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2024/04/25(木) 06:26:49

対応申請

以下のフォームより、対応を申請することができます。

対象
http://forum.astral-guild.net/board/21/1645/199/
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【新しいメカニズム】Pick結果です。

[入賞]
>>154《オーバーチャージ》
負債N。マナを任意に分割して支払うことができる新しいメカニズムです。過去のメカニズムではエコーや未来予知の契約サイクルが近いですね。簡潔かつ直感的、様々な種類の呪文を作ることができるためデザイン空間は広く、強力なカードを作りやすいなど、優れた点が多く完成度が高いメカニズムになっていると思います。支払い忘れが発生することやテンポ損の概念が初心者への障壁になることなど少々の問題はありますが個々のデザインで対応できるでしょう。

>>172《コモンの5色サイクルにいそうな奴》《アンコの蜘蛛》《レアの生物絶対殺すマン》
暗器([カウンター]、[カウンター])。パンチアウト・カードの物理的特性に着目した発展的なメカニズムです。この発想にはまさしく度肝を抜かれました。戦場に非公開情報をもたらすメカニズムには変異がありますが、P/Tや正体がある程度見え透いていることで理不尽すぎない駆け引きをもたらす点が好ましいですね。個々のカードのパワーバランスではコモンの4/3/5は導入された前例がなくやや強すぎ、しかし絶対ないとは言い切れない程度でしょうか。

>>180 ねころぶいぬ 様 《やさしげな木こり》《眠らない職人》《慎重な盗賊、オカシラ》
夜行。《連続突撃》のキーワード能力化ですが、アンタップをしません。この能力が存在する環境下では警戒持ちやアンタップする効果の価値が大きく高まり、特にリミテッドの様相ががらりと変わりそうです。フレーバー的には夜の時間を表した能力で、3枚の投稿策はそれぞれ異なる夜の行動を示しています。夜の概念を扱ったカードには過去にイニストラードの狼男がありましたが、定量的でわかりやすさの点で軍配が上がるでしょう。

>>182《地底街の収集者》《グルマグの徘徊者》
物色N[コスト]または[性質]の物色N[コスト]。墓地から任意のカードを唱えるメカニズムです。地底街はラヴニカ、グルマグはタルキールの地名で墓地利用が得意なゴルガリとスゥルタイが扱えるイメージですね。指定のコストちょうどのカードを対象とする場合は1マナの《喚起》あるいは《自然のらせん》。しかしそれ以上の出力は出ないので壊れにはならないでしょう。扱える範囲の広さとパワーセーブを両立した墓地利用として好ましいデザインです。

>>183《電磁ゴーレム》《マナ保管庫》《鉄工所のドラゴン》《カラデシュの発電所》
充電N。使用回数に制限があるアーティファクトを表した能力です。過去にはミラディンの傷跡で蓄積カウンターが大々的に扱われました。この充電ではエネルギー・カウンターを用いることで各アーティファクト間で融通が効くようになったことや自力でEを補充する能力を持たせることもできるようになったことが拡張的要素ですね。とりわけ《カラデシュの発電所》《ミラディンの核》とも《霊気拠点》とも異なる挙動をする新しい土地として面白みがあります。

[大賞]
>>187《溶鉄の流弾/Molten Volley》《ストーヴァルの火山/Stoval Volcano》《焦げ擦りのフェニックス/Scorch-Scratched Phoenix》《古の焔神の試練/Ordeal of Ancient Blazing God》
焦土カウンター。スタンダードを去って久しいランデス戦術の復活を図るメカニズムです。ライフさえあればロックされることがないので確かにこの方法であれば落葉樹を目指すことができそうです。ダメージに関するもので、アグロ戦術と密接、相手側に選択権があるなど非常に赤らしいメカニズムでもありますね。元来ランデスの色ですが理念に合わないということで緑に与えない点も納得できます。単体では強力な能力ではないですが、《溶鉄の流弾/Molten Volley》はどちらかと言えばオマケ側のモード、《ストーヴァルの火山/Stoval Volcano》は土地で行えて手軽、《焦げ擦りのフェニックス/Scorch-Scratched Phoenix》は強力なクロックであり高い自己完結性を持つなど、個々のカードが秀逸ですね。大賞おめでとうございます。

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