Wisdom GuildMTG wiki ようこそ、名も無き者さん | ログイン
  • 現在、リンクはありません
2024/06/09(日) 04:22:08

対応申請

以下のフォームより、対応を申請することができます。

対象
http://forum.astral-guild.net/board/21/2127/913/
+

【カルロフ邸殺人事件の新メカニズム】全カードレビュー

今回は次のセットの直前ではありますが最新セットからのお題でした。
5つのメカニズムで投稿数に大幅な差はなかったですね。
どのメカニズムもまだまだ掘り下げられる領域が残っていて再登場に期待できそうです。
では見ていきましょう。

>>849 肉じゃが 様 《聖母たちのララバイ》
曲名より。事件が解決した後に流れるイメージですね。単発の呪文としてはカード・アドバンテージを損失しますが繰り返しの5点回復は影響が大きそうです。

>>850《秘密兵器投入》
クリーチャーをサーチして直接戦場に投入するカード。《衝撃的な展開》とのコンボにより戦場を壊滅させることができます。

>>851《カルロフ邸殺人事件》
ストーリーを再現したカード。解明するのは少し手間がかかりますが難しくはなく、1マナで《無限の抹消》になるので強力です。

>>852《疑わしきは罰せよ》
容疑対策。容疑デッキはこれ1枚で沈黙します。クリーチャーを自動的に無力化でき、それでも手に余る場合は除去することができて取り回しも良好です。

>>853《遁走する泥棒》
《精神錯乱》並の高効率のハンデス。代わりに同数の手掛かりをプレゼントしてしまうため、早期決着か《碑出告が全てを貪る》などとのシナジーを狙うことになります。

>>854《潜入調査員》
プロテクションの自在設定。大量の色マナを必要としますがデフォルトのプロテクション青黒の時点で強いのでプラスアルファのオプションとしては十分強力でしょう。

>>855《窮地の弁護》
容疑デッキ用の打ち消し呪文。昨今の《火消し》亜種と比較しても遜色ない性能です。構築においては採用レベルの容疑カードがあまりない点は残念ですが今後に期待でしょうか。

>>856《謎めいた出現》
クリーチャー展開と強化。最低でも合計パワーが9という豪快なカードです。2/2護法(2)は戦力として心許ないですが3/3になると一気に戦力としての価値が上がりますね。

>>857 Nishi 様 《疑わしきは罰せず》
法の原則。容疑をかけられたクリーチャーを擁護します。威迫と護法(2)を持つクリーチャーとなりアグレッシヴに立ち回ることができますね。重ね張りするとさらに除去耐性が向上します。

>>858《無法地帯》
全員容疑者。ここから出てくる全部のクリーチャーに威迫を付与する強力な土地です。赤のアグロデッキに適していますね。

>>859《働き者の迷探偵》
事件を迷走させる探偵。証拠収集を妨害するカードです。《罪なき傍観者》などと比較しても昨今のカードとしては弱すぎるのでもう一声欲しくなります。

>>860《無限証拠》
万能証拠。捏造の疑いがあります。証拠収集は4~6が多いのに対して数値にして1しか貢献できないので使い勝手にちょっと難があります。

>>861《迷宮入り探偵》
時間が経つほどに謎は深まるばかり。犯人が物理的に1人に絞れている場合に限り、繰り返し使える除去能力を発揮できます。

>>862《解決編》
1マナ1枚ドロー。中盤以降は《衝動》以上の性能を持つカード濾過として使うこともでき、1マナのカードとしては極めて高水準です。証拠を集めて真実に至るというフレイバー性も本家の証拠収集カード以上に豊かですね。

>>863《迷宮入りの事件》
事件対策。事件を対策するカードは登場しませんでしたね。探偵と手掛かりが生成されますが、あえて事件を迷宮入り化させているような怪しい雰囲気を感じます。

>>864《錯乱した探偵》
容疑かけまくり。推理小説の世界ではもちろん探偵以外全員犯人という可能性もあります。相手を全員ブロック不能にする強力な効果で

>>865《あからさまな逃走者》
脱出コストに証拠収集を用いるクリーチャー。従来の脱出コストよりも少ない枚数で脱出できますが、何度脱出しても1ターンで即死します。

>>866《お忍びの公爵》
従者を引き連れてくる貴族。1マナの白のクリーチャー、《毅然たる援軍》、このカードを変装のようにテンポよくプレイすることで戦場をクリーチャーで溢れさせることができます。

>>867《皆さんを集めてください》
お決まりのシーンを描いたトークン生成呪文。《門道急行の事件》と相性抜群です。本家でも事件シナジーを持つカードはもう少し登場してほしかったですね。

>>868《鑑識活動》
手掛かりを強化。諜報によって連続して証拠収集しやすいですね。「生け贄に捧げる」が抜けていると思われます。

>>869 マザー 様 《君は真犯人を見た》
事件の目撃。目撃者の逃亡を描いたカードでしょうか。解明条件が容易で、すぐに被覆を得ることができます。

>>870《安楽椅子探偵、パーファル》
「安楽椅子探偵」のカード化。その場から動かずして次々と事件を解決します。解明条件がやや厳しい《パクト破りの事件》《ゴルゴンの口づけの事件》を利用した構成が考えられそうです。

