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2024/09/08(日) 09:32:24

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【クリーチャー・トークンを生成するフィニッシャー】全カードレビュー

今回はトークンを生成するフィニッシャーでした。

古くは《新緑の魔力》、PWの登場以降は多くのPWが該当するなどトークンを使ったフィニッシュは歴史上多くのカードがあり、除去に強く確実性が高いフィニッシュ手段として信頼感があります。

投稿作ではトークン部分をメインのフィニッシュ手段に据えたものと本体がフィニッシャーでトークン部分はあくまで補助であるものに割れていましたね。
過去のカードのリメイクが数多く投稿されたことも特徴的なお題でした。

では見ていきましょう。

>>893《先導する熾天使》
1/1トークンを複数体生成。信心が1でも及第点レベルのスペックで、《忌まわしき首領》《恭しき重装歩兵》などがあまり使われなかったことを受けての大幅パワーアップですね。

>>894《集結する覇者》
集結するコピートークン。各色の代表者が集まってくるようなフレイバー性が良いですね。《若き群れのドラゴン》と比較しても破格の性能で、速攻を持たせるだけで瞬殺コンボとなります。

>>895《一匹見れば》
1/1トークンや自身のコピーを生成。《苦花》などの過去のパワーカードと比較しても高性能で、フィニッシャーとしての力を十二分に感じます。

>>896 八三五 様 《ワームの暴走》
6/6トークンを毎ターン生成。《ワームの突進》を内蔵したクリーチャーです。《騙し討ち》などとコンボできないよう安全弁があり、その点をどう回避していくかが重要そうです。

>>897 Nishi 様 《密偵の元締め,反蔵》
ゲームを強制終了させる1/1トークンを生成。《見えざる者、ヴラスカ》のトークンに似ています。忍者をもう1体出すことができれば即死コンボとなり、そうでなくとも1回の攻撃でゲームが終わる可能性が高いなどフィニッシュ性能が高いカードです。

>>898《追悼の天使》
飛行・絆魂持ちの1/1トークンを生成。《悪斬の天使》に除去耐性がついてきたかのようですね。安定性が高くアグロにもコントロールにも強く隙を生じないカードです。

>>899《破砕戦団の戦長》
警戒・トランプル持ちの3/3トークンを生成し、さらに強化。呪禁持ちで即効性もあり打点が非常に高く、全方位に強力です。最近の高マナ域の強化具合を見るにこれでもやりすぎとは言い切れないのがおそろしいですね。

>>900《士気溢れる連隊》
分隊によってトークンを生成。2種類の全体強化を内蔵したクリーチャーで、分隊すればするほど爆発的にP/Tが強化されます。

>>901《樫穴村の隠遁者》
1/1トークンを4体生成。《錯乱した隠遁者》のリメイクです。維持するためにマナが必要なくなった代わりに継続的に給餌が求められ一長一短です。

>>902《狂信の悪魔》
予見により1/1トークンを生成。自身の能力と噛み合っている要素もありますが、《センギアの従臣》など他の手段でトークンを確保して急襲する動きも視野に入れての運用になりそうです。

>>903 肉じゃが 様 《エリエットの近衛隊》
自身のコピートークンを生成。《戦精神の象徴》と強力なシナジーを形成します。1枚コンボのような挙動が可能で潜在能力が高いカードです。

>>904《似通った仲間》
自分の全クリーチャーのコピートークンを生成。しかも速攻やら何やらを得て一気にゲームを決めることができます。まさにフィニッシャー的なカードです。

>>905《深紅の炎、ラッカ・マー》
3/1トークンを攻撃状態で生成。山5枚から出ると合計パワー17の大群となります。単色デッキを牽引するパワーを感じます。

>>906《狩り立てられたマルフェゴール》
2/2トークンを4体生成。勝利条件と敗北条件を持つ極端なカードです。《漸増爆弾》を起動して1ターン経過すれば勝ちですが、これが除去されると負けるので除去から身を守る手段も必要です。

>>907《原始林の庇護者、ハーグル》
パワーとタフネスが基本森の数に等しいトークンを生成。緑単デッキでは5ターン目に出すことができ、毎ターン5/5以上のトークンを生成します。パワフルで直線的なカードです。

