのプレイヤーがそうしたなら、あなたはカードを2枚引く。そうでないなら、あなたはカードを3枚引く。

疫病運び (3)(黒)(黒)(黒)
クリーチャー ― 昆虫・ナイトメア
疫病運びが戦場に出たとき、疫病運びは対戦相手がコントロールしている各クリーチャーに1点のダメージを与える。
対戦相手がコントロールしているクリーチャーにダメージが与えられるたび、それが致死ダメージを負っていない場合、それのコントローラーが(2)を支払わないかぎり、それを破壊する。
対戦相手がコントロールしているクリーチャーが死亡するたび、疫病運びの上に+1/+1カウンターを1個置く。
3/3

キマイラ装置 (3)
アーティファクト・クリーチャー ― キマイラ
(1):対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーがコントロールしているすべての土地をタップし、そのプレイヤーはすべての未使用のマナを失う。この能力は、あなたがソーサリーを唱えられるときにのみ起動できる。
(2):ターン終了時まで、キマイラ装置はアーティファクトであり、他のカード・タイプをすべて失う。
3/3

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