>>871《巡視飛行機械》
独特な条件を持つ誘発型能力。変装が採用されたセットは護法が多い環境であることに着目したカードです。優れた航空戦力であり、3~5ターン目の動きをスムーズに行えるコスト設定が魅力です。

>>872《エクストリーム自殺/Extreme Suicide》
事件対策。探偵が頭を抱える難事件です。ラヴニカではラクドス教徒によるエクストリーム自殺が度々ありそうですね。

>>873《秘蔵の実験体》
《デミリッチ》に似たコスト減少能力を持つクリーチャー。構築レベルでは力不足で、リミテッドレベルではコスト軽減が働くシーンが多くないので各種の数値設定は再調整したいですね。

>>874《犯人はお前だ》
旗手化。相手のクリーチャーを犯人にして除去呪文を封じます。逆に自分のクリーチャーを指名するとオーラ系のデッキを苦しませることもできますね。

>>875《証拠隠滅》
事件を無効化。事件カードは戦場に出た時点でなんらかの利益を得ているので3マナで事件カードの一部のみを対策するこのカードは少し力不足です。

>>876《助けを呼ぶ下っ端》
無法者をサーチ。物語では正体を隠すのは大物になりがちですが、下っ端が正体を隠しているというのも現実的でフレイバーフルです。機能的にも、強めの死亡誘発持ちが環境にいることで駆け引きが生じて面白くなると思います。

>>877《決起集会の事件》
手札の増強からクリーチャーの強化までを行う事件。自己完結性が高く、解明完了時の能力が強力です。各能力が「集会」からイメージされるものに沿っていて一貫性が強いですね。

>>878《人混みへの逃亡》
クリーチャー保護系のインスタント。不要なカードをクリーチャー化したり、自己バウンスと護法で2段階にクリーチャーを守ったりとなかなか多用途です。

>>879《見境なき警官》
攻撃するたび容疑をかけ続けるクリーチャー。乱暴なことをしているように見えますが《正義の幽霊、アグルス・コス》も大体一緒ですね。警戒持ちですが相手に容疑をかけてしまうとブロックに回れなくなってしまうことも。

>>880《不思議なエスコート》
クリーチャーが偽装クリーチャーを引き連れてくるようになるエンチャント。独特な印象のカード名ですが効果は見合ったものになっています。クリーチャーと非クリーチャーのどちらが偽装されても嬉しい設計ですね。

>>881《指名手配書》
指名手配。指名して容疑をかけるという挙動がそのままカードに落とし込まれています。直感的に使いやすいですね。現行のルールに合わせると少しテキストの修正が必要だと思われます。

>>882《思惑の看破》
ハード・カウンター。序盤はどちらの条件も満たすのが難しいですが、1マナで打ち消しが唱えられる可能性があるのは魅力がありますね。

>>883《隠れ潜む殺人鬼》
除去付きクリーチャー。最近は少なくなりましたね。素のコストでは5マナで2対1交換、変装では軽くなる代わりに同数交換とどちらもメリットがあります。

>>884《手あたり次第》
多機能エンチャント。相手クリーチャーに容疑をかけて戦線を突破しても良し、自分のクリーチャーに容疑をかけて置物を壊しても良しと非容疑デッキでも使いやすく攻撃に関して万能なカードです。

>>885《ドラゴニュートの隠遁者、コーマ》
変装を経由することで素早く戦場に出る高スペックなクリーチャー。殺人的な打点と柔軟なコスト設定が魅力で、変装で出しておいて隙を見てマナを注ぎ込んでいくスタイルが強力です。

>>886 八三五 様 《模範囚》
容疑を通り越して模範囚へ。いつ捕まったんですかね。実際のところこの扱いが正しいのかはよくわかりませんが奇妙な説得力を感じます。

>>887《乱闘騒ぎの事件》
除去とドロー。ETB能力と解明条件がシナジーしていて、出たターンに即解明となることも珍しくないですね。サイズで負けている際には機能しにくいですが緑が濃いデッキではその心配は少ないと思われます。

>>888 善乱 様 《怪盗三重面相》
複雑な挙動をする怪盗。自分を含めて偽装する能力で正体を隠します。しかし余命は1ターンしかなく、機能的には5マナ4/4速攻と5マナ6点ダメージ2枚ドローを選べるカードといった感じですね。

>>889《犯人はどこだ》
偽装しまくり。トークン生成カードとの比較では《栄光の終焉》と同程度の効率ですが、ブロッカーにならないので表向きになって嬉しいクリーチャーで差をつけたいですね。

>>890《合同捜査》
対戦相手と合同捜査。巻き込まれた方はたまったものではないですね。3マナのエンチャントで毎ターン2/2トークンの生成は多くの場合相手にとって都合が悪いので可能な限り証拠収集をしてくれるはずです。

>>891《冤罪による罰金》
冤罪と罰金という他のカードよりも踏み込んだモチーフを扱うカード。白の事前対策、黒のハンデスに近い性質を持ったカードです。カード名と効果のマッチがいい感じです。