>>908《双つ身の月影》
忍者のコピートークンを生成。さらに忍者を自爆させることができます。忍者らしいトリッキーさと冷酷さが溢れていますね。無限トークンが生成されるので修正が必要だと思われます。

>>909《嘆願者、カーリア》
選んだ種類のトークンを生成。ドラゴンを選べば速攻で攻撃でき、天使を選べば警戒と絆魂で手堅く立ち回れます。デーモンは6/6以上のクリーチャーを打ち取りたいときに使えそうです。

>>910《導く神、ジャヌス》
1/1トークンを生成。顕現する条件を自分で満たすことができ、しかも出た次のターンには攻撃できます。デメリットがほとんど成立していないですね。

>>911《全力で突撃》
魚の贈呈によるトークンの生成。トランプルを得て魚ごと踏み潰します。この状況では魚の有無はほとんど誤差なのでトランプルがほしい場面では迷わず選ぶことになるでしょう。

>>913《敬愛される師匠》
《果敢な弟子》トークンを生成。1度攻撃が通り、弟子の召喚酔いが解けると実質的にロックが始まります。《熱情》系カードとのシナジーが極めて良好で、コンボと言っていいほどの相性の良さです。

>>914《護衛隊長、エスティ》
0/2飛行のトークンを生成。さらに「重厚」能力を持ち、+1/+1カウンターを乗せて強化します。単体では6マナからのカードでちょっと重いですが、飛行機械を生成する他のカードとのシナジーを軸に戦うことになりそうです。

>>915《領事府の号令》
アーティファクトの数と同じパワーとタフネスになるトークンまたは1/1トークンを生成。《正義の命令》リメイクで、即席付きです。1枚目でサイクリングしてから2枚目を素撃ちするとフィニッシャー級トークンが立ち並びます。

>>916《荒ぶる野生のガラク》
3/3トークンや4/4トランプルのトークンを生成。カード・アドバンテージを得ながらトークンを出したりトークンを出して強化したりと重さをカバーする複数回分の行動でゲームを優位に傾けていきます。

>>917《群れをなすもの》
落とし子・トークンを生成。爆発力が高い全体強化能力を持ち、十分なマナがあれば最初の攻撃でゲームが決まります。

>>918《生者の都》
警戒持ちの2/2トークンを生成。《死者の原野》リメイクです。白単用のカードで、《空の遺跡、エメリア》とは最大出力は低い代わりにノンクリーチャーデッキでも使える点で一長一短です。

>>919《魂の救済》
1/1飛行トークンを生成。全体除去とフィニッシャー生成を兼ねてくれる嬉しいカードです。《カーターの怒り》などに似ていますが、トークンを生成するタイミングを遅らせたり、大量のトークンを出したりもできるので柔軟性が高まっています。

>>920《不滅の軍勢》
飛行・警戒持ちの2/2トークンを生成。伝説のソーサリーかつ歴伝という珍しい組み合わせです。リセットを受けても1体→3体→7体と増えていきフィニッシュ性能は抜群です。

>>921《氷河期の無尽海》
マリット・レイジを生成。《マリット・レイジのまどろみ》の半分の氷雪パーマネントで達成可能です。追放・バウンスされなければ大体勝てるので雑に起動する場面や、やっぱり追放されて即投了する場面がよく見られそうです。

>>922《ワルツ鮫》
魚の贈呈によるトークンの生成。贈呈しないかぎり護法は満たされませんが、贈呈しなければ凡庸な性能のため積極的に贈呈して倍々で増やしていくことになりそうです。

>>923《騎兵隊長、ギャリー・オーウェン》
傭兵トークンを生成。無法者の数だけ生成ということで明滅すると勢いよくトークンが増えていきます。速攻付きでそのままゲームも終わりますね。

>>924《剛鉄の鋳造所》
トランプル持ち8/8トークンを生成。無色2マナを生成する土地としては《邪神の寺院》などより使い勝手がよく、トークンもテンポを損なわずに出てくるので全体的に強力です。

>>925《数多のワーム》
自身のコピー・トークンを生成。理不尽な2択を相手に迫るカードです。実質的に戦闘や全体除去にも作用する護法(3)であり、倒されてもカード・アドバンテージを残していくのがとてもいやらしいですね。

