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2024/03/28(木) 22:17:49

対応申請

以下のフォームより、対応を申請することができます。

対象
http://forum.astral-guild.net/board/21/1638/999/
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【戦場のエンチャントを対策する黒のカード】Pick結果です。

[入賞]
>>945 ねころぶいぬ 様 《強引な法解釈》《悪徳弁護士》
能力を失わせることによる対策。緑や白が扱えない領分を扱ったカードです。除去ではないこと、コントローラーのターンの間のみ限定的に機能することによって「苦手」を表現していますね。若干弱めの能力であるがゆえに4マナのクリーチャーに全体効果として搭載できるという強みも提示することで、アイデアがぐっと魅力的になっています。

>>957 肉じゃが 様 《邪宗による塗り替え》
エンチャントのみの布告。カード全体としてはデーモンを支援することがメインの効果ですね。両方が機能すれば1マナとしてはかなりのカードパワーです(少しばかり強すぎかもしれません)。乗っ取りや強制的な改宗、悪魔の召喚など黒らしいモチーフをふんだんに使ったフレイバー豊かなデザインで、寄生的で利己的、それでいて儀式を好む黒の要素がたっぷり感じられます。

>>961 ワニの握り 様 《煤の化粧》
少々複雑な条件を持った除去。黒、伝説、アーティファクト、英雄譚、自発的にタップできるパーマネントには無効です。防衛持ち、英雄譚を除くエンチャント、あるいは攻撃が苦手なシステムクリーチャーに対して有効といったところでしょうか。物語を持たず動きもしないものは煤に埋もれてしまう、ただし元々黒いものは煤で汚れても気にならない、というイメージを感じました。新しく面白い挙動だと思います。

>>963 ふわとろ生ライス 様 《蝕む穢れ》
非常にシンプルな除去。《屈辱》の単色版です。クリーチャーを無条件に破壊できることで、「黒でない」の条件がエンチャントに移ったことを強調するデザインに魅力を感じました。「黒でないクリーチャー」は近年めっきり使われなくなりましたが、契約を破壊できないようにした「黒でないエンチャント」は使われる可能性が十分にあるように思います。

>>964《残酷な同情》
一風変わった大量破壊カード。 公式のカードでは《放流》がやや近いですね。黒がエンチャントを除去できるようになり、黒赤の可能性が大きく広がったことを感じさせるカードです。クリーチャーを残されるためアグロデッキにはあまり有効でなく、複数の置物を並べるボードコントロールにはダメージ大となるでしょう。土地を生け贄にしにくいよう他のランデスを併用すると効果がアップしそうです。

>>996《脱獄王、ゲニル》
字のごとく絶対に捕縛されないクリーチャー。今回の発端となった《ファリカの献杯》とは全然一切関係ないデザインですが、白のエンチャント・オーラ系除去(疑似除去)への対策をする脱獄王というモチーフは非常に新しく素晴らしい着眼点でした。追放領域からクリーチャーを戻すカードには《ケイヤ式幽体化》の前例があり、説得力も十分でしょう。歴代の白の除去を書き連ねたFTもまさに見事。

[大賞]
>>956《歪んだ天秤》
過去の白のマスデスとも黒のマスデスとも違った新しい形の呪文。かの《天秤》を思い起こすカード名と効果ですが、実態は大きく異なっています。平等を訴え、不要な犠牲は出さない白とは違い、反対に傾くことがしばしばあり、同数でも効果を発揮します。まさにカード名通り「歪んだ天秤」で、白には起こせない効果です。生物やPWは一方的に除去できる可能性が高く、土地などは調整が必要ですがうまく作用したときのアドバンテージは絶大と言えます。エンチャントについても自分がコントロールしていなければ1つ2つ巻き込むことができ、今までの黒とは一味違う逆転の可能性を封じ込めた盤面をもたらしてくれるでしょう。自分のエンチャントを除去しやすいカードであることは公式の声明と異なっていますが、それ以上に他の部分のアイデアに魅力を感じました。1番量れそうなアーティファクトを量れないことで「歪み」の印象が強いカードでもありました。大賞おめでとうございます。

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