>>892《大渋滞の事件》
牛による大渋滞。刑事事件などを指す狭義の事件ではなさそうですね。解決すると牛が湧いてくるのがシュールな雰囲気を纏っています。

>>893《迷宮なしの探偵たち》
アドバンテージの塊。ドロー、事件の解明、事件の使い回しとアド稼ぎに余念がないカードです。1つ目と2つ目の能力はマナが不要でテンポに優れていて、3つ目の能力はダメ押し用ですね。固有色が5色の2マナである点は統率者戦として有利です。

>>894《路地裏の仕立て屋》
戦場のクリーチャーを偽装。クリーチャーの一時的な保護、表向きになるとき誘発する能力の使い回しが可能です。

>>895 シカガネ 様 《保険金狙いの浪費家》
宝物を+1/+1カウンターに変えるかクリーチャーを宝物に変えるか。どちらの選択肢も効率が良く、金遣いの粗さと金のためなら手段を選ばない汚さが1枚のカードで両立している点が面白いですね。

>>896《疑義隠滅》
証拠を消し去るインスタント。容疑と手掛かりに共通項を見出した点が良い感じですね。枚数的には得はしなく、黒にとってはいつものカードですが青でも使える点が独特です。

>>897《食品偽装事件》
実際にある事件。《ケンタウルスの仲裁者》などが凶悪クリーチャーと化します。各能力の一貫性が高く、ライフを得ているだけで勝てるデッキが作れる点にデッキを作らせる求心力を感じます。

>>898《悪徳の都市の首魁、シャイロック》
クリーチャーを買い付ける、ならず者の首魁。秘密の部下に守られていてほとんど常に呪禁を持っていて手が出しにくく、財力にものを言わせてどんなクリーチャーでも手に入れます。フレイバー色が強いですね。

>>899《献身的な身代わり》
《最下層民》系のシンプルなクリーチャー。変装とはシナジーが強く、必要なときまでダメージを吸わず、いざという時に相手にバレずに使うことができます。

>>900《犯行予告》
事件の踏み倒しとサーチ。窃盗や殺人を華麗に予告したいですね。最も重い《密室の温室の事件》も含めてあまり相性が良いカードがないので今後に期待です。

>>901 ねころぶいぬ 様 《ボロスのハイウェイパトカー》
近代的な雰囲気のカード。容疑者側に寝返る能力を持っています。自分に容疑者がいる、相手に容疑者がいる、どちらにもいないときで挙動が大きく変わります。

>>902《消失事件》
不可思議な事件。各能力は別々の方向を向いていますが戦場や手札やゲームの外部という共通項を持っています。汎用性に長けていて中長期的なアドバンテージ源として魅力的です。

>>903《俺の飯を喰った奴は誰だ!》
命知らずの犯行。腹音鳴らしにかかれば名前に「事件」が付く様式すら崩壊します。赤緑で相手にライフを与えるのはひと工夫が必要ですが、修整値は絶大です。

>>904《放課後の迷子》
解明がデメリットになりうる事件。カード名や自動的な解決により、小さな事件であることが表されています。事件の都合上、相手にクリーチャーが戻るタイミングが良くなく、扱いづらさがありそうです。

>>905《無貌の首謀者》
掘削して偽装。自身を自分の能力に巻き込むことで繰り返し偽装ができます。「謎が謎を呼ぶ」という言葉を感じさせますね。

>>906《正体暴き》
変装・偽装のコストを踏み倒すエンチャント。>>905と好相性ですね。相手クリーチャーの正体を証拠収集0でとりあえず見ておくこともできます。

>>907《盗まれた絵画事件》
相手のライブラリーからサーチ。怪盗は著名な絵画を盗みがちですね。絵画は偽物だったという、これまたありがちなパターンが能力で表現されています。

>>908《紛らわしい看板》
見間違え。3マナを支払い続けることで再生持ちのように働きます。オーラがつき続けることはあまりよくない相互作用を引き起こすかもしれません。

>>909《的確な反論》
1マナの打ち消し。ちょうどである必要はありますが最序盤と大規模な墓地対策を受けたとき以外は安定的に使えます。

>>910《密かな復活》
墓地から偽装。2マナなので変装を唱えるより高効率です。《ファイレクシアン・ドレッドノート》とのコンボ、《火炎術の演出者》などとのシナジーなどが期待できます。

>>911《身分隠し》
全部偽装。豪快なカードではありますが、相手を無力化する目的では効果が薄く、シナジーも重すぎて狙いにくい感じがします。

>>912《壊しちゃった!》
アーティファクト除去と偽装。意外な組み合わせです。手札からの偽装は有用なクリーチャーを送り込んでいるのか不要なカードを使っているのか見破るのが難しく駆け引きが面白そうです。

+
種別
説明が表示されます
追記事項
左の画像に表示されている4桁の英数字を入力してください。
Wise Word BBS 2.1.1 - 問合せ先 | 利用規約 (16.574 ミリ秒)
© 2007-2024 Astral Guild, OWLAIR networks, All rights reserved.