>>927《領空警備部隊》
自身のコピー・トークンを生成。相手の悪事に反応します。単体除去で倒すことは難しく、ハンデスや打ち消しを受けるとトークンが増えるので1度着地すると相手を苦境に追い込むことができます。

>>928《チスタロカ伯爵》
血・トークンを生成してクリーチャー化。血を生成するためのコストが軽く、夥しい数のトークンを率いて攻撃することができます。アーティファクト・カウント系カードとも好相性です。

>>929《暗き信仰の具現》
0/1トークンを生成。他のクリーチャーを身代わりにして明滅することができ、対象を取る単体除去を無効化します。全体除去に無力であるため対コントロールでは入れ替えが必要ですが、ミッドレンジなどに効果的です。

>>930《踏み荒らす剛震、ナバル》
4/4トークンや8/8トークンを生成。そしてこれ本体やトークンや他のクリーチャーで「噛みつき」を行います。呪禁・速攻持ちのファッティでアドバンテージに直結する能力を複数持つ高スペックカードです。

>>931《闇の援軍/Dark Reinforcements》
《闇の腹心》を生成。2種類の敗北条件があり、累加アップキープを支払わないことも支払い続けることも負けに直結します。一方で大量の生け贄要員を生み出すカードとしては非常に有用で、1体程度残しておいてドローエンジンにもできるなどカードパワーは極めて高くなっています。

>>932 マザー 様 《悪夢の指輪》
1/1トークンを生成。《一つの指輪》リメイクです。対処されなければ相手の方が先にライフが無くなるのでリスク以上のリターンがあります。

>>933《無情なる群れ》
滅殺1を持つ1/1トークンを生成。複数体生成して1回攻撃するとゲームが終わります。カード2枚を使って唱えるだけの価値は大きく、複数体のトークンであるため対処法が限られるのも大きなメリットです。

>>934 シカガネ 様 《ダニ塗れの帆》
強化されたダニ・トークンを生成。バウンスというアドバンテージを損失する行為に対してトークンの供給とドローで支援するカードですね。面白い試みです。カードのデザインとして全体的な統一感が薄いので再構成の余地があると思いました。

>>935《幻影の反射》
コピー・トークンを5体生成。幻影能力付きですが、数が多すぎるのでほとんどデメリットとして成立していないと思われます。

>>936《刃の翼の末孫、ダナックス》
4/4飛行トークンを生成。生成できる数が凄まじいことになっています。2体程度出るだけでも高スペックなので踏み倒す価値もありますね。

>>937《秘密の貯蔵庫》
1/1トークンを生成。積算4は達成が容易でテンポを損なわずトークン生成ができます。ほとんどぶっ壊れです。

>>938《残滓の回収者》
1/1トークンを生成。墓地のアーティファクトの数を上限に、《荒野の確保》のようなX体のトークンの生成を行います。墓地から速攻で攻撃して追放するカードの系譜のようでもありますね。

>>939《悪夢の現像室》
サイズ不定のトークンを生成。2マナのカードが3枚めくれるだけでも6/6になり、かなり大きなファッティとなります。自分のライフが先になくなるので何らかの対策が必要です。

>>940《火炎包囲》
3/1速攻トークンを生成。全体除去と歩く火力というなんとも珍しい組み合わせです。歩く火力部分が高効率で、ブロッカーを除去しながら撃てる点で相性が良くなっています。

>>941《木立ちの破壊者》
新生によるトークンの生成。新生の1/1という小さなサイズになってしまう欠点を自身の能力でカバーするクリーチャーです。単体でも双方が5/5になることができ、他にクリーチャーがいればさらに大きくなるチャンスもあります。

>>942《死を告げるカラス》
新生によるトークンの生成。新生を複数持つという新しい発想に加え、新生を用いる方法でゲームをフィニッシュしてしまうというアイデアに溢れたカードです。

>>943《沼墓さらい》
2/2腐乱トークンや追放したカードの数のパワーとタフネス・飛行を持つトークンを生成。継続的な目線では飛行トークンの方が有用ですが、大量の生け贄用クリーチャーの確保もできます。

>>944《変質》
戦場のカウンターの数だけのパワーとタフネスを持つトークンを生成。PW対策・油カウンター対策として有力ですが、重さはネックになりそうです。

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